カンニング竹山、先入観があるからこそ心霊スポットは怖くなると語る「情報がなければ怖くない」
2015.03.24 (Tue)
2015年3月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、先入観があるからこそ心霊スポットは怖くなると語っていた。
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カンニング竹山:先週火曜に、会津の温泉に行って。いつもの仲間の髭男爵・ひぐち君と一緒に。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:もう1人、中田というヤツがいて。中田がちょっと緑内障になって。それで、ひぐちが勝手に「目に良い温泉はないのか」と探して。効能に目に良いというのが入っている。それが会津だというんですよ。
赤江珠緒:ほう。
カンニング竹山:「会津か、遠いな」と話しになって。福島まで車で行って。意外と男4人、で車で行くと、結構楽しいものなのよ、旅は。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:郡山からまた会津のほうに行くかと思ったら、ナビを見たら那須高原で下りるようになって。那須高原で下りたら、そこから山越えが始まるわけですよ。
カンニング竹山:途中で観光しようということで、西郷村というところに着いて。道の駅があるわけ。そこで、休憩しようということで、この辺、観光はないのかなと案内板を見て。いっぱいありましたよ、ダムとかもあるから。
赤江珠緒:ええ。
カンニング竹山:目を引くのが、つり橋ですよ。雪割橋と言って、雪のシーズンは、その赤い橋が本当に山の中の豪雪をパカッと割ったような感じになる、と。
赤江珠緒:純白のところに、赤い橋が映えますね。
カンニング竹山:それが雪割橋ですと書いてある。これは行かないといけないと。今から車で10分ほど戻ると。それで行くと、全然イメージの橋と違う普通の道路だったんですよ。
赤江珠緒:赤い桟橋とかではないの?
カンニング竹山:赤いのは赤いけど…汚い。汚いというのはあれだけど(笑)
赤江珠緒:そうですか。
カンニング竹山:元々、つり橋でもないわけ。吊ってもなかった。4人でその橋を「何だこれ?ヒドイなこれ。とりあえず渡ろう」と言ってたら、絶景なんですよ、実は。景色も良くて、下も高くて。「怖い、怖い」とか言いながら。
赤江珠緒:良いじゃないですか。
カンニング竹山:そこで、「イエーイ」とかガンガンテンションが上がって、写真を撮ったわけですよ。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「雪割橋、最高だな」と言いながら。「よし、会津に行こう」と車に乗ったわけですよ。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:車に乗って、写真ツイッターに上げて。それでしばらくしてツイッター見てたら、誰か知らない人から「雪割橋は、福島で有名な心霊スポットです」と。
赤江珠緒:ははは(笑)
カンニング竹山:不幸な事件もいっぱいあったらしくて。
赤江珠緒:そうですか。
カンニング竹山:それをみんな聞いた瞬間から、どんより重い気持ちになって。
赤江珠緒:ははは(笑)
カンニング竹山:撮った写真を、みんなで見ようと。何か映っているんじゃないかと。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:全然映っていなくて、そこから、心霊についてみんなで真剣に話し合って。
赤江珠緒:ほう。
カンニング竹山:心霊スポットとか幽霊とかいうものは、元々俺達はそういう情報を1 mmも入れずに行っているわけでしょ?だから、何も怖くないわけですよ。
赤江珠緒:はい。
カンニング竹山:でも、ちょっとでもそんな情報を入れたことによって、怖いという。
赤江珠緒:そうね、心理的なものよね。
カンニング竹山:その橋を関係ないとしても、世の中の、幽霊が出るとかお化けが出るとか、そういうのはやっぱり、情報を知らなければ何も怖くないもので。「余計ななことを人間は入れすぎているのではないか?」という。
赤江珠緒:それはあるかもしれませんね。
赤江珠緒:先入観とかで、怖くなる。
カンニング竹山:うん。結局は、そういうものはないのではないかと。
赤江珠緒:それは面白い話ですね。
カンニング竹山:勝手に人間が幽霊とかあの世のこととか作り出したから、そもそも想像でしかなかったりするじゃないですか。そういうことを植えつけられたから、我々は幽霊が怖いとか心霊とか言うけれでも、そんなものは元々ないのではないかと。
赤江珠緒:そうでしょう。日本人でない人が落ち武者とか言われても、全然ピンとこないでしょ(笑)
カンニング竹山:そういうのを温泉に入りながら真剣に話して。我々が、心霊とかあの世とかを怖がっているのは、無駄なことだ、みたいな結論を大人4人が出した。
