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岡村隆史、篠山紀信にコンビで写真を撮ってもらうも自分だけ撮影中ガン無視される「久米宏先生以来ですよ」
2015.10.17 (Sat)
2015年10月15日放送のニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、写真家・篠山紀信に相方・矢部浩之とともに写真を撮ってもらったが、撮影中に矢部との態度とは違って、ガン無視されてしまっていたと明かしていた。

岡村隆史:先週、ちょっとお話していたと思うんですけど。「篠山紀信さんに写真を撮っていただく」というお話をしていたんですけれども。まあ、初めてですよ。初めてお仕事をさせていただくんですけど。
やっぱり、篠山紀信さんより先に入っていないとダメじゃないですか。それで、先に入って。衣装も着替えて、メイクをしたんですよ。一向に始まらないんですよ。田中はん(マネージャー)さんとか、ショウタ君(マネージャー)に、「あれ?まだなん?」と言ったら、「まだ篠山紀信さんが、入られていません」「ああ、そうなん?」って。
全然来はらへん。ほんで、始まる気配すらないねん、ずーっと。大御所さんですから、色んなスタンバイあんのやろうなぁと思って。ほんで、ずーっと待ってたんですよ。そんなら、ちょっと慌しくなってきて。
「来るんちゃうか」みたいな空気あって。ほんで、「来はった」となったら、すぐ僕の楽屋に来たんですよ。「うわっ、入ってきた。篠山紀信さん、入ってきた」と思って。「初めてだよね?」って言われて。
「あっ、初めまして」って言って。「この世界、凄い長いけれども、初めてなんだよね?」と言われて。「そうですね」って。
立って話していたら、急に篠山紀信さん座りはって。僕も座らなアカンなと思って。「どうなの?最近は」「いや、別に何もないですけども」って。「あっ、そうなの?相方さんは結婚して、あなたはお独りなの?」って。凄い気さくに、話しかけてくれはったんですね。
10分くらい楽屋で2人で喋って。ほんで、「こんな気さくな方なんやな」と思って。「そろそろやろうか」って出て行きはって。ほんで、アシスタントみたいな人に「えっ?何待ち?」みたいな。「いやいや、待ってたんですけどね、ずっと」って俺は思った。
俺は言わへんで、言わへんけど、なんか手を広げて「何待ち?」みたいな(笑)「いやいや、先生をずっと待っていたんですけど」という風に思ったけど、俺は言わへんかったけど。
ほんで、隣同士やったから、相方と。「写真撮影入りましょうか」って言って入ったんですよ。それで、もうやっぱり全然違うんですよ。カメラを構えたら。全然違うんですよ。あんなに気さくにしゃべってくれたのに、ガン無視されたんですよ、
相方のところには、行っていないよな。相方のところには一切行っていないのに、俺の所で、凄い気さくに喋ってくれたのに、カメラ構えたらガン無視ですよ。ほんで「ちょっとじゃあ、ジャンプしてみようか」って。パッとジャンプしたんですよ。
ほんなら、もうすぐウチの相方がひっかかって。「ちょっと違うな、矢部君、違うな。全然面白くないね」って。「飛ぶのは、ちょっとやめようか」って。
飛ぶのはやめて、「パッと振り返る感じにしようか、矢部君。振り返った時に、シャッター切るから」って。後ろ振り返って、「せーの」って、パッと振り返って。
「うん、あんまり面白くないねって。矢部君、やっぱりジャンプしようか」って。凄い「矢部君、矢部君」って言うんですよ。ほんで「アレ?俺、何にも指示ないな」と思って、。
ほんで、何て呼んだらエエか、分からないじゃないですか。「篠山さん」というのもおかしいし、「紀信さん」というのもおかしいから。俺、もうすぐ「先生、僕はジャンプしても良いですかね?」「矢部君、ジャンプしていこう」って。
