オードリー若林、落ち込みやすくメンタルの弱い人をあざ笑う番組企画に苦言「先天的に精神の運動神経が悪い人はいる」
2015.08.03 (Mon)
2015年8月1日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、落ち込みやすく、メンタルの弱い人をあざ笑う番組企画に苦言を呈していた。
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若林正恭:この間、くじらと酒飲んでて。くじらってさ、よくオンエアバトルで落ちてヘコんでる人のことを冷やかしてたじゃん。「なにヘコんじゃってんの?(笑)もしかして、やめちゃうの?芸人」みたいな。
春日俊彰:うん。
若林正恭:アイツ、10組中10位なのに、6位とかの人をそうやってイジってたじゃん。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それってさ、くじらは全然落ち込まないで、まあ言わばポジティブって言って良いのかな。落ちてヘコんだ人をネガティブって簡単に言うとしたら。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それって、凄い失礼だよなって話になって。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:お前とかもそうだろ。スベって袖に帰ってきて、HEY!たくちゃんが泣いたことあったけど、それ見て笑ってんだろ、お前。
春日俊彰:それは笑うだろ(笑)それは万人が笑うと思うよ。スベって泣いてるヤツがいたら、「可哀想に」って思わないよ(笑)笑っちゃうよ、それ(笑)
若林正恭:俺はそれ、人として笑っていいのかなって思うんだよ。
春日俊彰:ふふ(笑)それは…
若林正恭:今も笑ってるし、お前は。
春日俊彰:それがさ、ライブ終わって、飲んでて泣き始めたら、笑うかどうかは分からないけど。袖に帰ってきて、すぐ泣いたら、笑わない?
若林正恭:たとえばよ、HEY!たくちゃんが単独ライブやった時に、このラジオで何回も喋るけど、単独ライブって言ったら、90分以上120分以内くらい。最低、90分以上でしょ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:HEY!たくちゃん単独ライブが、50分くらいで終ったんですよ。それで、エンディングでカーテンコールで挨拶しに出てった時に、50分で巻いて終わっちゃった。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それで、カーテンコールの時に、HEY!たくちゃんが泣いちゃったんです(笑)ショートして。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:お前さ、それ笑って…良くないぞ。
春日俊彰:いや、面白いじゃん。だって(笑)
若林正恭:それ、笑って良いの?
春日俊彰:笑って良いでしょ。別に、そこはさ。
若林正恭:お前のそういう神経、怖いわ。サイコパスな感じがする。
春日俊彰:サイコパスじゃないでしょ(笑)だって、それは面白いじゃん。ストレートに面白いじゃん。単独ライブやってさ。巻きに巻いて出てきて(笑)まず、巻くことが面白いし(笑)
若林正恭:計算上、90分だったんですよ、稽古の時は。それが本番中、緊張して巻いて、50分で終ったんですよ。お客さんは「え?終わりなの?」って感じで。
春日俊彰:うん。
若林正恭:アイツも、90分の予定が、50分で終わると思わないから。「短くなっちゃいました…」って言ったら、泣いちゃったんだよ。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:それで、「絶対に売れるから許してください」って言ったんだよ。それで、まだ売れてないんですよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:それをお前、笑って良いの?
春日俊彰:だってそれはオモシロすぎるでしょ(笑)
若林正恭:俺はこの話を笑うヤツとは、解散したい。
春日俊彰:ふふ(笑)それは勘弁してチョーよ。だって、それは面白いじゃん。なんで泣いてんだってこともあるし、気持ちも分かるしね。
若林正恭:ああ、そう?
