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山里亮太、映画館のクレーム担当係の対応に疑問「問題の店員に指導すると言って5分で折り返しの電話」
2015.07.01 (Wed)
2015年6月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、映画館へクレームを入れるも、軽くいなされてしまったと語っていた。
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山里亮太:思ったのが、クレームというか、指摘をかわすのは大変だなと思ったのと、そのクレームを受けるプロは凄いな、と。
赤江珠緒:はい。
山里亮太:それで言うとね、『マッドマックス 怒りのデスロード』を観たんだけど、実はそれに1個、問題がありまして。24日に『マッドマックス』を観に行ったんだけど、その日にその劇場には26日から4Dで観れるのよ。
赤江珠緒:4D?
山里亮太:3Dは飛び出してくるでしょ?4DMXといって、4Dというのは椅子が動いたり画面に合わせて水が出てきたりするっていうのが、新宿のその映画館では導入されるの、26日から。
赤江珠緒:おお。
山里亮太:それで俺は、「『マッドマックス』の性質上、多分、26日で4Dになるだろうな」と思って、係りの人に訊いたの。「『マッドマックス』は、4Dでやりますかね?もしそうだったら、僕は今日ではなくて、その26日の分のチケットを買って帰ろうかなと思っているんですけど」と。
赤江珠緒:ああ。
山里亮太:そう訊いたら、「やりません。『マッドマックス』は、4Dではないです」「そうですか。じゃあ」と言って、その日にIMAXで観ていたわけ。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:それで26日、映画館のホームページを観てたら、4Dで『マッドマックス』をやってたのよ。
赤江珠緒:4Dで?
山里亮太:これね、「ちょっと…」と思うじゃない?
赤江珠緒:確かにね。
山里亮太:俺、この気持ちをどうしようと思って。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:これは、俺が飲みこむのではない、電話をしようと思って。
赤江珠緒:どこに?
山里亮太:その映画館に。「ご用件は何ですか?」と。この場合のご用件とは何だろうと思って、凄い直球なんだけど、「あの…苦情です」と(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:そしたら、向こうも「わかりました。苦情担当の者に代わります」と。
赤江珠緒:ほう。
山里亮太:初めて、クレームの人に電話するの。でもね、プロのクレームを受ける人は上手いよ。何ともならない、こっち。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「これこれこういう件があって、やっぱりそういうのをちゃんと調べてから言っていただけたら、こういうことが起こらなかったと思うんですけど」「わかりました。本当に申し訳ありません。以後こういうことが起きないよう、教育を徹底いたします」と。
赤江珠緒:え?
山里亮太:「教育を徹底してほしいんですけど…そんなに安い金額では、ないじゃないですか。だから、ショックを受けたというか」「お客様のお気持ち分かります。以後、徹底した教育を」と言われると、俺の中でマニュアルで逃げられている感じがして。「その店員にも、きつく言っておきます」と言われても、この人はきっとどの店員がわかっていないと。だって、俺は何も言っていないんだもん。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「どちらの方か、わかっていますか?」「全員に徹底します」と言った時点で、俺はいなされているなと思って。「何日の何時くらいに話しかけた人です」「ありがとうございます。わかりました。その者に徹底して言っておきます」と。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「徹底して言ってもらうって、それが伝わったのを、僕はどうわかるんですかね?」と。
赤江珠緒:食い下がるね、山里さん(笑)
山里亮太:何かさ、俺、そのまま終わりそうな気がしたから。
赤江珠緒:なるほど。
山里亮太:そしたら「でしたら、指導した後、そちらにすぐご連絡差し上げます」と。それで切って、数分後に、「今、指導しました」と。短くない?
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:指導の時間、短くない?
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「どうでした?」と言ったら、「本人もですね、痛く反省しておりまして、二度とこんなことがないように日々努力したいと申しておりました」と。
赤江珠緒:ああ。
山里亮太:「私ども、ちょっと強く言い過ぎたもので」と言ってるんだけど、俺、5分で電話来てるから、そんなに言っていないんじゃないかな、と思ったけど、まあでも仕方ない。
赤江珠緒:へぇ。
山里亮太:諦めきれず『マッドマックス』を、もう1回、ちゃんと観て。
赤江珠緒:なるほど、もう1回改めて、4Dに行けば良いんだ。
山里亮太:そう。それで不幸中の幸いですよ、4Dを観に行ったの昨日。あのね…4D、もう笑っちゃう。
赤江珠緒:ええっ!?
山里亮太:楽しくて。遊園地とか行って、初めて乗るアトラクションのワクワク感があるでしょ?もうね、劇場に入って、椅子が普通の椅子と違うのよ。だから、座った感じが、「もう絶対に動くじゃん」という椅子なの。
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:「絶対に動くじゃん、この椅子」とパッと見ると小さい穴が手を置く所にあって「絶対に何か出るじゃん」と。
赤江珠緒:でも、マッドマックスの場合、水は出たらダメなわけでしょ?
山里亮太:砂が出たら、大迷惑でしょ(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:確かに砂漠の話だけど。水が出るんですよ。あと、例えば鉄砲で撃たれて顔ギリギリを通るというシーンとかあると、耳元から、空気が出てきて。主人公とかが、バンと尻を突かれたとすると、右尻にドンとくるの、急に。
赤江珠緒:へぇ。
山里亮太:車に乗っている時とか、ずっと車に乗っている感じに動くしさ。
赤江珠緒:へぇ。
山里亮太:目線も、椅子が動いてくれて、主人公と同じ目線だったりとか。
赤江珠緒:『マッドマックス』を観るんだったら、4Dが楽しい?
