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ナイナイ・岡村 「アバターを観てガッカリ」
2010.01.29 (Fri)

「それで有楽町に行って、着いてすぐに1時間以上時間が空いてるけど、チケットだけ購入しておいた。そこから時間もあるんで、大吉くんとトンカツを食べることにした」
「あんまり大吉くんが映画を観るのに乗ってないから、『最近、映画館で何を観た?』って大吉くんに訊いたら、『エヴァンゲリオンが最後かな…それ以降は、あんまり観てないね』って言ってた。『でも、アバターはスゴイらしいよ』って盛り上げて、色んな人に聞いたことを話したりしてね」
「ADのビーチくんに『川崎のIMAXシアターはスゴイですよ!ぜってー観るべき!』って声のボリュームを間違えて言われたんで、観たくなったの。映画館のレベルによって、違うってことらしいけどね」
そうした期待の中、アバターを観に行ったという岡村。その時の様子を以下のように語っていた。
「観た人みんなに訊いたけど、みんな『スゴイ』って言うからね、是非とも観たいって思った。それで時間になって映画館に行ったら、あのメガネを渡される。その時、自然と俺、顔が笑ってたよ。これから起こることが楽しみで。すぐにストラップを首に掛けた」
「ポップコーンとコーラを買って、スタンバイして座った。予告みたいなものが流れるんだけど、もう掛けたくてしょうがないの。3Dで早くみたくて仕方がない」
「そこから先に、『3Dになりますのでメガネを掛けてください』みたいなのが流れた。それで、いの一番にメガネを掛けた。『アムロ、行きまーす!』って感じで」

「スゴイ飛び出しているのは、字幕。字幕だけメチャクチャ近い。意外と、それ以外はあまり飛び出してこないというか…"奥行き"なんですよね。てっきり、飛び出して来るのかと思ったけど、違う。"奥行き"なんですよね。一番、飛び出してくるのは字幕」
「字幕ばっかり観てしまった。最後の方は、それにも慣れてきて出てきているのかどうか分からなくなってきた。IMAXシアターだったら、また違うのかも知れないけどね」
「3時間、退屈はしないけどね。でも、メガネを受け取った時のテンションが上がりまくってたからね。受け取った時と返す時の顔が、全然違ったと思うよ。両極端だった」
「『奥行きね』って感じでメガネを返したと思うよ。大吉くんなんて、もっとすごかった。『はい、アバター観ました』って言ってた。メガネを返す時に」
「…だからね、あんまりハードルを上げてはダメだよ。『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観に行った時も、『みんなスタンディングオベーションしてましたよ』とかって言ってたけど、実際に観に行ったらそんなことはなかった」
「周りのフィーバーぶりが凄いんだよね。エレベーターで一緒になったオッサンが、キャバ嬢に送っているのか知らないけど、メールを打ってて、『良かったよ。絶対に観に行くべきだよね』とかってハートの絵文字使って書いてた」
「今回のことで分かったけど、あんまり観た人の感想を聞くの止めようと思って。感想を聞いてしまうと、色々と想像してしまうからね。それは良くないね。『M:I-2(ミッション:インポッシブル2)』を観に行ったけど、ジョン・ウー監督ってことで前評判が高くて、試写にも行った。けど、実際はトムクルーズのプロモーションビデオみたくなっててさ」と語っていた。
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