TOP伊集院光 深夜の馬鹿力 ≫ 伊集院光「HEAVY RAIN(ヘビー・レイン)にハマる」

伊集院光「HEAVY RAIN(ヘビー・レイン)にハマる」

2010.03.04 (Thu)
2010年03月01月放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、PS3用ソフト『HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-』を伊集院光がプレイしていることを明らかにしていた。

話の発端は、リスナーからのネタメールで、「黒目を大きく見せるコンタクトや、同様にフォトショップで黒目を大きく処理したものが、どんなグロ画像よりも恐いです。人間の偽物としか思えないのです。人間の偽物が、必死になって人間をマネしようとしているようで、恐くて仕方がないのです」と投稿されていた。

このことを受けて、伊集院は「昨日、HEAVY RAIN(ヘビーレイン)をやったんだけど、いわゆるインタラクティブ映画的なジャンルのゲームなんだけど、まぁグラフィックは綺麗なのよ。人の顔とかのグラフィックがね。本当に、ぱっと見は海外ドラマとしか見えないからね」

「逆に、そこまでキチンと作ってしまうと、ちょっとした指の動きが変だったりすると、気持ち悪くて仕方がないんだよね。そういう風に人間の手は動かないだろうってことでね。なんで、ドット絵とかポリゴンは大丈夫なのに、あそこまでリアルだと、逆に違和感を感じるんだろうね」

さらに、伊集院光は以下のように語っていた。

「話自体は面白くて、ファミ通でも高得点だったんですよね。でも、ネットで有名になってしまったのは、バグがあって、途中でフリーズするって噂が立っちゃったんですよね。でも、ああいう噂は、結構、根も葉もない噂だったりするじゃないですか。そう思ってプレイしたんですけど…1回フリーズした。だから、根も葉もない噂じゃないなって思って」

「変わったゲームでさ、交通事故で子供を亡くしたお父さんが病んでいく、みたいなストーリーなのよ。でも、最初に面食らっちゃうのは、オジサンがシャワーを浴びようとすると、ドアノブを回して、中に入って、服を脱ぐ作業とかもレバー操作でしなければならないのよ」

「さらに、蛇口をひねったり、タオルで髪を拭いたり…そんなことまでやらされるのかって思うんですよ。普通は、『シャワーを浴びる』ってコマンド一つでなんとかなるものを、延々とそんなことばっかりやっているのよ。車を運転するのにも、鍵を回して…とかやるの」

「でも、3~4時間くらいプレイしていると、段々と自分なんだって認識が沸いてくるの。面倒くさいんだけど、不思議な催眠感みたいなものがあるんだよね」

「『FF13は、20時間くらい我慢してプレイしていると、楽しくなる』っていわれても、そんなに我慢する必要はないって思っちゃうの。そのFFとは対極にあるゲームだと思う。FFが○ボタンを連打して進んでいくゲームに対して、ヘビーレインは『なんでこんなことをやらなければならないの?』って思うんだけど、途中からちょっとそれが、『(キャラクターが)自分だ』って認識になっていくんだよね」と話していた。

【関連記事】
伊集院光 「ファミ通よ、大作ゲームのレビューは止めたら?」

オテンキ・のり 「初めてのHな体験は魔界村」

伊集院光 「鉛筆の削りカスのような味のお茶」


同番組の過去記事



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光 深夜の馬鹿力
次の記事:ナイナイ・岡村「めちゃイケのロケで傷ついた」

前の記事:雨上がり決死隊・宮迫「高橋大輔選手の悪評を流していた」