オードリー若林、尊敬できる先輩芸人とできない先輩芸人を明確に分けていると告白「昔に分けて、それは今も変わってない」
2015.09.20 (Sun)
2015年9月19日放送の放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、尊敬できる先輩芸人/できない先輩芸人を明確に分けていると告白していた。
社会人大学人見知り学部 卒業見込

若林正恭:お前ってさ、先輩って偉いと思う?(笑)
春日俊彰:なに、そのザックリした質問(笑)
若林正恭:ふふ(笑)
春日俊彰:先輩は偉いでしょ。
若林正恭:偉いじゃん、俺もそれは思うよ。
春日俊彰:経験があるわけだし。
若林正恭:俺もいくらなんでも37歳で、「先輩のことを別に偉いと思わない」なんて言わないよ、俺だって(笑)
春日俊彰:いや、それは20代前半までにして。「先輩、先輩って一括りにするけど、しょうもない先輩もいるぞ」っていう気持ちは、20代前半までにして(笑)
若林正恭:でも、俺、ジェネレーションギャップを感じるときがあって。3個くらい上の先輩以上の人たちって、どんな人であれ、自分が尊敬できる/できないであれ、「先輩だったら自分より絶対に偉いって感覚なんだな」って思う時が多いのよ。
春日俊彰:ああ、自分の意識として?
若林正恭:申し訳ないんだけど俺は、先輩によるのよ(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:それは俺も、さすがにいい年だから、「この人、年上だけど超ダセェな」「学ぶこと、1個もない」ってもう決めるの、俺は。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:でも、俺も大人だから。それは先輩として扱うよ、もちろん。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:それは話も聞いてるフリするし、感銘受けてるフリをするよ、それは。
春日俊彰:うん。
若林正恭:ここまで俺、変じゃないよね?
春日俊彰:変ではないと思う。「成長したな」って思うね。中学からしたら。20代前半だと、それが出てたからね、表に。尊敬してないっていうのが出てたよ。
若林正恭:ボッコボコだもん。俺なんか、1個上のラインバッカーの人たちに。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:ラインバッカーの人たちが、タックルが大したことないのに、俺のジャージを離さないんだよ。そしたら、ブンって肘回して。そしたら「おい、お前なんだよ」って。それ全部、シカト。紅白戦で。
春日俊彰:うん。
若林正恭:でも、さすがに俺ももう、それはないよ。
春日俊彰:今はブンってしないわけね(笑)
若林正恭:「すみません」みたいな感じよ。それは向こうにバレないようにして。ちょいちょいバレてるけど。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:でも、この感覚、変じゃないよね?
春日俊彰:変ではないね。
若林正恭:でも、3つくらい上の先輩芸人と話してると、「先輩だから…」とか。俺ら世代より、絶対に(先輩を立てる必要があるという意識が)強いと思うんだよ。
春日俊彰:うん、なるほどね。でも、どうなんだろうね。そこは同じじゃない?
若林正恭:同じかな。
春日俊彰:全部の先輩を同じように尊敬はしてないんじゃない?
若林正恭:番組上イジってるけど、飲みに行ったりすると、ケアとか凄いよ。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:やっぱりね、俺ら中田(英寿)が美味しいワインを飲んでた世代だから。
春日俊彰:村上龍とね。
若林正恭:ふふ(笑)…これも俺ら、ラジオでよく言うな(笑)中田と村上龍が美味しいワインを飲んでたっていう(笑)
春日俊彰:それやっぱり面白いからね(笑)オモシロとして刷り込まれちゃってるから(笑)
若林正恭:それ、ダメだよ。そのイジリ方(笑)だから今、ラジオネームで一番今オモシロいの、「中田英寿」だもん(笑)だって、中田英寿じゃないんだよ、絶対。中田英寿と村上龍が、ヨーロッパのワイン飲んでたなぁ(笑)中田英寿さんは、俺らの1個上だから。あのへんから、個人主義みたいな感じがあって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:すぐネットが始まって終わっただろ、それが。
春日俊彰:まあ、そうだな。
若林正恭:不思議だよなぁ。俺らより絶対に強いと思うんだよなぁ。3つくらい上の世代の人たちが。「先輩は先輩、後輩は後輩」とか。
春日俊彰:作法みたいな。飲み会での作法とか。たしかに、ムトケンが言ってたもん。大学の野球のサークルに入部しようとして、結局、そのサークル抜けて、自分で立ち上げることになるんだけど、上下関係がやってられない、と。
若林正恭:ああ。
春日俊彰:新歓コンパみたいなの行ったんだって。そこで、お酌をしなきゃいけない、と。先輩に。その時、怒られたんだって。聞いたら、「ラベルを上に向けなきゃいけない」とか。それで怒られて、「なんだそれ」って言って、やめたらしい(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:「意味が分かんねぇ」って。
若林正恭:ラベルを上?
