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爆笑問題とパンクブーブーのM-1後の対談
2009.12.27 (Sun)
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佐藤(ボケ担当)は「歴代優勝者のなかでも初らしいですよ。ガッツポーズ一つとらなかったの。呆然としてしまって。優勝は笑い飯だと思ってたんですよ。現場のノリがそうなっていたんですよ。鳥人で」と話していた。
これを受けて、太田は「俺はあんまり鳥人はハマらなかったの。逆に言うと、でも、二本目のネタはものすごいハマった。鳥人のネタは、ハマるのがすごい難しいの。スッと入ればいけるんだけど、置いてかれてしまうと入るのは難しい。2本目のチンポジは、俺は下ネタ大好きだから、やけにハマってて、このままでは笑い飯いっちゃうなって思ってたの」と語っていた。
一方、田中は「俺も録画したものを見せてもらいましたけど、結果を知っているっていうこともあるけど、会場のウケはパンクブーブーが一番あったように思うよ。あれを見たら、ダントツでパンクブーブーが一番だったと思う」と話していた。
さらに、そこから以下のように語られていた。
太田は「俺は翌日に、M-1に出ていた芸人たちに会って話をしたんだけど、その時に笑い飯の二本目のネタは、かなり観客が引いていたみたい。だから、テレビの視聴者と観客との温度差はかなりあったみたいなんだよね。テレビを観ていると、笑い飯が一番だったよ」と話していた。
これに対して、田中や友近は、「テレビの視聴者も、やっぱりパンクブーブーが一番だったと思っていたんじゃないのかな」と反論していた。だが、太田は「観客のウケを見ていると、やっぱりパンクブーブーが一番だったっていうことなんだろうね。ただ、千原ジュニアとかはテレビを観ていて、『(優勝は)パンクブーブーではない』って思ってたそうなんだよ」と話していた。
さらに、太田は「甲乙付けがたいって思ってたんだけど、審査結果はパンクブーブーが満票だったじゃない。だから、それほど(視聴者と観客との)違いがあるんだって、そう思ったんだよ」と語っていた。
ここで友近が「笑い飯のチンポジのネタって、新鮮味が無かったのかもしれない」というと、太田は「俺は笑い飯のネタをほとんど知らなかったからね。だから面白かったのかも知れない。でも、その点で言えば、パンクブーブーのネタもほとんど知らなかったからね。その点は公平にみられた」と、話していた。
太田はM-1の番組自体に関しては、「あの番組は緊張感を煽りすぎだよね。…それに、渡辺正行にとやかく言われたくないよ」と話していた。緊張感ということに関しては、パンクブーブー・佐藤は「本番10分前くらいまでは、ネタが飛んだりカンだりとかしてたんですよ」と話していた。
だが、黒瀬は「笑い飯さんが100点満点をとった時点で、『もう俺らの優勝はないな』って思って、そこからリラックスしてできた」と、逆にネタに集中できていたことを話していた。さらに佐藤は「ネタ開始の直前まで、『今回は笑い飯だな』って話をしてたんです。『今回は3位でいいや。審査員票が1票入ればいい』って思ってたんです。そうしたらね、コイツ(佐藤)が、『2位じゃなければダメだ』って欲深いことを言い出して」と語っていた。
黒瀬は「1位はもう無理だって思ってたんです。それで、『結果はCMの後で』ってなった時に、笑い飯の西田さんに言ったんです。『今回、獲りましたねぇ~』って。そうしたら、西田さんも『いやいやいや~』って、ちょっとまんざらでもなさそうな顔をしてたんです。結果、俺らが優勝ってなったから、『えぇ?え?え?俺ら?ごめんなさい』みたいになったんですよ」と話していた。
これに対して、太田は「たしかに、『チンポジには負けたくありません』っていうコメントが、負けた時用のコメントだもんね」と話していた。佐藤は「だって、チンポジ面白いじゃないですか。最後の最後で、あのチンポジをもってくるって。絶対、わざとですよ」と語っていた。
また、太田は「中田カウス師匠がモンスターエンジンに『ガラが悪すぎたね』って言ってたでしょ。あれに関してはどう思ってるの?単なる感想じゃないよね。面白いこと言うなぁって」と、黒いウワサの絶えない中田カウスについても触れていた。
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