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マツコ・デラックス、タレントとなった経緯を明かす「美容師見習い時代にゲイのアクティビストに触発される」
2015.03.26 (Thu)
2015年3月25日放送のテレビ朝日系の番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水 23:15 - 24:15)にて、タレントのマツコ・デラックスが、現在のような、テレビ出演を果たすようになった経緯について語っていた。
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夏目三久:お2人は、今のお仕事、好きだから始めたところはありますか?
有吉弘行:まぁ…マツコさんは、そうじゃないの?
マツコ・デラックス:私は流れ着いたからね(笑)だから、逆に自分であんまり決めない方が良いのかなって。最初は、自分で決めなきゃいけないけど、人が「アンタ、こういうの向いてるんじゃない?」って言われてやった連続よ、これ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:好きとか嫌いじゃない。やれって言われたことを、もう頑張ってやるだけよ。もう、それだけよ、仕事って。
夏目三久:有吉さんは?元々は…
有吉弘行:元々は、好きだし得意だと思って入ったけど、全然違ったよね。
マツコ・デラックス:ああ、そう?
有吉弘行:今は好きでもねぇし、得意でもねぇし(笑)
夏目三久:そんなぁ(笑)
マツコ・デラックス:でもね、これ本当にそうなのよ。みんなそうなんでしょ。
有吉弘行:…しょうがないんだよ。
マツコ・デラックス:仕事ってそんなもんよ。
有吉弘行:また、難しいんだよね。好きなところに入れるわけじゃないからね。
マツコ・デラックス:最初ってなんだったの?
有吉弘行:最初?巨人師匠の弟子になって、クビになって、20歳になって太田プロに。
マツコ・デラックス:ずっと芸人さんだよね。
有吉弘行:その経験しかないですよ。だから、そういう意味で言えば、顔ぶれ変わってないですよ。20歳で入った時から。周りにいる先輩が変わらないですよ、同期も。
マツコ・デラックス:ダチョウさんとかが先輩にいて、土田(晃之)さんとか…
有吉弘行:劇団ひとりとか。あとは後輩は入ってくるけどね。凄いよね。凄くないですか?本当に、みんな同じように残ってて、徐々に番組に出始めて、徐々にMCやってて、みんな。同じように。20歳から周りの人、変わってないから。
マツコ・デラックス:へぇ。
有吉弘行:たまにマツコさんに会ったりするけど、基本、お笑いの人たちだもん。顔ぶれ変わらない。
マツコ・デラックス:それで言うと私は、随分、コロコロ変えてきたな。でも、これに結果的に辿り着いたってわけだから、なんだろう…意志が全くなかったわけではないのかな、ここに来たのは。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:本当にイヤだったらやってないよね?
有吉弘行:うん、そうだね。
夏目三久:最初の就職はどうなさったんですか?
マツコ・デラックス:最初は、美容学校を出て、美容師のインターンをやったんだけど、すぐに「なんか違うかも」って思ってる時に、90年代頭でゲイのアクティビストみたいな人たちがいっぱい出始めて。ゲイのことをテレビで語ったりしてたわけ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:そういうのを観てるうちに、自分の出生じゃないけど、自分のことをちゃんと考えたことなかったなって思って。もう一回、ちゃんと見直さなきゃって思って、モノを書いたりする方に行ったんだよね。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:出版社に入ろうと思って入って、そこで色々、関係が出来ていくじゃない?そこで、「モノを書いてみたら?」ってなって。書いたら、今度は「テレビ出たら?」ってなって。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:なんだろう、この人生(笑)
有吉弘行:想像してなかったんだもんね?
マツコ・デラックス:全くしてない。女装はずっとしてたのよ、20年以上。でも、あくまでも女装して夜遊びしてふざけてる、みたいなところから、「ちょっと小遣いあげるからステージ立ってみなさいよ」みたいになって、立つ側になり、みたいになって。それと平行して、合体して商売になったんだよね。
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夏目三久:お2人は、今のお仕事、好きだから始めたところはありますか?
有吉弘行:まぁ…マツコさんは、そうじゃないの?
マツコ・デラックス:私は流れ着いたからね(笑)だから、逆に自分であんまり決めない方が良いのかなって。最初は、自分で決めなきゃいけないけど、人が「アンタ、こういうの向いてるんじゃない?」って言われてやった連続よ、これ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:好きとか嫌いじゃない。やれって言われたことを、もう頑張ってやるだけよ。もう、それだけよ、仕事って。
夏目三久:有吉さんは?元々は…
有吉弘行:元々は、好きだし得意だと思って入ったけど、全然違ったよね。
マツコ・デラックス:ああ、そう?
有吉弘行:今は好きでもねぇし、得意でもねぇし(笑)
夏目三久:そんなぁ(笑)
マツコ・デラックス:でもね、これ本当にそうなのよ。みんなそうなんでしょ。
有吉弘行:…しょうがないんだよ。
マツコ・デラックス:仕事ってそんなもんよ。
有吉弘行:また、難しいんだよね。好きなところに入れるわけじゃないからね。
マツコ・デラックス:最初ってなんだったの?
有吉弘行:最初?巨人師匠の弟子になって、クビになって、20歳になって太田プロに。
マツコ・デラックス:ずっと芸人さんだよね。
有吉弘行:その経験しかないですよ。だから、そういう意味で言えば、顔ぶれ変わってないですよ。20歳で入った時から。周りにいる先輩が変わらないですよ、同期も。
マツコ・デラックス:ダチョウさんとかが先輩にいて、土田(晃之)さんとか…
有吉弘行:劇団ひとりとか。あとは後輩は入ってくるけどね。凄いよね。凄くないですか?本当に、みんな同じように残ってて、徐々に番組に出始めて、徐々にMCやってて、みんな。同じように。20歳から周りの人、変わってないから。
マツコ・デラックス:へぇ。
有吉弘行:たまにマツコさんに会ったりするけど、基本、お笑いの人たちだもん。顔ぶれ変わらない。
マツコ・デラックス:それで言うと私は、随分、コロコロ変えてきたな。でも、これに結果的に辿り着いたってわけだから、なんだろう…意志が全くなかったわけではないのかな、ここに来たのは。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:本当にイヤだったらやってないよね?
有吉弘行:うん、そうだね。
夏目三久:最初の就職はどうなさったんですか?
マツコ・デラックス:最初は、美容学校を出て、美容師のインターンをやったんだけど、すぐに「なんか違うかも」って思ってる時に、90年代頭でゲイのアクティビストみたいな人たちがいっぱい出始めて。ゲイのことをテレビで語ったりしてたわけ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:そういうのを観てるうちに、自分の出生じゃないけど、自分のことをちゃんと考えたことなかったなって思って。もう一回、ちゃんと見直さなきゃって思って、モノを書いたりする方に行ったんだよね。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:出版社に入ろうと思って入って、そこで色々、関係が出来ていくじゃない?そこで、「モノを書いてみたら?」ってなって。書いたら、今度は「テレビ出たら?」ってなって。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:なんだろう、この人生(笑)
有吉弘行:想像してなかったんだもんね?
マツコ・デラックス:全くしてない。女装はずっとしてたのよ、20年以上。でも、あくまでも女装して夜遊びしてふざけてる、みたいなところから、「ちょっと小遣いあげるからステージ立ってみなさいよ」みたいになって、立つ側になり、みたいになって。それと平行して、合体して商売になったんだよね。
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