春日俊彰:こっちは言われた通りお酌してるのに、ラベルが上じゃないとダメだって言われて怒られて。それで、自分でサークル立ち上げて。
若林正恭:ああ。
春日俊彰:そんな仲間と集まって自分で作ったからさ。でも、上の人たちはそれが当たり前としてさ。「そういうもんなんだ」ってやってたわけでしょ。
若林正恭:ああ。
春日俊彰:やっぱり、たしかに違うんだろうね。「なんでだよ」って疑問に思うというかさ。
若林正恭:ラベルが上のことをおかしいと思うかだよな。そのラインを引くと、俺らくらいのところだろうね。
春日俊彰:おかしいと思いつつやれるのかやれないのか、とかさ。
若林正恭:マシンガンズの西堀が言ってたけど、先輩に対しての態度がしっかりしている芸人は、後輩の粗相に厳しいんだって。
春日俊彰:ああ、なるほど。
若林正恭:だから、先輩にしっかりしてるから、しっかりしてる人間ってことではなくて、そういう思想ということであって、後輩に厳しい傾向にある、と。
春日俊彰:うん。
若林正恭:だから、「先輩にゆるいヤツは、後輩にゆるい」って言ってたのよ。
春日俊彰:なるほどね。
若林正恭:自分が後輩の時、キレイに分けてたから。尊敬する先輩と、尊敬しない先輩。自分の中で。
春日俊彰:うん(笑)
若林正恭:今も変わらない、その人たちは。でも、表面上はちゃんとしてるつもり。まあ、多分、できてないんだけどね(笑)
春日俊彰:漏れちゃってるかもしれないけどね(笑)
若林正恭:後輩もそうだろうから。そう思うから、むしろ感心する。今のケイダッシュステージの後輩と飲みに行くとき。
春日俊彰:うん。
若林正恭:凄いしっかりしてんなぁって。俺とか春日、岸が後輩の頃の態度に比べたら、よっぽどしっかりしてるなぁって話をゴンちゃんにしたら、「それは、若林さんがテレビ出てるからですよ。俺への扱い、ヒドイですよ」って言ってた(笑)
春日俊彰:なるほどね(笑)尊敬してない先輩の扱いがヒドイと(笑)
若林正恭:「めちゃめちゃイジられてる、朝までイジられてる」って言ってた(笑)
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春日俊彰:なに、そのザックリした質問(笑)
若林正恭:ふふ(笑)
春日俊彰:先輩は偉いでしょ。
若林正恭:偉いじゃん、俺もそれは思うよ。
春日俊彰:経験があるわけだし。
若林正恭:俺もいくらなんでも37歳で、「先輩のことを別に偉いと思わない」なんて言わないよ、俺だって(笑)
春日俊彰:いや、それは20代前半までにして。「先輩、先輩って一括りにするけど、しょうもない先輩もいるぞ」っていう気持ちは、20代前半までにして(笑)
若林正恭:でも、俺、ジェネレーションギャップを感じるときがあって。3個くらい上の先輩以上の人たちって、どんな人であれ、自分が尊敬できる/できないであれ、「先輩だったら自分より絶対に偉いって感覚なんだな」って思う時が多いのよ。
春日俊彰:ああ、自分の意識として?
若林正恭:申し訳ないんだけど俺は、先輩によるのよ(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:それは俺も、さすがにいい年だから、「この人、年上だけど超ダセェな」「学ぶこと、1個もない」ってもう決めるの、俺は。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:でも、俺も大人だから。それは先輩として扱うよ、もちろん。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:それは話も聞いてるフリするし、感銘受けてるフリをするよ、それは。
春日俊彰:うん。
若林正恭:ここまで俺、変じゃないよね?
春日俊彰:変ではないと思う。「成長したな」って思うね。中学からしたら。20代前半だと、それが出てたからね、表に。尊敬してないっていうのが出てたよ。
若林正恭:ボッコボコだもん。俺なんか、1個上のラインバッカーの人たちに。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:ラインバッカーの人たちが、タックルが大したことないのに、俺のジャージを離さないんだよ。そしたら、ブンって肘回して。そしたら「おい、お前なんだよ」って。それ全部、シカト。紅白戦で。
春日俊彰:うん。
若林正恭:でも、さすがに俺ももう、それはないよ。
春日俊彰:今はブンってしないわけね(笑)
若林正恭:「すみません」みたいな感じよ。それは向こうにバレないようにして。ちょいちょいバレてるけど。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:でも、この感覚、変じゃないよね?
