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アンタ・柴田「長渕剛のライブを観に行っての驚き」
2009.12.06 (Sun)

「久しぶりにライブに行ったんですよ。名古屋レインボーホールとか、三茶のシークレットライブに行ったんですけど、それ以来ですよね。最近、セミシングルカットのアルバム(FRIENDS)を出されたんですけど、そのライブには行けなかったんです。上田さんに誘われたんですけど」
「それで、11月30日に大宮ソニックシティのライブに今回、行けることになった。アコースティックライブで、長渕さんだけなんですよ。長渕を支えるのはギターだけですよ。バックコーラスも無い」
具体的には、以下のようなライブだったようだ。
「一曲目は純恋歌だったんですけど、事故渋滞に巻き込まれて聴けなかったの。今回は、アルバムのツアーじゃないから、ファンからのリクエストに応える、みたいな感じだった。二曲目は、『He・la He・la』だった。そこから古い曲もバンバンやるわけよ」
「もう、すごい盛り上がってた。今回はすごいテンションで、お客さんに感謝しまくってるの。『お前ら、最高だよ!俺はツアーでヘトヘトだけど、今日のお客さんの笑顔を見たらハジけずにはいられねぇよ!最高だ!』とかって言うの」
「30周年のメモリアル的な部分で、そういう感謝の時期になっているのかもしれない。…それで、懐かしい曲をやってくれるんだよ。『JEEP』とかね。古い曲をやってくれるの、『素顔』とかね」
「すごい盛り上がるの。それで、リクエストコーナーもあるんだけど、そこで目の前の人が指されてた。前の女の子もシブイ曲『二人歩き』とか言うの。それで歌い出したんだけど、その歌詞がたぶん、足下のモニターに出されるんだよ。それでコードを何回か抑えながら、『こんなんだったっけ…』とか思い出しながらやっているの」
「それで、次々に曲名が出されるの。お客さんは、紙に書いて出したりするの。それで『恋のランデブー』とかリクエストしてた。長渕さんは『懐かしいな。よく知ってんな』とか言いながらね、歌い出してた」
「ギターを弾き始めたんだけど、まったく歌えないの。弾きもできないし、歌えない。『ちょっと、歌詞を見せてくれよ』って言って思い出そうとするんだけど、その時に自分が若い頃に書いた歌詞だから、笑っちゃうの。『なんだこの詞は…こんな詞を書いたのだれだよ…て、俺か!』みたいなノリもあった」
「それで歌い始めるんだけど、一行くらい歌ったところで、また歌えないの。最後には『お前たち歌え!』って言って。それで『ああ、そんな曲か。よしよし』とかって言ってた」
「3時間くらい歌ってた。歌いっぱなしよ。すごい体力だよな。…でも、50歳を越えているっていうのもあって、涙もろくなってた。お客さんに感謝してたら、涙ぐんでた」
「アンコールも終わって、楽屋に通してもらった」と語っていた。そこでの様子は、次の記事に続く。
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