「行くよ、せーのっ!パシャ」って。それで、写真見てこっち来て。「ほら、良いでし?躍動感があって」「そうですね」「じゃあ、矢部君ね…」って、ずっと「矢部君、矢部君」って言うのよ(笑)
「ちょっと髪の毛がね、フワッって揺れているけども、嫌じゃない?」って言うから「僕は、別に嫌じゃないです」って相方が言うから、「じゃあ、これのほうが良いか。ジャンプしよう」「先生、僕はもうジャンプしなくて良いですか?」「じゃあ、行くよ」って、全部無視やねん、俺の。
ほんで、「うわっ、俺、メッチャ無視されている」と思って、パッて田中はんとか、ショウタ君とか見たら、メッチャ笑い堪えてんねん。「先生、僕は良いんですかね?ちょっと中腰みたいな感じで良いですかね?」「じゃあ行くよ、矢部君。ジャンプで」って、全部無視やったよな。オール無視されてんねん。
あんなに気さくに喋ってくれたのに、もう全部やで。「先生」って。周りの出版社の人もおんねんけど、ちょっと言ってくれたらエエやん。でも、「先生」やから、全然その「岡村さん、何か言うてはりますよ」みたいなん、全然言わへん。
ほんで、その出版社みたいな人に、パッと見せて。「良いよね?ほら、躍動感があって」「良いですね」ってみんな言うわけよ。ただ俺、ずっと無視されてて。「先生…僕、もうちょっと、しゃがみましょうか?」「じゃあ行くよ!」って、1回も…1回だけ呼んでくれてん。「岡本さんも、良いよ」って。
「まあまあ、エエけど…」と思って。ホンマ、見事やったよな。メイクさんとか、スタイリストさんとか見ても、みんな「アレ?岡村さん、メッチャ喋ってるけど、全部無視されてるやん」と思って。
ホンマに、1回も俺、指示出してくれへんかったよね。その割に、カメラを持ってきて俺の肩にボンッぶつかって、「ほら、ほらほら、躍動感、躍動感」って。めっちゃ写真は見せてくれんねんけど、俺には一切指示を出してくれはらへんかってん。
それは、俺が「先生」と言っているのが気に入らなかったのか、「あなたに先生と言われる筋合いはない」と思ったのか(笑)一切、写真を撮っている間、全部ガン無視。ここ1年くらいで、一番無視されましたよ。ないがしろにされましたよ。もう久米宏先生以来ですよ(笑)
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岡村隆史:先週、ちょっとお話していたと思うんですけど。「篠山紀信さんに写真を撮っていただく」というお話をしていたんですけれども。まあ、初めてですよ。初めてお仕事をさせていただくんですけど。
やっぱり、篠山紀信さんより先に入っていないとダメじゃないですか。それで、先に入って。衣装も着替えて、メイクをしたんですよ。一向に始まらないんですよ。田中はん(マネージャー)さんとか、ショウタ君(マネージャー)に、「あれ?まだなん?」と言ったら、「まだ篠山紀信さんが、入られていません」「ああ、そうなん?」って。
全然来はらへん。ほんで、始まる気配すらないねん、ずーっと。大御所さんですから、色んなスタンバイあんのやろうなぁと思って。ほんで、ずーっと待ってたんですよ。そんなら、ちょっと慌しくなってきて。
「来るんちゃうか」みたいな空気あって。ほんで、「来はった」となったら、すぐ僕の楽屋に来たんですよ。「うわっ、入ってきた。篠山紀信さん、入ってきた」と思って。「初めてだよね?」って言われて。
「あっ、初めまして」って言って。「この世界、凄い長いけれども、初めてなんだよね?」と言われて。「そうですね」って。
立って話していたら、急に篠山紀信さん座りはって。僕も座らなアカンなと思って。「どうなの?最近は」「いや、別に何もないですけども」って。「あっ、そうなの?相方さんは結婚して、あなたはお独りなの?」って。凄い気さくに、話しかけてくれはったんですね。
10分くらい楽屋で2人で喋って。ほんで、「こんな気さくな方なんやな」と思って。「そろそろやろうか」って出て行きはって。ほんで、アシスタントみたいな人に「えっ?何待ち?」みたいな。「いやいや、待ってたんですけどね、ずっと」って俺は思った。
