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伊集院光、カニカマのニッスイ『海からサラダフレーク』を絶賛「並のカニの中では上位の美味さレベル」
2015.03.31 (Tue)
2015年3月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、お笑い芸人・伊集院光が、カニカマのニッスイ『海からサラダフレーク』の美味さを絶賛していた。

伊集院光:最近、インターネットが発達したせいなのか、コンピュータの処理速度が上がったせいなのかな。気がついたら、物凄い勢いで進化してるものってあるじゃんか。
カニカマ、凄くない?カニカマのレベルアップ度合いが凄いんですよ。カニカマって、歴史的に発明されたけど、軍の秘密になってた時代は分からないよ。「これは最終的に、日本の未来を左右するから、ちょっと一旦‥」ってなってて。解禁になると同時に、多分、俺たちの小学校の頃に、斎藤清六がオホーツクのCMを始めたと思うんですよ(笑)「♪カニカニカニカニ、カニカニカニカニ、オホーツク!」っていうCMを始めたと思うんですよ。
凄いよね、解禁ってそういう意味でいえば。一気にそのレベルにくるから。元々、インターネットだって、軍事的なものだからって池上彰さんが言ってたもん。池上さんが、「冷戦崩壊後に出てきたんですよ」って。
カニカマが、まあ日進月歩っぷりが凄いですよ。何の感じかね‥「前田敦子より、キンタローの方を見るよね」って感じかね。また違うか(笑)そうだとすると、キンタローの方が可愛くならなきゃダメになるからね(笑)
なんつーかね。もうハズレのカニよりはもう、美味いよね。下手したら、平均のカニですら、ブレがちょっとあるじゃん。そのブレの中で言えば、超安いカニ、「大丈夫か?」っていうカニ、たまにあるじゃん。回転寿司で回ってくるカニのお吸い物の中に、100円の皿なのに、カニ入っちゃってるヤツあるじゃん(笑)「お前、何なの?」ってちょっと思うじゃん。
急に駅の前で、凄い量でズワイガニ、松葉ガニみたいな感じで、「5杯で2,000円」みたいな感じで売ってて、買うと、「見た目より超軽い」っていう(笑)カニカマ、そのレベルはもう超えてるじゃん。普通に売ってるお店のカニの、並のカニの振れ幅の中で、もう下手したら上位にいるんじゃないかって。
カニカマの中にも、今、グレード競争みたいなのが凄いあって。「僕ら、カニカマですから」みたいな感じで、何の努力もしない安いカニカマあるじゃん。アレはアレで好きなんです。アレは、カニカマ同士で戦ってるぶんには、アレはアレで良いんですけど。
もう、カニを求めちゃってるヤツあるでしょ。それの中で、俺は最近ハマってるヤツが、ニッスイの『海からサラダフレーク』なんですよ。前に座ってる構成作家の渡辺くんはキョトンとしてるけど、俺、写メ撮ってるから(笑)
『海からサラダフレーク』は、ほぐれ方とかもカニっぽくしてて。第一期のカニカマは、ちょっとカニの味のするかまぼこなんですよ。第二弾くらいから、1 mmいかないくらいの細さの繊維にはバラけるようになったけど、いわゆる工業製品って感じの全部繊維になってて。
次に、カニみたいなほぐれ方しようと思って、タラバスティック的なのあるでしょ。そのさらに上をいく、裂けるチーズみたいに裂くんじゃなくて、噛むとズレる感じで、繊維がバラバラに分かれるタイプのカニのヤツなんですよ。
こうなってくると、コイツは、多分、アンドロイドで言うところの不気味の谷(注釈:ロボット工学者の森政弘・東京工業大学名誉教授が1970年に提唱した説。ロボットが、その外観や動作で、より人間らしくなっていくと、最初はより好感的・共感的になっていくが、ある時点で、突然強い嫌悪感に変わると予想されるとした)に入り始めるんですよ。