春日俊彰:HEY!たくちゃんっていうのもあるしさ。すぐ泣くじゃん。
若林正恭:それで、俺もそういう落ち込んだ経験もあるし。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それでさ、高校の時に、体育の時間があって。中学ラグビー部、高校はアメフト部だから。毎日体を動かしてたじゃん。
春日俊彰:うん。
若林正恭:凄いオタクみたいな。帰宅部でアニメのを持ってきてクラスの端の方で話をしている5人組とかも、同じグループなんですよ、体育のバスケチーム。毎日動いてるから、オタクにパスとかした時、やっぱり球が早いんだろうね。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:それでさ、とろうとした手で弾いちゃうとかだったら分かるの。でも、そういうオタクの子たちは、手も上げないで、そのまま肩にバーンってあたって。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:「ええ?!」ってなって。それに対して、体育会系のサッカー部、野球部、アメフト部とか、「何やってんだよ!」って言うでしょ。「真面目にやれよ!」って。
春日俊彰:まあ、そうだね。
若林正恭:多分、真面目にやっちゃってそうなってると思うの。本当に、バレーボールやってて、サーブが自分のコートに入ってくる。その時、「お前だよ」って言ってるのに、2.5 m前に落ちたいして、一歩も動かなかったりするじゃん。
春日俊彰:まあ、そうだね。
若林正恭:「何やってんだよ!」って、体育会系の人たちは言うじゃん。それ、可哀想だよな。
春日俊彰:うん、まあまあそうだね。ふざけてるわけじゃないからね。
若林正恭:…お前、笑ってないか?今の話。オタクの人たちが、胸にボールがあたって、それがまた顎にババーンみたいな。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:それで、痛いっていうのがあんまり分からないから、ずっと立ってんだよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それを笑ってないか?洞口のことを。
春日俊彰:ホラピー?ホラピーは面白いよ(笑)だって、現象として面白いじゃん。胸にあたって、顎にあたっちゃうっていう。ハプニング映像として面白いじゃん。
若林正恭:ふふ(笑)
春日俊彰:「何やってんだよ」って気持ちよりも。
若林正恭:足が遅い人に対して、「足、遅ェな」って笑っちゃいけないじゃん。
春日俊彰:まあね。
若林正恭:人間の心にも、何かが起こった時に、ポジティブに考えられるヤツと、ネガティブに考えちゃうヤツが、人間にはいて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それが先天的に決まってたりするわけよ。だから、HEY!たくちゃんはショートしたら泣いちゃうんだよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:また笑ってんのか。コイツ、ヤベェんじゃねぇか。カウンセリング受けさせた方がいいぞ。
春日俊彰:ヤバくないだろ(笑)泣きってやっぱり面白いよ(笑)
若林正恭:ヤベェんじゃねぇか?『SAW2』だよ。
春日俊彰:2の方かい(笑)なんで1じゃねぇんだよ(笑)
若林正恭:俺は、運動神経と一緒で、精神の運動神経みたいなものが元々ない人は、落ち込んじゃうのに。お前は。精神の運動神経がある方なんだよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それをないヤツをただせせら笑ってさ。巨額なギャラをもらい。キャバクラに行って。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:元女王様のキャバ嬢を出待ちして。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:姪っ子にプレゼントを渡して。くたばれ!
春日俊彰:なんでだよ(笑)死にたくないね(笑)…それはHEY!たくちゃんだからっていうのがあるから。知ってるからさ。
若林正恭:テレビの企画でも多くないか?精神の運動神経の悪い人を、精神の運動神経が良い人が笑ってる企画。アレ、良くないよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:やめよう、アレは。
春日俊彰:まあ、笑ってるというか、イジってるというか。
若林正恭:うん。
春日俊彰:なかなか難しいけどね、ラインがね。
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春日俊彰:うん。
若林正恭:アイツ、10組中10位なのに、6位とかの人をそうやってイジってたじゃん。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それってさ、くじらは全然落ち込まないで、まあ言わばポジティブって言って良いのかな。落ちてヘコんだ人をネガティブって簡単に言うとしたら。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それって、凄い失礼だよなって話になって。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:お前とかもそうだろ。スベって袖に帰ってきて、HEY!たくちゃんが泣いたことあったけど、それ見て笑ってんだろ、お前。
春日俊彰:それは笑うだろ(笑)それは万人が笑うと思うよ。スベって泣いてるヤツがいたら、「可哀想に」って思わないよ(笑)笑っちゃうよ、それ(笑)
若林正恭:俺はそれ、人として笑っていいのかなって思うんだよ。
春日俊彰:ふふ(笑)それは…
若林正恭:今も笑ってるし、お前は。
春日俊彰:それがさ、ライブ終わって、飲んでて泣き始めたら、笑うかどうかは分からないけど。袖に帰ってきて、すぐ泣いたら、笑わない?
若林正恭:たとえばよ、HEY!たくちゃんが単独ライブやった時に、このラジオで何回も喋るけど、単独ライブって言ったら、90分以上120分以内くらい。最低、90分以上でしょ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:HEY!たくちゃん単独ライブが、50分くらいで終ったんですよ。それで、エンディングでカーテンコールで挨拶しに出てった時に、50分で巻いて終わっちゃった。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それで、カーテンコールの時に、HEY!たくちゃんが泣いちゃったんです(笑)ショートして。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:お前さ、それ笑って…良くないぞ。
春日俊彰:いや、面白いじゃん。だって(笑)
若林正恭:それ、笑って良いの?