山里亮太:いや、1回普通で観たほうが良いと思う(笑)
赤江珠緒:あ、そうなんだ。
山里亮太:いや、良い意味でよ。内容があまりに入りにくい状況になるのかな。4D、楽しすぎちゃって(笑)
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山里亮太:思ったのが、クレームというか、指摘をかわすのは大変だなと思ったのと、そのクレームを受けるプロは凄いな、と。
赤江珠緒:はい。
山里亮太:それで言うとね、『マッドマックス 怒りのデスロード』を観たんだけど、実はそれに1個、問題がありまして。24日に『マッドマックス』を観に行ったんだけど、その日にその劇場には26日から4Dで観れるのよ。
赤江珠緒:4D?
山里亮太:3Dは飛び出してくるでしょ?4DMXといって、4Dというのは椅子が動いたり画面に合わせて水が出てきたりするっていうのが、新宿のその映画館では導入されるの、26日から。
赤江珠緒:おお。
山里亮太:それで俺は、「『マッドマックス』の性質上、多分、26日で4Dになるだろうな」と思って、係りの人に訊いたの。「『マッドマックス』は、4Dでやりますかね?もしそうだったら、僕は今日ではなくて、その26日の分のチケットを買って帰ろうかなと思っているんですけど」と。
赤江珠緒:ああ。
山里亮太:そう訊いたら、「やりません。『マッドマックス』は、4Dではないです」「そうですか。じゃあ」と言って、その日にIMAXで観ていたわけ。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:それで26日、映画館のホームページを観てたら、4Dで『マッドマックス』をやってたのよ。
赤江珠緒:4Dで?
山里亮太:これね、「ちょっと…」と思うじゃない?
赤江珠緒:確かにね。
山里亮太:俺、この気持ちをどうしようと思って。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:これは、俺が飲みこむのではない、電話をしようと思って。
赤江珠緒:どこに?
山里亮太:その映画館に。「ご用件は何ですか?」と。この場合のご用件とは何だろうと思って、凄い直球なんだけど、「あの…苦情です」と(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:そしたら、向こうも「わかりました。苦情担当の者に代わります」と。
赤江珠緒:ほう。
山里亮太:初めて、クレームの人に電話するの。でもね、プロのクレームを受ける人は上手いよ。何ともならない、こっち。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「これこれこういう件があって、やっぱりそういうのをちゃんと調べてから言っていただけたら、こういうことが起こらなかったと思うんですけど」「わかりました。本当に申し訳ありません。以後こういうことが起きないよう、教育を徹底いたします」と。
赤江珠緒:え?
山里亮太:「教育を徹底してほしいんですけど…そんなに安い金額では、ないじゃないですか。だから、ショックを受けたというか」「お客様のお気持ち分かります。以後、徹底した教育を」と言われると、俺の中でマニュアルで逃げられている感じがして。「その店員にも、きつく言っておきます」と言われても、この人はきっとどの店員がわかっていないと。だって、俺は何も言っていないんだもん。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「どちらの方か、わかっていますか?」「全員に徹底します」と言った時点で、俺はいなされているなと思って。「何日の何時くらいに話しかけた人です」「ありがとうございます。わかりました。その者に徹底して言っておきます」と。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「徹底して言ってもらうって、それが伝わったのを、僕はどうわかるんですかね?」と。
赤江珠緒:食い下がるね、山里さん(笑)
山里亮太:何かさ、俺、そのまま終わりそうな気がしたから。
赤江珠緒:なるほど。
山里亮太:そしたら「でしたら、指導した後、そちらにすぐご連絡差し上げます」と。それで切って、数分後に、「今、指導しました」と。短くない?
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:指導の時間、短くない?
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「どうでした?」と言ったら、「本人もですね、痛く反省しておりまして、二度とこんなことがないように日々努力したいと申しておりました」と。
赤江珠緒:ああ。
山里亮太:「私ども、ちょっと強く言い過ぎたもので」と言ってるんだけど、俺、5分で電話来てるから、そんなに言っていないんじゃないかな、と思ったけど、まあでも仕方ない。
赤江珠緒:へぇ。
山里亮太:諦めきれず『マッドマックス』を、もう1回、ちゃんと観て。
赤江珠緒:なるほど、もう1回改めて、4Dに行けば良いんだ。
山里亮太:そう。それで不幸中の幸いですよ、4Dを観に行ったの昨日。あのね…4D、もう笑っちゃう。
赤江珠緒:ええっ!?
山里亮太:楽しくて。遊園地とか行って、初めて乗るアトラクションのワクワク感があるでしょ?もうね、劇場に入って、椅子が普通の椅子と違うのよ。だから、座った感じが、「もう絶対に動くじゃん」という椅子なの。
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:「絶対に動くじゃん、この椅子」とパッと見ると小さい穴が手を置く所にあって「絶対に何か出るじゃん」と。
赤江珠緒:でも、マッドマックスの場合、水は出たらダメなわけでしょ?
山里亮太:砂が出たら、大迷惑でしょ(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:確かに砂漠の話だけど。水が出るんですよ。あと、例えば鉄砲で撃たれて顔ギリギリを通るというシーンとかあると、耳元から、空気が出てきて。主人公とかが、バンと尻を突かれたとすると、右尻にドンとくるの、急に。
赤江珠緒:へぇ。
山里亮太:車に乗っている時とか、ずっと車に乗っている感じに動くしさ。
赤江珠緒:へぇ。
山里亮太:目線も、椅子が動いてくれて、主人公と同じ目線だったりとか。
赤江珠緒:『マッドマックス』を観るんだったら、4Dが楽しい?
山里亮太:いや、1回普通で観たほうが良いと思う(笑)
赤江珠緒:あ、そうなんだ。
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