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岡村隆史、『ENGEIスランドグラム』で司会するも漫才しないとの批判に反論「僕ら、漫才師ちゃいますねん」

2015.07.17 (Fri)
2015年7月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、フジテレビ系の番組『ENGEIグランドスラム』で、司会をしているにも関わらず、漫才をしないのか、という批判について反論していた。

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岡村隆史:我らが又吉がですね、芥川賞を受賞ということで。これはもう、どえらいことですよね。松本清張さんとか、石原慎太郎さんとかと並んだということですよ、これ。

僕は宣言するというか、本当に又吉さんに申し訳ないと言いますか、「これは無理ちゃうか」と。ノミネートされても、やっぱり村上龍さんが芸人が書いた小説を、丸つけるかってことで。名言となりました「限りなく透明に近いスルー」するんちゃうかって。

上手いこと言うたなぁ、みたいな。一部で評価高かったんですけども(笑)それがどっこい、ドーンって獲るということで。これはもう、ホンマに凄い。我々も色んな賞、いただきましたよ。ブルーリボン新人賞とか、今宮子供えびすマンザイ新人コンクール大賞もいただきました、ABCお笑い新人グランプリ、上方お笑い大賞銀賞…言うても、軽ナメはしてるんですよ。お笑いのコンテストも。

新野新先生にもハマりましたしね。一部は、なんで『ENGEIグランドスラム』司会やってんのに、なんでナイナイは漫才せぇへんのやって話もありますけど、ここで声を高らかに言うときますけど、僕ら漫才師やないんですよ。

僕らは、たとえばチュートリアルとかタカアンドトシは胸張って「漫才師です」って言えると思うんですよ。僕ら、漫才師じゃないんですよ。これ、なんでかって言ったら、嫌らしい話、世に出るために、新野新先生とか審査員にハマるためだけに漫才をやったっていう。非常に変な策略を持った、嫌らしいをコンビだったんです。

なんとかテレビに出たい、そして売れたい。そのために何が必要なのかってなった時に、大阪やったら、賞を獲るしかない。獲るためにはどうしたら良いのか。新野新先生とか、藤本義一先生とか、そういう人たちにハマるには、舞台を大きく使う、大きな声で挨拶する、そういう漫才が好まれる。テンポの早い漫才。

そうすることで、審査員の人にハマるっていう策略を立ててやってきたのが、今宮子供えびすマンザイ新人コンクール大賞、ABCお笑い新人グランプリ。その時は、藤本義一先生がいはって、えらい褒めてもらいましたし。読売テレビの銀賞の時もかな。あの時も藤本義一先生に「満場一致や」って言われましたから。

その嫌らしいと言ったらアレですけど、先輩方の漫才を見て、それを真似してテンポアップで喋るっていうのでやらせてもうただけのことで。僕ら、漫才師ちゃいますねん。テレビ芸ですわ、ただの。

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タグ : ナインティナイン,岡村隆史,ENGEIグランドスラム,

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