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ケンドーコバヤシ「地方でパニックに巻き込まれる」

2010.02.28 (Sun)
2010年02月25日放送の「ケンドーコバヤシのテメオコ」にて、地方ロケに行った時のことが話されていた。ケンドーコバヤシは「地方都市は恐ろしいなぁって思うことがあって。この間ね、かなり日本の端の所へ行くことがありまして。その時に、タクシーの運転手さんに『この辺に歓楽街ってありますか?』って訊いたんですよ」

「それで、教えてもらった盛り場に行って、酒を飲もうってことになったんですけど、飲み屋が次々に閉店しているんですよ。仕方なく、ラーメン屋で餃子をつまみに飲もうってことになったんです。そこで食事していたら、俺が入るところを見たんでしょうね。いかにもイカツイ感じの男性が来たんです。ルックスは、山本小鉄みたいな人でしたよ」

「その男性が、20人くらいホステスを引き連れて『こいつらと写真撮ったってくれや』って言ってきたんですよ。ズカズカとラーメン屋に入ってきてね。それで一人ずつ写真を撮れって言ってきたんです。ラーメン屋の店主も頑固そうな人で、イライラしているのが伝わってくるんですよ。その山本小鉄っぽい男性は、『また連れてくるから、その間に写真撮っておけよ』って言って、店の外に消えたんです」

「店主もイライラしているし、『店の外で写真撮りましょう』って言って、外で撮りだしたんです。写真を撮りおわったら、それを見ていた他の若者たちとかも『撮って下さい』って言い出した。それで、それにも応じて、一段落付いた、と思ったら、その噂を聞きつけた他の人たちもラーメン屋に入ってきて、『俺らも写真撮って下さいよ』って言い出したんです」

「そうしたら、ラーメン屋の店主もキレ始めたんです。『ウチは、ラーメンを食わせる店なんだよ!何が写真だ!』って。粋がった地元の若者が、『なんや、オッサン!こら!』って言い出した。そうしたら、店主が包丁を持ちだして…えらいことになりましたよ。それで、また仕方なく『店の外で写真を撮りましょう。今、食い終わるからちょっと待ってて』って言って仲裁したんですよ」

さらに、そこから以下のようなことがあったそうだ。

「もう、ラーメンのスープの味もしませんよ。あの山本小鉄っぽいオッサンが、また写真撮影会をセッティングしているのが見えたんで、『エライことになるぞ…あの店主が事件起こしてしまう』って思ってたんです」

「しばらくして、あの山本小鉄っぽいオッサンが入ってきて、『おい、ニーちゃん。こいつらとも写真撮ったってくれや』って言ったんです。そうしたら、そこだけは店主は聞こえないフリをするんですよ。麺の湯切りの音をさせて、聞こえないフリをしていた」

「そこにね、宮川大輔さんがいたんですけど、大輔さんは気が強いですからね。ちょっとイヤな顔をしたんですよ。そうしたら、その山本小鉄っぽいオッサンが『なんや!こら、イヤなんか。何か言いたいことでもあるんか!』って言い出した。それで、『俺は島田紳助の友達やぞ!電話したろうか!』って言ったんです」

「その時、『(電話)しろや』って思ったんですよ。絶対に友達じゃない。100%友達じゃないですよ。俺も腹が立ってきて、『じゃあ、紳助さんに謝りますんで、電話してください。失礼があった、ということで謝罪しますよ』って言ったんです。どういう反応とるのかな、って思って」

「そうしたら、『ふーん…お前ら、思ったよりも男やな』って言い出した。ウソつけ!って思いましたけどね。地方都市は、本当に気をつけなければダメですよ」と話していた。

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