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ナイナイ・岡村と博多大吉が暴く「吉本興業の闇」
2010.03.13 (Sat)

話の発端は、博多大吉が「ちょっと、会社に対する文句が多くなったのは、本が原因なんですよ。…3年掛けて書いた本(年齢学序説)があるんですよ。ドーンとは売れないし、売れても困るんですけど、初版部だけは売れてもらわないと困るんで、頑張っているんですけど、ちょっとマネージャーと行き違いがありまして」と語り出したことだった。
「色んなね、有名人の方の名前を本に出しているので、その人たちに配ろうと思って、会社に『僕が書いた本を、何冊かもらえませんか?』って言っても、全然、もらえないんです。『調整中です』って言われるんです」
「2月の20日に出ているから、2週間くらい経っているのにくれないし、マネージャーも(担当の)ナイナイとかの方にかかり切りになっているから、連絡付かない。だから、幻冬舎さんに直接言って、もらおうと思ったんですよ」
「それで、担当者さんに『僕、本をもらえるんですか?』って訊いたら、『あれ?もう吉本さんに140冊くらいお渡ししてますよ』って言われたんです。それで、すぐにマネージャーに連絡して、『僕の本、どこに行ったの?』って訊いたら、『もう、本社で配本が完了しました』って言われたんです。社員さんたちに行き渡ったと」と話していた。
岡村は、さらにそこから以下のような話をしていた。
「会社ってね、モゴモゴする(お茶を濁す)ところがあるじゃないですか。この間、僕はキリンのハイボールのCM(世界のハイボール)をやらせてもらっているんですけど、その担当の方がいらっしゃって、『ハイボールご賞味いただきましたか?』って訊かれたんですよ」
「でも、『はい、いただきました。でも、見本品しかまだ飲んでないんですけど…』って言ったら、担当の方が『あれ?そうですか?送りましたけど…』って言ったんですよ。そこに、割って入るかのように『いや!あの…また、改めて…』って言ってきたんですよ」
「『どうなってるんですか?』ってマネージャーさんに言ったら、『一度に、たくさんお渡ししても、荷物になるかと思いまして…また、改めて持ってきます』って言うんですよ。『そうですか、ちゃんといただけますか?』って言って、穏便にすませましたけどね。会社って、そういうモゴモゴする感じがあるんですよね」と話していた。
博多大吉は「そういう、ちゃんと説明がないと困りますよね。僕の場合も、後で聞いた話では、『プロモーションをする上で、どういう本か知らないといけない。だから、社員に配った』ってことだったらしいんですけどね」
「でも、麒麟の田村くんとか品川くんとかが、楽屋で本を配っているのを見ているじゃないですか。だから、あの分をよこせって言ったんですよ。そうしたら、お得意の『確認します』ですよ。その数日後に、『ようやく確保しました』って恭しく8冊もってきたんですよ」
「それを持って、週刊プロレスの取材に行ったんですけど、そんな8冊、すぐに無くなりますよ。読者プレゼントとか、編集部の方とか、対談した栗原あゆみさんにもプレゼントして。一瞬で無くなりますよ。その他にも、本来、すぐにお渡しすべき藤波辰爾さんとか、アメトーーク!の関係者とかにも配らなければならないのに、その分が全然ないんですよ」
「『どうなっているんだ?次の入荷は?』って訊いたら、おとつい、ようやく結論が出ました。『これ以上の入荷は無い』って。というのも、今まで、品川くんとか、田村くん、バッドボーイズの佐田正樹くんとかは、『みんな、実は買い取って配っているんだ』ってことだったそうなんです。『そういうシステムをご利用してみてはいかがですか?』って言われたので、私、幻冬舎さんに50冊発注致しました」
「だから、先にそう言う話をしてくれればいいんですけどね。それを、モゴモゴするから、アヤシイって思ってしまうんですよ。本を読んだ感想なんかも、一切、聞いてないので」と話していた。
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