所ジョージ、過去を振り返らず現在を楽しむ生き方のススメ「明日を夢見るんだったら、今日を充実させなきゃ」
2015.04.04 (Sat)
2015年4月3日放送のNHKの番組『あさイチ』(毎週月-金 8:15-9:54)にて、ミュージシャン・タレントの所ジョージが出演し、「明日があるから」と努力することを先延ばしにしたり、過去を振り返り、「あの時はよかった」と思うちったことよりも、現在をもっと充実させるべきではないか、と指摘し、「明日を夢見るんだったら、今日を充実させなきゃ」と語っていた。
所ジョージ ゴールデンベスト

井ノ原快彦:「今日が一番」…これ、どういうことですか?
所ジョージ:今日のそのものが美しいわけ。みんな、「明日があるから」って、希望みたいなことを言うけど、今日が充実してなかったら、明日は、また今日の繰り返しになるから。
井ノ原快彦:そうか。
所ジョージ:明日を夢見るんだったら、今日を充実させなきゃダメ。今日失敗したら、「明日があるから」ではなくて、「明日はなんとか上手くいくように」って、そっから残業なり、残って復習するなり、全部やらなきゃダメ。
井ノ原快彦:今日の内に?
所ジョージ:今日の内に。それで、明日、リスタートしなきゃダメ。
井ノ原快彦:そうか…それで毎日、毎日生きていかなきゃいけないっていう。
所ジョージ:あと、「あの時は良かった」とか。今日そのものが美しいのに、「あの時は良かった」とかって。よく女性が、50歳になると、「40代に見られたい」とか。でも、40代があったわけでしょ?
井ノ原快彦:ありましたよね。
所ジョージ:その40代の時には、「30代に見られたい」って。でも、30代の時はあった。その30代の時には、「20代に見られたい」って。その時を台無しにしちゃうんだよ。
井ノ原快彦:せっかく、今を生きているのにね。
所ジョージ:50歳で、「40代に見られたい」ではなくて、50歳を謳歌すれば良いんだよ。60歳になった時も、60歳を謳歌すれば良い。
井ノ原快彦:そうか。
所ジョージ:みんな、歯車が一個後ろになっちゃうと、充実しないんだよ。
井ノ原快彦:せっかく今を生きてるのに。もったいないってことになりますね。
所ジョージ:うん。80歳くらいになって、「別にもう何歳でもいいや」ってなるから。
井ノ原快彦:ふふ(笑)じゃあ、最初からそういう気持ちでいれば良いっていうね。これ、女性としてはどうなんですか?
有働由美子:「20代の方がモテた」とか。「チヤホヤされた」とか、客観的にあるので…
所ジョージ:現実逃避だよね。「あの時の方が良かった」って言うなら、今、生きてる意味がないわ。あなただって、60歳になった時に、今のここを求めるわけだから。
有働由美子:ああ。
所ジョージ:今のここは、前を求めちゃったら、今がないってことになっちゃうから。
井ノ原快彦:今、女性のカメラマンさんが「ああ~」って言ってました(笑)
所ジョージ:だからと言って、「お化粧なんかどうでもいいんだ」じゃないんだよ。若く見られたいっていう願望はあるけど、あんまり重きをおくなってことよ。ある程度はやっても良いんだけどね。
井ノ原快彦:ああ。
所ジョージ:あまりに重きを置いちゃうと、今日が台無しになっちゃうんじゃないかなって。
井ノ原快彦:女性だけでないですね。男性もそうですね。
所ジョージ:「明日、やれば良いや」じゃないよ。
有働由美子:今日って、大体、平凡じゃないですか。朝起きて、会社行って…
所ジョージ:平凡じゃないよ。トイレ行ってみ?(注釈:オープニングで、NHKのトイレはセンサーがついており、トイレットペーパーをとろうとするたびに、トイレが流れてしまうと語っていた)
井ノ原快彦:ふふ(笑)楽しいですね。そういうところを楽しめるっていうのは面白いと思いますよ。
所ジョージ:なんでも楽しいよ。
井ノ原快彦:当たり前のように、「なんでこうなんだろう」って、あんまり思わずに暮らしてるから。
所ジョージ:いや、なんでも楽しいよ。NHKのシャッターが閉まってるだけでも楽しかったもん(注釈:8時からの番組にも関わらず、7時にシャッターが閉まっていたという)。「何の規則なの?これ」って。
井ノ原快彦:ねぇ(笑)
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所ジョージ:今日のそのものが美しいわけ。みんな、「明日があるから」って、希望みたいなことを言うけど、今日が充実してなかったら、明日は、また今日の繰り返しになるから。
井ノ原快彦:そうか。
所ジョージ:明日を夢見るんだったら、今日を充実させなきゃダメ。今日失敗したら、「明日があるから」ではなくて、「明日はなんとか上手くいくように」って、そっから残業なり、残って復習するなり、全部やらなきゃダメ。
井ノ原快彦:今日の内に?
