TOP ≫ バナナマンのバナナムーン ≫ バカリズム「バナナマン・日村の弟子になろうとした」
バカリズム「バナナマン・日村の弟子になろうとした」
2010.02.28 (Sun)

バカリズム・升野(ますの)は、「僕は、バナナマンの二人と、仲良くなりたかったんです。まず、設楽さんとは仲良くなっていたので、次は日村さんと仲良くなりたかったんですよ」
「ただ、バナナマンは多分、普通に接していても認めてくれないだろう、って思ったんですよ。それで、面白いヤツだと思わせないとダメだなって思ったんです。そこで、日村さんのことを"志村けん"さん扱いしようって思ったんです」
「留守電に、志村さんファミリーのことを吹き込んでいったんです。『桑マンさんって、昔こういうことをやって売れたって聞いたんですけど、本当ですか?』とか、『石野陽子さんって石野真子さんのお姉さんでしたっけ?妹さんでしたっけ?』とか。ずーっと留守電に残していたんです」
「とにかく、面白いと思われようとしたんです。留守電には吹き込むんですけど、日村さんから電話が掛かってきても出ない、とか、そういう状況だったんですよ。それで、しばらくしたら仲良くなっていったんです」
さらに、そこから以下のようなことがあったそうだ。
「他の若手と遊んでいたら、日村さんに『俺ん家こいよ』みたいに言われたんです。それで、その日からずっと居候していたんです。なし崩し的な同棲生活していた。ファミプロとか、ファイヤープロレスリングとかのゲームを夜中までやっていると、そのまま泊まる、みたいな感じだったんです」
「ワンルームの5畳くらいの部屋だったんですけどね。…日村さんはスゴイ不潔で、最悪でしたよ。まずは掃除を始めましたよ。ゴミ袋が玄関に10袋くらい積まれていて、アンモニア臭が漂うような部屋でしたからね」
「ただ、24時間ずーっとコントをしているような状態でした。それが面白いんですよ。僕にとっては、面白くなるための修行だと思っていたんです。汚いとか、どうでも良いんです。内弟子になろうと思っていたんです」
「ずーっと何かを演じているから、研ぎ澄まされていくんです。『ここに居れば、面白くなれる』って思って、本当に修行している感覚でしたよ」と語っていた。
【関連記事】
バナナマン・設楽 「後輩を叱る/叱らない先輩の違い」
バナナマン・日村 「後輩芸人に激怒したワケ」
バナナマン・設楽 「嫌いな芸人、ホリ」
同番組の過去記事
| トップページへ |