俺は言わへんで、言わへんけど、なんか手を広げて「何待ち?」みたいな(笑)「いやいや、先生をずっと待っていたんですけど」という風に思ったけど、俺は言わへんかったけど。
ほんで、隣同士やったから、相方と。「写真撮影入りましょうか」って言って入ったんですよ。それで、もうやっぱり全然違うんですよ。カメラを構えたら。全然違うんですよ。あんなに気さくにしゃべってくれたのに、ガン無視されたんですよ、
相方のところには、行っていないよな。相方のところには一切行っていないのに、俺の所で、凄い気さくに喋ってくれたのに、カメラ構えたらガン無視ですよ。ほんで「ちょっとじゃあ、ジャンプしてみようか」って。パッとジャンプしたんですよ。
ほんなら、もうすぐウチの相方がひっかかって。「ちょっと違うな、矢部君、違うな。全然面白くないね」って。「飛ぶのは、ちょっとやめようか」って。
飛ぶのはやめて、「パッと振り返る感じにしようか、矢部君。振り返った時に、シャッター切るから」って。後ろ振り返って、「せーの」って、パッと振り返って。
「うん、あんまり面白くないねって。矢部君、やっぱりジャンプしようか」って。凄い「矢部君、矢部君」って言うんですよ。ほんで「アレ?俺、何にも指示ないな」と思って、。
ほんで、何て呼んだらエエか、分からないじゃないですか。「篠山さん」というのもおかしいし、「紀信さん」というのもおかしいから。俺、もうすぐ「先生、僕はジャンプしても良いですかね?」「矢部君、ジャンプしていこう」って。
「行くよ、せーのっ!パシャ」って。それで、写真見てこっち来て。「ほら、良いでし?躍動感があって」「そうですね」「じゃあ、矢部君ね…」って、ずっと「矢部君、矢部君」って言うのよ(笑)
「ちょっと髪の毛がね、フワッって揺れているけども、嫌じゃない?」って言うから「僕は、別に嫌じゃないです」って相方が言うから、「じゃあ、これのほうが良いか。ジャンプしよう」「先生、僕はもうジャンプしなくて良いですか?」「じゃあ、行くよ」って、全部無視やねん、俺の。
ほんで、「うわっ、俺、メッチャ無視されている」と思って、パッて田中はんとか、ショウタ君とか見たら、メッチャ笑い堪えてんねん。「先生、僕は良いんですかね?ちょっと中腰みたいな感じで良いですかね?」「じゃあ行くよ、矢部君。ジャンプで」って、全部無視やったよな。オール無視されてんねん。
あんなに気さくに喋ってくれたのに、もう全部やで。「先生」って。周りの出版社の人もおんねんけど、ちょっと言ってくれたらエエやん。でも、「先生」やから、全然その「岡村さん、何か言うてはりますよ」みたいなん、全然言わへん。
ほんで、その出版社みたいな人に、パッと見せて。「良いよね?ほら、躍動感があって」「良いですね」ってみんな言うわけよ。ただ俺、ずっと無視されてて。「先生…僕、もうちょっと、しゃがみましょうか?」「じゃあ行くよ!」って、1回も…1回だけ呼んでくれてん。「岡本さんも、良いよ」って。
「まあまあ、エエけど…」と思って。ホンマ、見事やったよな。メイクさんとか、スタイリストさんとか見ても、みんな「アレ?岡村さん、メッチャ喋ってるけど、全部無視されてるやん」と思って。
ホンマに、1回も俺、指示出してくれへんかったよね。その割に、カメラを持ってきて俺の肩にボンッぶつかって、「ほら、ほらほら、躍動感、躍動感」って。めっちゃ写真は見せてくれんねんけど、俺には一切指示を出してくれはらへんかってん。
それは、俺が「先生」と言っているのが気に入らなかったのか、「あなたに先生と言われる筋合いはない」と思ったのか(笑)一切、写真を撮っている間、全部ガン無視。ここ1年くらいで、一番無視されましたよ。ないがしろにされましたよ。もう久米宏先生以来ですよ(笑)
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