カニカマにしては美味いというところから、コイツはもうカニとの戦いに入ってきてるから。レプリカントの悲しみなんですよ。『ブレードランナー』っていう、カニカマを題材とした映画があるんですけど(笑)人間よりも、どんどん精巧になっていったアンドロイドというものが、人間よりも人間らしくなっていった時の悲しみと、「人って何なんだ?」っていうことみたいな。
もうそろそろ、ニッスイの『海からサラダフレーク』のレベルになってくると、何パックかに一回、マズイがないとヤバイっていう。あと、軽いとか(笑)それがないと、評価が上がらないんじゃないかって(笑)
パックに書いてある「ズワイガニ3%」っていう。ここにね、人類の何か凄い一歩があるんですよ。ズワイガニ、3%入っちゃうとなると、これは悲しみが。ニッスイの『海からサラダフレーク』のそばに、長老のオホーツクが来て、「どうしたの?」って言っても、もう分かり合えないもん。こっちはもう、入っちゃってるから。
これから、もしクローンが出来て、僕の体の中に人造的な機械やクローンの臓器の一部が入った時、俺はなんだっていうか(笑)それなんですよ。その世界に入っていくんですよ(笑)
ニッスイ『海からサラダフレーク』の凄いところがまだあって。今まで、カニカマのぶつかってきたところ、非難されてきたところとして、「カニに近づけるために、赤くしてるじゃないか」と。「赤くしてるのは、大丈夫なの?自然なものじゃないんじゃない?」って言われたら、これがビックリすることに、トマトリコピンで色を着けてるんです(笑)今まで、「大丈夫です」だったんですけど、むしろ体に良いっていう(笑)
俺はニッスイと何があるんだ、と(笑)結果、自分で買ってるにも関わらず(笑)多分、褒めろって言われたら褒めないにも関わらず(笑)
リドリー・スコットっていう『ブレードランナー』の監督が、次に撮ると思うんですよ。この『カニカマ問題』を(笑)美味しくないカニ対美味しいカニカマ。「俺より美味しいよ‥でも、所詮、アイツは工場でできてるからな」みたいな陰口とかを聞いちゃう、みたいな(笑)
ただ、伝えたいことですけど、俺の分を残してくれっていう(笑)美味しいものをリスナーに伝えたいけど、俺の分は残してもらいたい(笑)
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伊集院光:最近、インターネットが発達したせいなのか、コンピュータの処理速度が上がったせいなのかな。気がついたら、物凄い勢いで進化してるものってあるじゃんか。
カニカマ、凄くない?カニカマのレベルアップ度合いが凄いんですよ。カニカマって、歴史的に発明されたけど、軍の秘密になってた時代は分からないよ。「これは最終的に、日本の未来を左右するから、ちょっと一旦‥」ってなってて。解禁になると同時に、多分、俺たちの小学校の頃に、斎藤清六がオホーツクのCMを始めたと思うんですよ(笑)「♪カニカニカニカニ、カニカニカニカニ、オホーツク!」っていうCMを始めたと思うんですよ。
凄いよね、解禁ってそういう意味でいえば。一気にそのレベルにくるから。元々、インターネットだって、軍事的なものだからって池上彰さんが言ってたもん。池上さんが、「冷戦崩壊後に出てきたんですよ」って。
カニカマが、まあ日進月歩っぷりが凄いですよ。何の感じかね‥「前田敦子より、キンタローの方を見るよね」って感じかね。また違うか(笑)そうだとすると、キンタローの方が可愛くならなきゃダメになるからね(笑)
なんつーかね。もうハズレのカニよりはもう、美味いよね。下手したら、平均のカニですら、ブレがちょっとあるじゃん。そのブレの中で言えば、超安いカニ、「大丈夫か?」っていうカニ、たまにあるじゃん。回転寿司で回ってくるカニのお吸い物の中に、100円の皿なのに、カニ入っちゃってるヤツあるじゃん(笑)「お前、何なの?」ってちょっと思うじゃん。