春日俊彰:笑って良いでしょ。別に、そこはさ。
若林正恭:お前のそういう神経、怖いわ。サイコパスな感じがする。
春日俊彰:サイコパスじゃないでしょ(笑)だって、それは面白いじゃん。ストレートに面白いじゃん。単独ライブやってさ。巻きに巻いて出てきて(笑)まず、巻くことが面白いし(笑)
若林正恭:計算上、90分だったんですよ、稽古の時は。それが本番中、緊張して巻いて、50分で終ったんですよ。お客さんは「え?終わりなの?」って感じで。
春日俊彰:うん。
若林正恭:アイツも、90分の予定が、50分で終わると思わないから。「短くなっちゃいました…」って言ったら、泣いちゃったんだよ。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:それで、「絶対に売れるから許してください」って言ったんだよ。それで、まだ売れてないんですよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:それをお前、笑って良いの?
春日俊彰:だってそれはオモシロすぎるでしょ(笑)
若林正恭:俺はこの話を笑うヤツとは、解散したい。
春日俊彰:ふふ(笑)それは勘弁してチョーよ。だって、それは面白いじゃん。なんで泣いてんだってこともあるし、気持ちも分かるしね。
若林正恭:ああ、そう?
春日俊彰:HEY!たくちゃんっていうのもあるしさ。すぐ泣くじゃん。
若林正恭:それで、俺もそういう落ち込んだ経験もあるし。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それでさ、高校の時に、体育の時間があって。中学ラグビー部、高校はアメフト部だから。毎日体を動かしてたじゃん。
春日俊彰:うん。
若林正恭:凄いオタクみたいな。帰宅部でアニメのを持ってきてクラスの端の方で話をしている5人組とかも、同じグループなんですよ、体育のバスケチーム。毎日動いてるから、オタクにパスとかした時、やっぱり球が早いんだろうね。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:それでさ、とろうとした手で弾いちゃうとかだったら分かるの。でも、そういうオタクの子たちは、手も上げないで、そのまま肩にバーンってあたって。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:「ええ?!」ってなって。それに対して、体育会系のサッカー部、野球部、アメフト部とか、「何やってんだよ!」って言うでしょ。「真面目にやれよ!」って。
春日俊彰:まあ、そうだね。
若林正恭:多分、真面目にやっちゃってそうなってると思うの。本当に、バレーボールやってて、サーブが自分のコートに入ってくる。その時、「お前だよ」って言ってるのに、2.5 m前に落ちたいして、一歩も動かなかったりするじゃん。
春日俊彰:まあ、そうだね。
若林正恭:「何やってんだよ!」って、体育会系の人たちは言うじゃん。それ、可哀想だよな。
春日俊彰:うん、まあまあそうだね。ふざけてるわけじゃないからね。
若林正恭:…お前、笑ってないか?今の話。オタクの人たちが、胸にボールがあたって、それがまた顎にババーンみたいな。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:それで、痛いっていうのがあんまり分からないから、ずっと立ってんだよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それを笑ってないか?洞口のことを。
春日俊彰:ホラピー?ホラピーは面白いよ(笑)だって、現象として面白いじゃん。胸にあたって、顎にあたっちゃうっていう。ハプニング映像として面白いじゃん。
若林正恭:ふふ(笑)
春日俊彰:「何やってんだよ」って気持ちよりも。
若林正恭:足が遅い人に対して、「足、遅ェな」って笑っちゃいけないじゃん。
春日俊彰:まあね。
若林正恭:人間の心にも、何かが起こった時に、ポジティブに考えられるヤツと、ネガティブに考えちゃうヤツが、人間にはいて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それが先天的に決まってたりするわけよ。だから、HEY!たくちゃんはショートしたら泣いちゃうんだよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:また笑ってんのか。コイツ、ヤベェんじゃねぇか。カウンセリング受けさせた方がいいぞ。
春日俊彰:ヤバくないだろ(笑)泣きってやっぱり面白いよ(笑)
若林正恭:ヤベェんじゃねぇか?『SAW2』だよ。
春日俊彰:2の方かい(笑)なんで1じゃねぇんだよ(笑)
若林正恭:俺は、運動神経と一緒で、精神の運動神経みたいなものが元々ない人は、落ち込んじゃうのに。お前は。精神の運動神経がある方なんだよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それをないヤツをただせせら笑ってさ。巨額なギャラをもらい。キャバクラに行って。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:元女王様のキャバ嬢を出待ちして。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:姪っ子にプレゼントを渡して。くたばれ!
春日俊彰:なんでだよ(笑)死にたくないね(笑)…それはHEY!たくちゃんだからっていうのがあるから。知ってるからさ。
若林正恭:テレビの企画でも多くないか?精神の運動神経の悪い人を、精神の運動神経が良い人が笑ってる企画。アレ、良くないよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:やめよう、アレは。
春日俊彰:まあ、笑ってるというか、イジってるというか。
若林正恭:うん。
春日俊彰:なかなか難しいけどね、ラインがね。
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