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爆笑問題 「笑っていいとも!のヤラセを明らかに」
2010.01.11 (Mon)

ゲストに、有吉佐和子の娘・有吉玉青(たまお)が出演し、そこで母・佐和子について語っていた。
その中で、リスナーからのメールで「有吉佐和子さんが、『笑っていいとも!』のテレホンショッキングに出演なさったとき、前日の有島一郎さんの伝言メモを破り捨てたり、会場と一体となって大合唱するなど、後半のコーナーを全部飛ばして出続けていらっしゃったことを良く覚えています」と投稿されていた。
爆笑問題・田中は「これは伝説になってますよね。ゲストで最長に近い出演時間だったんじゃないかな。他のコーナーも潰れてしまったりして」と語っていた。
こうしたことに関して、有吉玉青は母の「笑っていいとも!」の出演について以下のように語っていた。
玉青は「…でもね、母はアレ、頼まれたからしたんですよ。やってくれと言われて、やったんです。それで、母は一生懸命で真面目な人だから、頼まれたから頑張ったんです。テレビとかあまり観る人ではなかったんですけどね」
「途中で、会場から『帰れ』とか言われたりね、やっぱり皆様が楽しみにされているコーナーも飛んでしまうからブーイングもあった。それでも、頑張ったんですよ。頼まれたから、最後まで頑張ったんです。真面目だからね。本当に観ていて可哀想だったんですけど。何でも、一生懸命な人なんですよ」と語っていた。
この発言を受けて、X-GUN西尾は「その日は、ちょうど明石家さんまさんのレギュラー日だったんです。だから、途中で『早よ、帰りなはれや』って言ったって話ですよ」と話していた。
爆笑問題・太田は「それも含めての全部、演出だったんだよね。有吉佐和子さんは、本当にエンターテイメント性の高い人だった。人を楽しませようっていうね」と語っていた。
この出演から約2ヶ月後、有吉佐和子は亡くなる。この訃報を伝えたマスコミは、揃ってこの一件を、彼女の「奇行」として大きく採り上げた。その一因として、「不眠症でよく眠れない」などと番組中でも語っていたことがあり、精神的な問題を抱えていたのではないか、と推測されていたからだ。
だが、娘の証言はこれらの記事と大きく異なる。本当に演出だったのかどうかは分からないが、「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにも、演出がかなり入れられているのかもしれない。
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