急に駅の前で、凄い量でズワイガニ、松葉ガニみたいな感じで、「5杯で2,000円」みたいな感じで売ってて、買うと、「見た目より超軽い」っていう(笑)カニカマ、そのレベルはもう超えてるじゃん。普通に売ってるお店のカニの、並のカニの振れ幅の中で、もう下手したら上位にいるんじゃないかって。
カニカマの中にも、今、グレード競争みたいなのが凄いあって。「僕ら、カニカマですから」みたいな感じで、何の努力もしない安いカニカマあるじゃん。アレはアレで好きなんです。アレは、カニカマ同士で戦ってるぶんには、アレはアレで良いんですけど。
もう、カニを求めちゃってるヤツあるでしょ。それの中で、俺は最近ハマってるヤツが、ニッスイの『海からサラダフレーク』なんですよ。前に座ってる構成作家の渡辺くんはキョトンとしてるけど、俺、写メ撮ってるから(笑)
『海からサラダフレーク』は、ほぐれ方とかもカニっぽくしてて。第一期のカニカマは、ちょっとカニの味のするかまぼこなんですよ。第二弾くらいから、1 mmいかないくらいの細さの繊維にはバラけるようになったけど、いわゆる工業製品って感じの全部繊維になってて。
次に、カニみたいなほぐれ方しようと思って、タラバスティック的なのあるでしょ。そのさらに上をいく、裂けるチーズみたいに裂くんじゃなくて、噛むとズレる感じで、繊維がバラバラに分かれるタイプのカニのヤツなんですよ。
こうなってくると、コイツは、多分、アンドロイドで言うところの不気味の谷(注釈:ロボット工学者の森政弘・東京工業大学名誉教授が1970年に提唱した説。ロボットが、その外観や動作で、より人間らしくなっていくと、最初はより好感的・共感的になっていくが、ある時点で、突然強い嫌悪感に変わると予想されるとした)に入り始めるんですよ。
カニカマにしては美味いというところから、コイツはもうカニとの戦いに入ってきてるから。レプリカントの悲しみなんですよ。『ブレードランナー』っていう、カニカマを題材とした映画があるんですけど(笑)人間よりも、どんどん精巧になっていったアンドロイドというものが、人間よりも人間らしくなっていった時の悲しみと、「人って何なんだ?」っていうことみたいな。
もうそろそろ、ニッスイの『海からサラダフレーク』のレベルになってくると、何パックかに一回、マズイがないとヤバイっていう。あと、軽いとか(笑)それがないと、評価が上がらないんじゃないかって(笑)
パックに書いてある「ズワイガニ3%」っていう。ここにね、人類の何か凄い一歩があるんですよ。ズワイガニ、3%入っちゃうとなると、これは悲しみが。ニッスイの『海からサラダフレーク』のそばに、長老のオホーツクが来て、「どうしたの?」って言っても、もう分かり合えないもん。こっちはもう、入っちゃってるから。
これから、もしクローンが出来て、僕の体の中に人造的な機械やクローンの臓器の一部が入った時、俺はなんだっていうか(笑)それなんですよ。その世界に入っていくんですよ(笑)
ニッスイ『海からサラダフレーク』の凄いところがまだあって。今まで、カニカマのぶつかってきたところ、非難されてきたところとして、「カニに近づけるために、赤くしてるじゃないか」と。「赤くしてるのは、大丈夫なの?自然なものじゃないんじゃない?」って言われたら、これがビックリすることに、トマトリコピンで色を着けてるんです(笑)今まで、「大丈夫です」だったんですけど、むしろ体に良いっていう(笑)
俺はニッスイと何があるんだ、と(笑)結果、自分で買ってるにも関わらず(笑)多分、褒めろって言われたら褒めないにも関わらず(笑)
リドリー・スコットっていう『ブレードランナー』の監督が、次に撮ると思うんですよ。この『カニカマ問題』を(笑)美味しくないカニ対美味しいカニカマ。「俺より美味しいよ‥でも、所詮、アイツは工場でできてるからな」みたいな陰口とかを聞いちゃう、みたいな(笑)
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