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ケンドーコバヤシが語る「天津・向の感動秘話」
2010.03.19 (Fri)

「本家の『深くてイイ話』に出ている人たちは、どういう風にしてそういうイイ話を拾ってくるんだろうかって思うんですよね。…そんな中、とうとう出会ってしまいました。深イイ話」
「後輩コンビである天津なんですけど、ある日、天津の向という男から電話がありまして、『ご飯食べに行きましょう』って誘いがあったんですよ。ネゴシックスの詐欺事件(ネゴシックス「女性に27万円をダマシとられる」)がどうなったのか、とか取り留めもない話をしていたんですよ。先週、そのことを放送で話していたんですけど、反響はゼロのようですね。オンエアの大半を削って話したんですけど」
「その中で、天津・向が『こんなことを、自分から言うのはちょっと躊躇われるんですけど…実は、僕ら天津は、コンビで一年の目標を決めるんですけど、今年の目標が、『コンビでレギュラー番組をとる』ってことだったんですよ。それで、春から、レギュラーが1本決まったんですよ』って話していたんです」
さらに、そこから以下のようにケンドーコバヤシは語っていた。
「暗い話題ばっかりだったんですけど、その中で明るいニュースが飛び込んできたんですよ。次の日、向に食事の誘いの電話を掛けたら、『すみません…東京でレギュラー番組が決まったんで、お袋を東京に呼んで、食事を初めてご馳走しようかと思ってます』って言い出したんですよ。『昼は東京観光に連れて行って、夕飯をちょっと高めのところで奢ろうかと思いまして』って言うんです。『マジメか!』って思ったんですけどね」
「それで、昨日たまたま向と会う機会があったんですけど、そこで『どうだったんだよ?お袋さん』って訊いたら、『実は、東京観光している間、夕飯を食べている間、照れくさくてレギュラー番組が決まったこと、言えなかったんですよ。…それで、最後に東京駅で見送りに行った時に、レギュラー番組のことを話したんですよ』って話していたんですよ」
「『"良かったな…"って、お袋が泣き出しまして。ホームで泣き出したんです。それで、新幹線が来たんですけど、それになかなか乗らないんです。"わたし、こんな風に泣きながら1人で新幹線に乗っていたら、アホだと思われるわ。もうちょっと涙おさまるまで待って…"って言うんです』って向は話していたんですよ。向は、『早く、福岡行き(実家は広島)はあんまり本数が無いんだから』って急かすんですけど、お袋さんは全然乗ろうとしないんですって」
「そうして、メガネで太った2人が、東京駅のホームで抱き合って泣いていたらしいんですけどね。ちなみに、天津・向はオカンと同じルックスしているんですよ」と語っていた。
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