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おぎやはぎ・小木「霊媒師を冷やかしに行く」
2010.02.20 (Sat)

小木は「最終的には、何かが憑いているんじゃないかってことで、火曜日に霊媒師の所に行ったんですよ。スピリチュアル・カウンセラーと名を借りているところなんですけど。そこに行ってきましたよ」と話し出した。
「暗い部屋で、お香の匂いが立ちこめるところでしたよ。その雰囲気のところで、偏頭痛のことを言うのが恥ずかしかったんです。霊媒師的な人のところで、急に『偏頭痛なんですけど…』って切り出すのはね」
「けど、言うしかないじゃない。そうしたら、病気のことを結構、相談されるみたいで『はいはい、偏頭痛ね』みたいなことを霊媒師が言って普通に受け入れていた。それで、『多分、霊みたいなモノが憑いてここに来ているのかもしれませんが、そういうことは一切ありません』って言われた」
「『あなたに、霊は憑いていません。あなたに、霊が憑くわけがありません。あなたの守護霊は半端ではないんです』って言われた。でも、そんなことを言われてもね…まぁ、嬉しいけど。ああいう人たちの仕事は、最初に『あなたにはお婆ちゃんがいて、あの時にこういうことをしましたよね。だから、今、こうなっています』とか、最初に何かピッタリと当ててくれないと、信じないじゃん」
そこから、さらに以下のような流れになっていったそうだ。
「それ(小木のことをピッタリと当てること)が無いままに話が始まっちゃったから、全然、信じられないの。ただ、嬉しいだけよ。悪い気はしないから。それで『どこに行っても偏頭痛が治らないんです』ってまた相談したら、すげぇ俺のことを薄目で見ているワケ」
「向こうも、偏頭痛の原因を当てにきているのよ。『小木さん、喉が悪いですね』って言われた。でも、俺は喉が悪いって言われたことが無くて。『うわぁ…外した。ヤベェ…この人、外した…』って心の中で思った。そこをズバリ言ってくれないと、信じられないじゃん」

「それでね、『喉の調子は悪くはないんですよ』って言って、首をちょっと動かしたの。首が原因だろうって当てるように、誘導しようとしたの。そこでまた外されると、テンションが完全に下がるからね。お金を払って行っているのにさ」
「そうしたら『首が原因じゃないですか?』って言ってくれた。誘導に乗ったのかなって思うんだけど、気づいてくれて良かったなぁって思って。それで、偏頭痛の話は終わっちゃった。『小木さんの偏頭痛は、どこに行っても治りませんよ』って言われちゃった」
「それで、今度は娘のことと、引っ越しのことを訊こうと思った。『引っ越しを考えていまして。それと、娘の学校を入れようと考えていて…』って言って。そうしたら、『娘さんは、私立に入れようと思ってらっしゃるんですよね』って言い出した。まだ1歳の子供のことを相談しているんだから、どう考えても私立に入れようと思ってるわけじゃん」
「俺がまだ不安そうにしているから、向こうも当てに来ているワケ。『目黒か世田谷ですね』って言われた。でも、よくよく考えてみると、私立ってそこら辺しかないんだよね。最初に俺は住所を渋谷区って書いているし。渋谷区の人間が学校に行くっていったら、目黒か世田谷くらいしかないよね」
「俺もそんなにテンション上がってない感じで『そうですね…』って言ったら、また当てないとと思ったんだろうね。俺のことを薄目で見ながら『小木さん、その学校って青学でしょ』って言った。俺は心の中で『外したぁ…』って思った」と話していた。
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