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能町みね子、神楽坂にあった甘味処「花」の閉店のお知らせに感動「氷年のお愛顧を…」
2015.06.13 (Sat)
2015年6月11日放送のニッポン放送系のラジオ番組『久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポンGOLD』(毎週木 22:00-23:50)にて、タレント・漫画家の能町みね子が、神楽坂で今年4月末まで営業していた甘味処「花」の閉店のお知らせに感動したと語っていた。
久保ミツロウと能町みね子がオールナイトニッポンやってみた

能町みね子:私は、神楽坂というところに住んでるのは、もう言ってますが、張り紙がね、オシャレ過ぎるんですよ。神楽坂って。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:昔から私、神楽坂に貼られる張り紙って、普通の街と違うなって思ってて。最近は、オシャレな街って言われてますけど。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:張り紙がオシャレな街って、あんまりないと思うんですよ(笑)
久保ミツロウ:はい。
能町みね子:神楽坂って、私が住み始めた10年以上前は、みんな名前もあんまり知らなかったの。この名前の株が上がったのって、ここ5年くらいだと思うんですよ、私の中では。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:特に、『拝啓、父上様』っていう、神楽坂を舞台にしたドラマをやってからだと思うんですけど。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:それより前から、張り紙がオシャレ過ぎて。私が覚えてるのは、ある民家の壁にね、張り紙が貼ってあって。何気なく通りがかって、「犬のしょんべん禁止」って書いてあんのかなって思ったの。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:何気なく見たら、「上を見てください。藤が咲いてます」って書いてあるんですよ。
久保ミツロウ:はっはっはっ(笑)
能町みね子:なんてオシャレって思って。
久保ミツロウ:え、知らない。そんなことあるんだ。
能町みね子:筆跡もおばあちゃんっぽい筆跡なんですよ。
久保ミツロウ:ほう。
能町みね子:藤が綺麗に咲いているのを、みんなに見せたいわけですよ。こんなに張り紙がオシャレな街、あるかねって思って。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:最近、『花』っていう、名店だったんですけど、昔からある甘味処があったんですよ。私も何回か行ったことがあって。おばあちゃんが、1人で切り盛りしてる、いかにも下町っぽい甘味処だったんですけど、残念ながら、今年4月末に閉まってしまって。
久保ミツロウ:はい。
能町みね子:私、気付かなかったんですけど、「閉まっちゃった」ってことをツイッターに書いたら、閉店の張り紙が凄かったですって、リプライをくれた人がいて。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:素敵なリプライをいただきまして。その文章がね…ちょっと、解像度が荒いのと、おばあちゃんの字が達筆過ぎて読みづらいんで、もしかしたら、どっか間違ってるかもしれないんですけど…花っていうお店なんですよ。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:「四月末日を持ちまして、閉店をさせて頂きます」って後に、「氷年のお愛顧を…」って書いてあって。"永い"じゃなくて、"氷"って書いて、「氷年」とわざと書き間違えてるんですよ。