春日俊彰:変ではないね。
若林正恭:でも、3つくらい上の先輩芸人と話してると、「先輩だから…」とか。俺ら世代より、絶対に(先輩を立てる必要があるという意識が)強いと思うんだよ。
春日俊彰:うん、なるほどね。でも、どうなんだろうね。そこは同じじゃない?
若林正恭:同じかな。
春日俊彰:全部の先輩を同じように尊敬はしてないんじゃない?
若林正恭:番組上イジってるけど、飲みに行ったりすると、ケアとか凄いよ。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:やっぱりね、俺ら中田(英寿)が美味しいワインを飲んでた世代だから。
春日俊彰:村上龍とね。
若林正恭:ふふ(笑)…これも俺ら、ラジオでよく言うな(笑)中田と村上龍が美味しいワインを飲んでたっていう(笑)
春日俊彰:それやっぱり面白いからね(笑)オモシロとして刷り込まれちゃってるから(笑)
若林正恭:それ、ダメだよ。そのイジリ方(笑)だから今、ラジオネームで一番今オモシロいの、「中田英寿」だもん(笑)だって、中田英寿じゃないんだよ、絶対。中田英寿と村上龍が、ヨーロッパのワイン飲んでたなぁ(笑)中田英寿さんは、俺らの1個上だから。あのへんから、個人主義みたいな感じがあって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:すぐネットが始まって終わっただろ、それが。
春日俊彰:まあ、そうだな。
若林正恭:不思議だよなぁ。俺らより絶対に強いと思うんだよなぁ。3つくらい上の世代の人たちが。「先輩は先輩、後輩は後輩」とか。
春日俊彰:作法みたいな。飲み会での作法とか。たしかに、ムトケンが言ってたもん。大学の野球のサークルに入部しようとして、結局、そのサークル抜けて、自分で立ち上げることになるんだけど、上下関係がやってられない、と。
若林正恭:ああ。
春日俊彰:新歓コンパみたいなの行ったんだって。そこで、お酌をしなきゃいけない、と。先輩に。その時、怒られたんだって。聞いたら、「ラベルを上に向けなきゃいけない」とか。それで怒られて、「なんだそれ」って言って、やめたらしい(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:「意味が分かんねぇ」って。
若林正恭:ラベルを上?
春日俊彰:こっちは言われた通りお酌してるのに、ラベルが上じゃないとダメだって言われて怒られて。それで、自分でサークル立ち上げて。
若林正恭:ああ。
春日俊彰:そんな仲間と集まって自分で作ったからさ。でも、上の人たちはそれが当たり前としてさ。「そういうもんなんだ」ってやってたわけでしょ。
若林正恭:ああ。
春日俊彰:やっぱり、たしかに違うんだろうね。「なんでだよ」って疑問に思うというかさ。
若林正恭:ラベルが上のことをおかしいと思うかだよな。そのラインを引くと、俺らくらいのところだろうね。
春日俊彰:おかしいと思いつつやれるのかやれないのか、とかさ。
若林正恭:マシンガンズの西堀が言ってたけど、先輩に対しての態度がしっかりしている芸人は、後輩の粗相に厳しいんだって。
春日俊彰:ああ、なるほど。
若林正恭:だから、先輩にしっかりしてるから、しっかりしてる人間ってことではなくて、そういう思想ということであって、後輩に厳しい傾向にある、と。
春日俊彰:うん。
若林正恭:だから、「先輩にゆるいヤツは、後輩にゆるい」って言ってたのよ。
春日俊彰:なるほどね。
若林正恭:自分が後輩の時、キレイに分けてたから。尊敬する先輩と、尊敬しない先輩。自分の中で。
春日俊彰:うん(笑)
若林正恭:今も変わらない、その人たちは。でも、表面上はちゃんとしてるつもり。まあ、多分、できてないんだけどね(笑)
春日俊彰:漏れちゃってるかもしれないけどね(笑)
若林正恭:後輩もそうだろうから。そう思うから、むしろ感心する。今のケイダッシュステージの後輩と飲みに行くとき。
春日俊彰:うん。
若林正恭:凄いしっかりしてんなぁって。俺とか春日、岸が後輩の頃の態度に比べたら、よっぽどしっかりしてるなぁって話をゴンちゃんにしたら、「それは、若林さんがテレビ出てるからですよ。俺への扱い、ヒドイですよ」って言ってた(笑)
春日俊彰:なるほどね(笑)尊敬してない先輩の扱いがヒドイと(笑)
若林正恭:「めちゃめちゃイジられてる、朝までイジられてる」って言ってた(笑)
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