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爆笑問題・太田がM-1の審査員を出来ないワケ

2009.12.28 (Mon)
爆笑問題のニッポンの教養 DVD-BOX (Vol.1~5)2009年12月27日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」にて、2009年度のM-1優勝者であるパンクブーブー(佐藤哲夫、黒瀬純)、そして決勝出場者であるナイツ(塙宣之、土屋伸之)、ハライチ(岩井勇気、澤部佑)がゲスト出演していた。

「ハライチは面白いと思ったね。衝撃的だった」と、太田はハライチをべた褒めした上で、「この中で誰が優勝してもおかしくはなかった。ナイツ以外はね。ナイツは目が虚ろだったもん」と冗談めかして話していた。

その上で、ナイツ塙は「僕らを審査するとして、太田さんは何点でしたか?」と質問していた。ナイツがトップバッターにも関わらず、634点という高得点をマークしたことにも、太田は不服なようで「50点」とギャグながら評点していた。

さらに、そこから太田の審査の問題点について、以下のように語られていた。

爆笑問題・田中は「東国原知事が冒頭で、『100点でも50点でもいいんですよね?』って言ってて、これに今田耕司が『もちろんそうです。なかなか50点つける勇気ある人はいないと思うんですけど』って言ってましたよね。でも、太田さんなら付けかねない」と話していた。ナイツ塙は「太田さんは、絶対に審査員で呼んじゃダメでしょ」と話していた。

こうした意見に対して、太田は「俺は点数でボケたいって思っちゃうから」と、まともな審査はしたくないといった思いがある、と話していた。これにナイツ土屋は「芸人の人生がかかってるんですよ!」と猛反発。

こうした審査の点数でもボケたいという傾向は、他の番組でもあるそうだ。田中は「サプライズっていう番組があるんだけど、そこで『うまいカレーはどれだ』みたいな企画があるんだよ。そこで、みんなが10点満点で評価する。みんな、5点とか8点とかで点を入れていくんだけど、太田さんは一つに満点をつけて、あとは0点とかにするんですよ。途中までせっていたのに、こいつのせいで優勝が即、決まってしまうみたいな状態になってしまっていた」と話していた。

この指摘を受けて、ナイツ塙は「ハライチだけ満点にして、他は0点にしてしまう可能性もあるわけですよね」と、話していた。もしかしたら、実際にこうしたことが起こってしまうかも知れない。それを考えると、"まとも"な審査をする人しか、あの審査席には座らせられない。爆笑問題・太田は、あの席に座ることは無いのかも知れない。

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タグ : 爆笑問題,ナイツ,ハライチ,パンクブーブー,

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