中居正広、今井雅之の大腸癌で闘病中の現状を語る「筋力落ち、立てない」
2015.05.19 (Tue)
2015年5月18日放送のフジテレビ系の番組『ワイドナショー』(毎週日 10:00-10:55)にて、SMAP・中居正広が、大腸癌で闘病中の俳優・今井雅之の現状について語っていた。

東野幸治:中居さんは『味いちもんめ』というドラマで、今井さんと共演されていますけれども。
中居正広:はい。
東野幸治:20年くらい前になるんですね、もう。
中居正広:もう20年以上前ですね。
東野幸治:公私ともに付き合いがあって?
中居正広:そうですね。ドラマ中は、当時、凄く仲が悪かったんですけど。
東野幸治:それはよくおっしゃっていますよね。
中居正広:敵対している役柄ということもあって。
松本人志:それは、役に入り込んでということですか?
中居正広:入り込んで。だから、僕のことを凄く気に食わなかったみたいで。
松本人志:ははは(笑)
中居正広:殴り合いのシーンをやるんですけど、「カット」って言っても、お互い離さないですからね。
東野幸治:へぇ。
中居正広:それでADさんが、「止めろ、止めろ!」みたいな。
東野幸治:今井さんはわかるけど、中居さんも離さないのは凄いですね(笑)
長嶋一茂:自分が離せば終わるじゃん。
中居正広:そうなんですけどね。僕もまあ、20歳そこそこだったので生意気だったんです。それで、4ヶ月の撮影だったんですけど、3ヶ月はもう一言も喋らない、挨拶もしなかったです。
東野幸治:何をきっかけに?
中居正広:挨拶をしても、無視されますし。アイドルで、「チャラつきやがって」みたいな。
長嶋一茂:そうなんだ。
中居正広:それで、共演者の人が、物語の中でかけおちするだとかで、何人かが抜けていって、2人のシーンが多かったのかな。話を聞きながら、「今井さんはアイドルが嫌いなんですよね」って言って。
東野幸治:はい。
中居正広:「嫌いだよ」「ああ、そうですか。でも、もう少しお話すれば、わかってもらえるとは思うんですけど。嫌なら良いんですけど」みたいなきっかけで、お話するようになったら、凄く仲良くなって、その最後の1ヶ月、朝まで飲んで。そのまま収録に行くみたいな。
東野幸治:へぇ。
中居正広:こんなことはあるのかな、と。男同士というのもあって。それからこのお話も、去年くらいから、僕のところに電話がかかってきて。去年秋口くらいかな、「実は…」と。
東野幸治:大腸癌のことをおっしゃった?
中居正広:うん。それで、「ダメだと思う」と。
東野幸治:はい。
中居正広:先月かな、僕の番組に出てくれて。「ねじ込んでもらった」と。スタッフに聞いたら、今井さんが「とにかく出してくれ、出してくれ」と言ってと。その時もやっぱり今以上、ここまでではなかったですけど、だいぶ痩せていて。
東野幸治:はい。
中居正広:色々、お話を聞いて。先週も、電話でお話したんですけどね。やっぱり食べられない辛さと、睡眠薬がないと眠れない辛さと…あと、毎日筋トレをしていたので、筋力が全部なくなってしまって、もう今、立てなくて。それがやっぱり本人はとにかく辛いと。でも今井さんの舞台を観に来たのにもかかわらず、観られないファンの方ももちろん辛いと思いますけれども。何よりも今井さんが、辛いと思う。
東野幸治:はい。
中居正広:今年、9月に映画があるんですけど。主演と脚本と監督をやって。監督としては、やっぱり撮れないから知り合いの人に頼んで。主演をやりたい、と。
東野幸治:今の目標は、それなんですか?
中居正広:そこだけですね、今。
松本人志:どうしたものかね。
中居正広:癌は、手ごわいですよ。
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東野幸治:中居さんは『味いちもんめ』というドラマで、今井さんと共演されていますけれども。
中居正広:はい。
東野幸治:20年くらい前になるんですね、もう。
中居正広:もう20年以上前ですね。
東野幸治:公私ともに付き合いがあって?
中居正広:そうですね。ドラマ中は、当時、凄く仲が悪かったんですけど。
東野幸治:それはよくおっしゃっていますよね。
中居正広:敵対している役柄ということもあって。
松本人志:それは、役に入り込んでということですか?
中居正広:入り込んで。だから、僕のことを凄く気に食わなかったみたいで。
松本人志:ははは(笑)
中居正広:殴り合いのシーンをやるんですけど、「カット」って言っても、お互い離さないですからね。
東野幸治:へぇ。
中居正広:それでADさんが、「止めろ、止めろ!」みたいな。
東野幸治:今井さんはわかるけど、中居さんも離さないのは凄いですね(笑)
長嶋一茂:自分が離せば終わるじゃん。
中居正広:そうなんですけどね。僕もまあ、20歳そこそこだったので生意気だったんです。それで、4ヶ月の撮影だったんですけど、3ヶ月はもう一言も喋らない、挨拶もしなかったです。
東野幸治:何をきっかけに?
中居正広:挨拶をしても、無視されますし。アイドルで、「チャラつきやがって」みたいな。
長嶋一茂:そうなんだ。
中居正広:それで、共演者の人が、物語の中でかけおちするだとかで、何人かが抜けていって、2人のシーンが多かったのかな。話を聞きながら、「今井さんはアイドルが嫌いなんですよね」って言って。
東野幸治:はい。
中居正広:「嫌いだよ」「ああ、そうですか。でも、もう少しお話すれば、わかってもらえるとは思うんですけど。嫌なら良いんですけど」みたいなきっかけで、お話するようになったら、凄く仲良くなって、その最後の1ヶ月、朝まで飲んで。そのまま収録に行くみたいな。
東野幸治:へぇ。
中居正広:こんなことはあるのかな、と。男同士というのもあって。それからこのお話も、去年くらいから、僕のところに電話がかかってきて。去年秋口くらいかな、「実は…」と。
東野幸治:大腸癌のことをおっしゃった?
中居正広:うん。それで、「ダメだと思う」と。
東野幸治:はい。
中居正広:先月かな、僕の番組に出てくれて。「ねじ込んでもらった」と。スタッフに聞いたら、今井さんが「とにかく出してくれ、出してくれ」と言ってと。その時もやっぱり今以上、ここまでではなかったですけど、だいぶ痩せていて。
東野幸治:はい。
中居正広:色々、お話を聞いて。先週も、電話でお話したんですけどね。やっぱり食べられない辛さと、睡眠薬がないと眠れない辛さと…あと、毎日筋トレをしていたので、筋力が全部なくなってしまって、もう今、立てなくて。それがやっぱり本人はとにかく辛いと。でも今井さんの舞台を観に来たのにもかかわらず、観られないファンの方ももちろん辛いと思いますけれども。何よりも今井さんが、辛いと思う。
東野幸治:はい。
中居正広:今年、9月に映画があるんですけど。主演と脚本と監督をやって。監督としては、やっぱり撮れないから知り合いの人に頼んで。主演をやりたい、と。
東野幸治:今の目標は、それなんですか?
中居正広:そこだけですね、今。
松本人志:どうしたものかね。
中居正広:癌は、手ごわいですよ。
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