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ケンドーコバヤシ 「ドラえもんの声優出演で赤面」

2010.01.22 (Fri)
2010年01月21日放送の「ケンドーコバヤシのテメオコ」にて、ケンドーコバヤシが「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」(3月公開予定)にトラギス役で声優出演していたことを明らかにしていた。

「一部、新聞発表等でご存じの方もいるかもしれませんが、映画版ドラえもんにゲスト声優に選ばれまして、アフレコしてきました。大丈夫かな…って心配になったんですけどね。僕が関西でやっていたネタとか、多分見てないんでしょうね」

「『いやぁ~ケンコバさんの低い声が、役にピッタリなんですよ』って言われてね。僕だけゲスト声優陣の中で悪役なんですよ。前の映画版ドラえもんでは定番だった、悪の気持ちしか持っていない悪役なんですよ。見方によっては、正義にもなるっていう役じゃないんです。徹底した悪役でしたよ」

「本当の意味での国民的アニメじゃないですか。だから、アフレコしてすぐに記者会見するんですよ。宣伝媒体用のVTRも撮ったんです。そのVTRにもカンペが用意されていて、僕がイスに座った状態で撮影が始まるんですよ」

「(素顔のままでVTR撮影)『ハッハッハ!俺様が海の暴れん坊トラギスだ。貴様らなぞ、俺一人で十分だ!一ひねりにしてやるわ!…とかなんとか言っちゃってますが、本当は優しいケンコバお兄さんですよ。でも、今回の映画では、すっごく悪い役をしてます。映画を観ているときは、ドラえもんを一生懸命、応援してあげてください。そうすれば…俺様トラギスでも、倒れるかもしれないかもな!そうはいかんがな!』…とかって話したんです。耳を真っ赤にしてね」

さらに、そこから共演者のさかなくんについて、以下のように話をしていた。

「スゴイですよね、ドラえもんの世界って。顔、そのままで(宣伝媒体用のメッセージ)VTRを撮りましたからね。ゲスト声優が、真矢みきさん、温水洋一さん、さかなクンと僕だったんです」

「…さかなクンって、春の使者(春によく沸いてくる頭の中まで春めいている人たち)は言い過ぎですけど、スゴイヤツですね。横でずっと話し込んでたんですけどね」

「アフレコ中、さかなクンは、そんなに複雑な台詞とか長台詞とかは無いんです。けど、気持ちが入り過ぎちゃうのか、『博士~!』って言う前にピョンピョン跳ねてるんです。でも、そうするとちょっとタイミングが遅れる。それで監督が『さかなクン、キューが出たらすぐに台詞を言ってね』って指示してた。分かりましたってさかなくんは言ってたんですよ」

「それで、また録り直すんですけど、また『博士~!』って言う前にピョンピョン跳ねてる。それでまた、タイミングが遅れる。監督が『さかなクン、用意スタートで台詞をすぐに言ってくれる?』ってまた指示して、録り直しになった」

「3回目ですけど、またピョンピョン跳ねてる。それで監督が『コラー!』って言いましたからね。あんなに温厚なアニメ監督が、言ってましたよ。そのシーンは、さかなクンが居残りさせられて、別録りになってましたよ。本当に面白いヤツですよ」

「あとね、楽屋で弁当食べているときに、魚の話になった。さかなクンは、見たり調べたりするだけでなく、魚を食べることも好きなんだって。主食が魚って言ってますからね。それで、いつも『食材になる海の生き物 大図鑑』みたいな分厚い本を3冊くらい持ち歩いているんですって」

「それで今回の映画では、それぞれの役名は魚の名前をもじったものなんですよ。『メジーナ』とか『トラギス』とかね。それで、メジーナのキャストの人に『メジナは5点満点中、4点です。美味しい魚なんですね。でも、店頭に並ぶことはあまりなくて、獲ってその場で食べると美味しいんです~』とかって話してた」

「それで、俺の所にも来て、トラギスのことを教えてくれようとしたんだけど、ハッて突然、ページをめくりながら話すのを止めた。『お菓子食べます』って言って、見せてくれない。それで『なんで俺だけ見せてくれないんだ』って言って、『止めて下さい~』って言われたけど『見せろや!』って言って、本を開けさせた」

「そうしたら、トラギスは5点中1点だった。さかなクンは『ショックかな~と思いまして。ケンコバさんの味の評価が低いのが…だから、見せるのが悪いなぁって思って』って言ってた。なんて純情なヤツだって思いましたよ」と語っていた。

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タグ : ケンドーコバヤシ,さかなクン,

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