加藤浩次「放送作家の厳しい現実」
2010.04.03 (Sat)

加藤は「オークラなんか、今、何本番組をやっているのって話じゃん。吠え魂が始まった当初、鈴木工務店は8本くらいレギュラーがあったじゃん。オークラなんか、レギュラーはこの番組1本だけだったからな」
「それが今や、オークラは『はねるのトびら』を背負って立つような放送作家になってるんだから。『とんねるずのみなさんのおかげでした』にも入り、『ゴッドタン』もやっているし。今や12本のレギュラー番組をやっているんだってよ。12本のレギュラーがあるっていうのに、俺に仕事の話を持ってきた試しが無いんだよ」
「鈴木工務店は、入ってきたばっかりのオークラに、1から仕事を教えたんだろ。それが今や、オークラは12本、鈴木工務店のレギュラーは5~6本ってことだからな。倍やってるんだから。これが10年の歴史ですよ」
「恐ろしいわ。でも、しょうがないんだろうな。そういう世界(実力が全ての芸能界)にいるからな。でも、10年でレギュラー12本にのし上がったのはスゴイよな」
さらに、以下のように加藤は語っていた。
「アイツ、T-BACKSってグループの千葉佳代子ってアイドルが来たときに、前世が分かるっていうんで視てもらったら、俺が『伊達政宗です』って言われて、オークラは『犬ですね』って言われてたからな。そんな人間が、今や12本のレギュラーを持っているっていうんだから」
「会議室でも良い席に座ってるんでしょうよ。工務店と一緒にやっている仕事は、『おぎやはぎのメガネびいき』だけだもんな。ラジオだけ。テレビでは会わないっていうんだから」
「それに、『おぎやはぎのメガネびいき』でも、オークラがチーフになって、鈴木工務店が隅っこでメールチェックをしたり、後片付けをしているような状況だもんな。…10年って恐いわ」と語っていた。
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