加藤浩次の吠え魂が3月一杯で終了へ
2010.03.13 (Sat)

加藤は「この番組が終わるんだって。先々週くらいに聞かされていて、この2週くらい落ち込んでいてテンションが低かったんだよね」と番組の冒頭で語り出した。
「10年ですよ。長らくこの番組をやらせてもらってましたけどね。…気持ちのどこかで、2人で(山本圭壱と)この番組が出来るんじゃないかって思ってたんですよ。(山本の不祥事で)1人になって、それでまたいつか2人で番組ができればって思ってたんですけどね」
「番組が終わるっていうのは、メインパーソナリティーの責任です。それは、背負わなければならないって思うんですけどね。でも、構成作家の西田が入ってきておかしくなったっていうのはあるよね。…まぁ、誰のせいでもなく、誰が悪いってことでもなくって思った方が良いんでしょうけどね」
さらに、以下のように加藤は語っていた。
「何週間か前に『番組が終わる』って聞いたときに、すごいショックだったんですよ。『吠え魂』って名前は残したかったから。…それで、家に帰ってオナニーしたら、精子に血が混じってたんですよ。『うわぁ』って思って、考えたら、チンチンの先端が痛かったんだよ。それで、さらに考えたら…ジムに行っているときに、ジャージを貸してくれるんだよ。その時に、自前のパンツで汗をかくのがイヤじゃないですか」
「だから、ノーパンでジャージだけ着て、ランニングマシーンとかで走っているんです。それで、『こすれるな』って思ってたんですけど、よく見たら、先端の部分が切れていたんですよ。全然、気づかなかったんです。擦過傷ができてたんですよ。それに気づかなかった」
「それでね、嫁に疑われて。『ヨソで、変なことをしているんじゃないか』って。『違うよ。ジムで走っているときに痛かったんだよ』って言ってさ。…吠え魂終わるって聞いて、チンチンから血が出ちゃってるんだから。…良いことは続かないなって思って」
「(山本の不祥事で)いったん終了したこともあったけど、足かけ10年やってきたんだよなぁ。吠え魂を始めたときには、まだ結婚してなかったからな。それから、3人の子供が出来たんだよな。そう考えると、すごいことだよな、10年って」
「始めた当初は、30代でまだあんまり仕事が無かったんだよ。めちゃイケと他の番組がちょこっとあっただけで。俺ら(極楽とんぼ)は、テレビに出たのは早かったんだよ。22歳くらいで出始めた。とぶくすりとかね。そこから、ちょこちょこ出ているけどね」
「今の若手芸人はすごいけどね。はんにゃとか、ここ半年くらい休みが全然無いんだって。それと比べると、そういう爆発的なことはないけどね。人気が出たことない」
「単独ライブも、女の客が全然来ないし。キャーって言われたことないんだよ。ナイナイとかよゐこの横にいて、そういう風に言われている気がしたりとか、そういう勘違いはあったけどね」
「(吠え魂は)2000年の10月6日から始まっているんだって。そのオープニングトークで、『やっとTBSに入れた』とかっていっているから、それまでTBSでの仕事が全然無かったんだよな。それが今や、TBSっ子ですよ。…今、俺がやっている仕事では、めちゃイケに続いて、この吠え魂が二番目に長い番組だったんだよね」と話していた。
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