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伊集院光、意識高い系同士がよく分からない横文字で会話してることを「バタバタ羽ばたきあって喋ってる」と表現

2015.06.30 (Tue)
2015年6月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、"意識高い系"と呼ばれる人々のよく分からない横文字を頻用しての会話について、「バタバタ羽ばたきあって喋ってる」「しりとりの"ら"で終わる言葉で攻め合ってる」などと表現していた。

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ファミ通と僕 2000-2002 (ファミ通BOOKS)

伊集院光:最新の横文字を使う人いるじゃん。「グランドデザイン」とか、この間、言われたんだけど(笑)

「企業のグランドデザインを…」みたいな話があるじゃないですか。一番新しい言葉を使う人(笑)恐怖心として、それを理解できない俺がダサいんじゃないかとか、俺がダメなんじゃないかって思うんだけど、一生懸命、分かる振りをしたり、一生懸命ついていこうとしたけど、もう「うるせぇ」って思うようになったね(笑)

だから、あんまり入ってこないんですよ、全然入ってこないんです。でも、一番新しい言葉を使う人って、やっぱり、ひがみ抜いてもダメなヤツだね(笑)だってさ、長持ちしないじゃん。長持ちしないから、ほんのちょっと前に言ったヤツも使われなくなるから。

まず、最初に使って鼻高々の人、その人が言ってること、まず普通に通じてないじゃん。それで、やっと通じてきても、すぐ通じなくなるじゃん。それで、新しい言葉を仕入れなきゃいけなくなるから。

アイツら、ダメだな(笑)なんだろうな、意識高い系の人たち。意識高い系の人たちがさ、スゲェ喋ってんじゃん。アレ、意識高い系同士の人たちも、お互い、かなりバタバタ羽ばたきあって喋ってるよね(笑)凄いもがきながら喋ってて、「分からないって言ったら負け」って感じで(笑)

しりとりの"ら"で終わる言葉で攻め合ってるくらいの感じで、多分、一生懸命やってるんだろうね。

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