所ジョージ:今日の内に。それで、明日、リスタートしなきゃダメ。
井ノ原快彦:そうか…それで毎日、毎日生きていかなきゃいけないっていう。
所ジョージ:あと、「あの時は良かった」とか。今日そのものが美しいのに、「あの時は良かった」とかって。よく女性が、50歳になると、「40代に見られたい」とか。でも、40代があったわけでしょ?
井ノ原快彦:ありましたよね。
所ジョージ:その40代の時には、「30代に見られたい」って。でも、30代の時はあった。その30代の時には、「20代に見られたい」って。その時を台無しにしちゃうんだよ。
井ノ原快彦:せっかく、今を生きているのにね。
所ジョージ:50歳で、「40代に見られたい」ではなくて、50歳を謳歌すれば良いんだよ。60歳になった時も、60歳を謳歌すれば良い。
井ノ原快彦:そうか。
所ジョージ:みんな、歯車が一個後ろになっちゃうと、充実しないんだよ。
井ノ原快彦:せっかく今を生きてるのに。もったいないってことになりますね。
所ジョージ:うん。80歳くらいになって、「別にもう何歳でもいいや」ってなるから。
井ノ原快彦:ふふ(笑)じゃあ、最初からそういう気持ちでいれば良いっていうね。これ、女性としてはどうなんですか?
有働由美子:「20代の方がモテた」とか。「チヤホヤされた」とか、客観的にあるので…
所ジョージ:現実逃避だよね。「あの時の方が良かった」って言うなら、今、生きてる意味がないわ。あなただって、60歳になった時に、今のここを求めるわけだから。
有働由美子:ああ。
所ジョージ:今のここは、前を求めちゃったら、今がないってことになっちゃうから。
井ノ原快彦:今、女性のカメラマンさんが「ああ~」って言ってました(笑)
所ジョージ:だからと言って、「お化粧なんかどうでもいいんだ」じゃないんだよ。若く見られたいっていう願望はあるけど、あんまり重きをおくなってことよ。ある程度はやっても良いんだけどね。
井ノ原快彦:ああ。
所ジョージ:あまりに重きを置いちゃうと、今日が台無しになっちゃうんじゃないかなって。
井ノ原快彦:女性だけでないですね。男性もそうですね。
所ジョージ:「明日、やれば良いや」じゃないよ。
有働由美子:今日って、大体、平凡じゃないですか。朝起きて、会社行って…
所ジョージ:平凡じゃないよ。トイレ行ってみ?(注釈:オープニングで、NHKのトイレはセンサーがついており、トイレットペーパーをとろうとするたびに、トイレが流れてしまうと語っていた)
井ノ原快彦:ふふ(笑)楽しいですね。そういうところを楽しめるっていうのは面白いと思いますよ。
所ジョージ:なんでも楽しいよ。
井ノ原快彦:当たり前のように、「なんでこうなんだろう」って、あんまり思わずに暮らしてるから。
所ジョージ:いや、なんでも楽しいよ。NHKのシャッターが閉まってるだけでも楽しかったもん(注釈:8時からの番組にも関わらず、7時にシャッターが閉まっていたという)。「何の規則なの?これ」って。
井ノ原快彦:ねぇ(笑)
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