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伊集院光がTwitterを始めたワケとその弊害
2010.02.25 (Thu)

「一昔前に、mixi(ミクシー)とか流行ったじゃないですか。正直言うと、すごいやりたかったですよ。でも、『お友達がいないとできません』っていうルールなんですよね。お友達の紹介じゃないと入れない」
「mixiはね、俺にmixiを紹介してくれたヤツが、たいてい、イケ好かない野郎だったんですよ。『大学のサークルの連絡は、もうmixiでしか回しません』みたいな感じだったんですよ。そういう人だったのもあり、招待を受けなければ入れないっていうこともあり、やらなかったんです」
「ブログは、流行っているというか定着してますけど、ブログに関しては、先に品川(ヒロシ)くんがやったっていうことでやらないんですよ。俺も最初は、眞鍋かをりっていうペンネームで毎日『事務所辞めたい』って書いてましたけどね」
「今度は、Twitterっていうのがあるから、やってみようかってことになったんですよ。Twitterっていうのは、140文字で今やっていることとかを書くわけですよ。『犬は相変わらず、病気が治りません』とかね。俺をフォローしている人は、それを見れますからね。それを見て『そうなんだ。可哀想に』とか思ったりするわけですよ」
さらに、伊集院光は以下のように語っていた。
「最初は、テレビのこととかを書こうと思ったんですよ。ラジオは、ラジオ単体でやりたいから。Twitter連動のラジオとかは、正直、あまり興味がないんです。だから、DVDとかテレビの企画で使えないかなってことで始めたんですよ」
「結構面倒くさいのが、一応は、文章による表現活動だから、事務所からすれば(ギャラは発生しないにしても)仕事として広告活動としてちゃんとやって欲しいってことなんでしょうね。あと、Twitterの運営会社に本人確認をとって欲しいって感じだったんです」
「でも、そういうのは面倒くさいし、ちょっと様子を見させて欲しいってことだから、そこは適当に流して始めたんですよ。今は、Twitterは色んな人がやっているんだよね。…それで、結構な人が見てくれるようになったんですよ。そこで、色々つぶやきあっていたワケですよ。そうこうしている内に、どんどん見てくれる人が増えていった」
「それでね、ややこしいことが起こってきたんですよ。タレントさんだったら、公認をとって、その上で広報活動の一環でやっているワケなんですよね。そうなると『より見て欲しい』ってことで、取材活動とかも精力的に受けたりするわけですよ」

「それでね、ワケが分からないんだけど、ある雑誌が『面白いTwitter特集っていうので、伊集院さんのつぶやきを掲載します。イヤだったら、期日までに返信してください。それ以外は、掲載します』みたいな返信が来たんですよ」
「何それ?みたいな感じですよね。そんなキャッツアイ的な…いただきます、みたいなヤツは、一体、なんなんでしょうかね。酷いなって思ったんですよ。あと、『伊集院はこんなことを言ってました』みたいなことを、雑誌に載せられたりしてたんですよ。頼んでないし、俺の所にアクセスすれば、『広めないで良いです』って書いているんですけどね」
「向こう(雑誌社)からしてみれば、そんなのないだろって話ですよね。Twitterをわざわざやって、能動的に色々書いているのに、『売れないで良い』って性格は、中2くらいにコテンパンに痛い目に遭ってるでしょうよ。…まぁ、あったんですけどね。だけど、懲りないんですよ」と語っていた。
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