久保ミツロウ:ああ。
能町みね子:ここ、かき氷が有名なお店なんですよ。まず、ここからして、凄い洒落心に飛んでて。その後に、「花は散りますが、せめておひとり様でも、心の押し花にとどめていただければ幸せです ありがとうございます 神楽坂 花」って。もう、たまらないですよ。
久保ミツロウ:うわぁ。
能町みね子:これ、目撃してたら、泣いてたかもしれない。おばあちゃん知ってるし。
久保ミツロウ:凄いね。
能町みね子:凄いよね。閉店したとき、これ書けますか?
久保ミツロウ:書けないよ。もっと、逆ギレっぽく書くよ(笑)
能町みね子:そうだよね(笑)
久保ミツロウ:「あばよ」って(笑)
能町みね子:おばあちゃんも、儲かってなかったわけではなくて、やっぱり年齢的な問題もあって、辞めたって噂なんですけど。ただね、これを見て、将来、私がお店を開くことがあったら、「押し花」って名前にしようと思いました。
久保ミツロウ:ふふ(笑)
能町みね子:勝手に引き継ごうと思いました。やることはないと思いますけど、もし、万が一やることになったら、「押し花」にしようと思いました。
久保ミツロウ:書いた側が、気持よく見れる文章を、ちゃんと考えられるようになりたいね、私も。
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能町みね子:私は、神楽坂というところに住んでるのは、もう言ってますが、張り紙がね、オシャレ過ぎるんですよ。神楽坂って。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:昔から私、神楽坂に貼られる張り紙って、普通の街と違うなって思ってて。最近は、オシャレな街って言われてますけど。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:張り紙がオシャレな街って、あんまりないと思うんですよ(笑)
久保ミツロウ:はい。
能町みね子:神楽坂って、私が住み始めた10年以上前は、みんな名前もあんまり知らなかったの。この名前の株が上がったのって、ここ5年くらいだと思うんですよ、私の中では。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:特に、『拝啓、父上様』っていう、神楽坂を舞台にしたドラマをやってからだと思うんですけど。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:それより前から、張り紙がオシャレ過ぎて。私が覚えてるのは、ある民家の壁にね、張り紙が貼ってあって。何気なく通りがかって、「犬のしょんべん禁止」って書いてあんのかなって思ったの。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:何気なく見たら、「上を見てください。藤が咲いてます」って書いてあるんですよ。
久保ミツロウ:はっはっはっ(笑)
能町みね子:なんてオシャレって思って。
久保ミツロウ:え、知らない。そんなことあるんだ。
能町みね子:筆跡もおばあちゃんっぽい筆跡なんですよ。
久保ミツロウ:ほう。
能町みね子:藤が綺麗に咲いているのを、みんなに見せたいわけですよ。こんなに張り紙がオシャレな街、あるかねって思って。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:最近、『花』っていう、名店だったんですけど、昔からある甘味処があったんですよ。私も何回か行ったことがあって。おばあちゃんが、1人で切り盛りしてる、いかにも下町っぽい甘味処だったんですけど、残念ながら、今年4月末に閉まってしまって。
久保ミツロウ:はい。
能町みね子:私、気付かなかったんですけど、「閉まっちゃった」ってことをツイッターに書いたら、閉店の張り紙が凄かったですって、リプライをくれた人がいて。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:素敵なリプライをいただきまして。その文章がね…ちょっと、解像度が荒いのと、おばあちゃんの字が達筆過ぎて読みづらいんで、もしかしたら、どっか間違ってるかもしれないんですけど…花っていうお店なんですよ。
久保ミツロウ:うん。
能町みね子:「四月末日を持ちまして、閉店をさせて頂きます」って後に、「氷年のお愛顧を…」って書いてあって。"永い"じゃなくて、"氷"って書いて、「氷年」とわざと書き間違えてるんですよ。

久保ミツロウ:ああ。
能町みね子:ここ、かき氷が有名なお店なんですよ。まず、ここからして、凄い洒落心に飛んでて。その後に、「花は散りますが、せめておひとり様でも、心の押し花にとどめていただければ幸せです ありがとうございます 神楽坂 花」って。もう、たまらないですよ。
久保ミツロウ:うわぁ。
能町みね子:これ、目撃してたら、泣いてたかもしれない。おばあちゃん知ってるし。
久保ミツロウ:凄いね。
能町みね子:凄いよね。閉店したとき、これ書けますか?
久保ミツロウ:書けないよ。もっと、逆ギレっぽく書くよ(笑)
能町みね子:そうだよね(笑)
久保ミツロウ:「あばよ」って(笑)
能町みね子:おばあちゃんも、儲かってなかったわけではなくて、やっぱり年齢的な問題もあって、辞めたって噂なんですけど。ただね、これを見て、将来、私がお店を開くことがあったら、「押し花」って名前にしようと思いました。
久保ミツロウ:ふふ(笑)
能町みね子:勝手に引き継ごうと思いました。やることはないと思いますけど、もし、万が一やることになったら、「押し花」にしようと思いました。
久保ミツロウ:書いた側が、気持よく見れる文章を、ちゃんと考えられるようになりたいね、私も。
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