TOPたまむすび ≫ 芥川賞作家・西村賢太、ピース又吉の芥川賞受賞に正直な感想「自分が獲ってなければ『なんだチキショウ』と」

芥川賞作家・西村賢太、ピース又吉の芥川賞受賞に正直な感想「自分が獲ってなければ『なんだチキショウ』と」

2015.08.29 (Sat)
2015年8月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、芥川賞作家・西村賢太が出演し、小説『火花』で芥川賞を受賞したピース・又吉直樹について訊かれ、正直な感想について語っていた。

火花
火花

小林悠:作家の先生がいらっしゃったから、これは絶対に聞こうとは思っていたんですけど。

西村賢太:ええ。

小林悠:やっぱり、芥川賞繋がりで言いますと、又吉さんの作品が相当注目されていて。ダウンロード数とかも含めると、300万部くらい売れてるのかな、と。

西村賢太:ほう。

玉袋筋太郎:そんなに売れてるのか。巨人だ、巨人軍だよ、それは。

西村賢太:巨人(笑)

小林悠:ふふ(笑)でも、ご自身ではもう芥川賞を受賞されているわけで、他のどういう人が芥川賞を受賞されようと、別に心は動かないと言いますか。

西村賢太:これは、本当に獲っておいてよかったと思いましたよ。

玉袋筋太郎:ああ。

西村賢太:もし獲ってなかったら、多分、「なんだチキショウ」くらいの感情は出たと思うんですけど。

小林悠:ああ。

西村賢太:既にもらったことによって、もう一生もらえないわけじゃないですか。どんなに獲ろうと思っても。

小林悠:ええ。

西村賢太:それで完結してるんですよ。

玉袋筋太郎:ああ。

西村賢太:だから、大した感想もなく。強いて挙げるなら「おめでとうございます」というのはありますけどね。

玉袋筋太郎:ジェントルマンだ。

小林悠:そうですね。

玉袋筋太郎:もう、すでに芥川賞ってベルトを巻いてるわけだから。

小林悠:チャンピオンベルトですね。

玉袋筋太郎:IWGPを巻いてるわけだから。…それでね、この間、新宿の文壇バーで、先生と飲みに行った時に、カウンターの端のところに、あの先生…

西村賢太:島田雅彦。

玉袋筋太郎:島田雅彦先生がいるわけだよ。

小林悠:イケメン作家。

玉袋筋太郎:イケメンですよ。イケメンだけどさ、賢太先生と飲んでてさ、先生が調子良くなっちゃったんだな。「島田先生はでも、賞をもらってないよね」って言っちゃった(笑)

西村賢太:はっはっはっ(笑)

小林悠:ご本人を前にですか?(笑)

玉袋筋太郎:ご本人を前に(笑)「毎回、落選してるからな」なんて(笑)

西村賢太:はっはっはっ(笑)

玉袋筋太郎:それで、こんな笑ってんの。俺、ドキドキしたよ(笑)

小林悠:この感じで(笑)もう、賢太先生が得なのは、こうやって笑っちゃうと、みんなつられて笑っちゃうから(笑)誰も傷つかないっていうのは、得ですよね。

西村賢太:いやいや(笑)

玉袋筋太郎:腹の中では、「玉袋の野郎、そんなことバラしやがって」って(笑)

西村賢太:はっはっはっ(笑)

小林悠:笑っちゃえば、全てが丸く収まる感じが良いですね(笑)

【関連記事】
最低でサイコーな芥川賞作家・西村賢太

伊集院光「玉袋筋太郎、西村賢太とボクらの時代で対談」

有吉弘行、ピース又吉の『火花』を読んで恥ずかしくなる「『こんなこと考えてんの?』って思うな(笑)」


同番組の過去記事



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

タグ : 西村賢太,玉袋筋太郎,

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  たまむすび
次の記事:伊集院光×山田太一、未知のことばかりで失敗の多い人生について対談「エラーのない人生はつまらない」

前の記事:岡村隆史、ヒロミや森脇健児に聞いたテレビ番組の仕事がいつまでも続くという錯覚「始まったら終わるもんや」