加藤浩次「よゐこ・濱口優が芸人にならなかったら」
2010.03.21 (Sun)

話の発端は、リスナーからのメールで、「僕は芸人を目指しているのですが、何故、濱口さんは芸人になろうと思ったんですか?」と質問が投稿されていた。これに対して、濱口は「これ(芸人)しかなかったからですよ」と即答していた。
「今でこそ、憧れの職業、みたいに言われていますけど、俺らの頃は全然、そんなことなかったんです。ブームが去った後で、ウンナンさんとかで盛り上がった後、といった感じだったんですよ」
そこから、濱口は以下のように語っていた。
「小学生の頃に、『勉強できなくて、ちょっと面白いことが言えるんなら、吉本に行ったら?』みたいに言われてまして、そんな環境にいた、というのもあったんでしょうね。…有野はホテルに就職していたんですけど、そんな相方を誘ってお笑いになろうと思ったんです」
「有野も、芸人になりたいって秘めた思いはあったみたいです。お笑いが好きで、ラジオが好きで、よく聞いてたんです。ダウンタウンさんのラジオとかも聞いていて、その話している様子が本当に楽しそうで、芸人さんって良いなって思ったんですよ」
「僕は、一回も就職したこともなければ、考えたことも無かったですね。僕らの卒業の頃は、最後のバブルで、売り手市場だったんですよね。高卒でも、全員仕事があった時代でした。でも、僕だけ『家事手伝い』だったんですよ。先生には就職しろっていわれたんですけど、『いつかします』って言って誤魔化してたんです」
「親にも言っていなくて、松竹芸能のオーディションがあって、そこの一時通過の通知書が家に来て、バレたんですよ。親はゲラゲラ笑ってましたけどね。『優がこんなことをするとわ』って言われました。それで、『優は、流れ作業とか得意だから、流れ作業に行くと思った』って言われて」と語っていた。
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