赤江珠緒:えらい哲学的な旅になりましたね。
カンニング竹山:でも、温泉に入って帰ろうかとなった時にみんな、なんとなく「ちょっと帰り気を付けよう」と(笑)
赤江珠緒:物凄い引っ張られてるじゃないですか(笑)
カンニング竹山:あれだけ考えていたんだけど、「気を付けて帰ろうぜ」と(笑)
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
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カンニング竹山:先週火曜に、会津の温泉に行って。いつもの仲間の髭男爵・ひぐち君と一緒に。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:もう1人、中田というヤツがいて。中田がちょっと緑内障になって。それで、ひぐちが勝手に「目に良い温泉はないのか」と探して。効能に目に良いというのが入っている。それが会津だというんですよ。
赤江珠緒:ほう。
カンニング竹山:「会津か、遠いな」と話しになって。福島まで車で行って。意外と男4人、で車で行くと、結構楽しいものなのよ、旅は。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:郡山からまた会津のほうに行くかと思ったら、ナビを見たら那須高原で下りるようになって。那須高原で下りたら、そこから山越えが始まるわけですよ。
カンニング竹山:途中で観光しようということで、西郷村というところに着いて。道の駅があるわけ。そこで、休憩しようということで、この辺、観光はないのかなと案内板を見て。いっぱいありましたよ、ダムとかもあるから。
赤江珠緒:ええ。
カンニング竹山:目を引くのが、つり橋ですよ。雪割橋と言って、雪のシーズンは、その赤い橋が本当に山の中の豪雪をパカッと割ったような感じになる、と。
赤江珠緒:純白のところに、赤い橋が映えますね。
カンニング竹山:それが雪割橋ですと書いてある。これは行かないといけないと。今から車で10分ほど戻ると。それで行くと、全然イメージの橋と違う普通の道路だったんですよ。
赤江珠緒:赤い桟橋とかではないの?
カンニング竹山:赤いのは赤いけど…汚い。汚いというのはあれだけど(笑)
赤江珠緒:そうですか。
カンニング竹山:元々、つり橋でもないわけ。吊ってもなかった。4人でその橋を「何だこれ?ヒドイなこれ。とりあえず渡ろう」と言ってたら、絶景なんですよ、実は。景色も良くて、下も高くて。「怖い、怖い」とか言いながら。
赤江珠緒:良いじゃないですか。
カンニング竹山:そこで、「イエーイ」とかガンガンテンションが上がって、写真を撮ったわけですよ。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「雪割橋、最高だな」と言いながら。「よし、会津に行こう」と車に乗ったわけですよ。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:車に乗って、写真ツイッターに上げて。それでしばらくしてツイッター見てたら、誰か知らない人から「雪割橋は、福島で有名な心霊スポットです」と。
赤江珠緒:ははは(笑)
カンニング竹山:不幸な事件もいっぱいあったらしくて。
赤江珠緒:そうですか。
カンニング竹山:それをみんな聞いた瞬間から、どんより重い気持ちになって。
赤江珠緒:ははは(笑)
カンニング竹山:撮った写真を、みんなで見ようと。何か映っているんじゃないかと。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:全然映っていなくて、そこから、心霊についてみんなで真剣に話し合って。
赤江珠緒:ほう。
カンニング竹山:心霊スポットとか幽霊とかいうものは、元々俺達はそういう情報を1 mmも入れずに行っているわけでしょ?だから、何も怖くないわけですよ。
赤江珠緒:はい。
カンニング竹山:でも、ちょっとでもそんな情報を入れたことによって、怖いという。
赤江珠緒:そうね、心理的なものよね。
カンニング竹山:その橋を関係ないとしても、世の中の、幽霊が出るとかお化けが出るとか、そういうのはやっぱり、情報を知らなければ何も怖くないもので。「余計ななことを人間は入れすぎているのではないか?」という。
赤江珠緒:それはあるかもしれませんね。
赤江珠緒:先入観とかで、怖くなる。
カンニング竹山:うん。結局は、そういうものはないのではないかと。
赤江珠緒:それは面白い話ですね。
カンニング竹山:勝手に人間が幽霊とかあの世のこととか作り出したから、そもそも想像でしかなかったりするじゃないですか。そういうことを植えつけられたから、我々は幽霊が怖いとか心霊とか言うけれでも、そんなものは元々ないのではないかと。
赤江珠緒:そうでしょう。日本人でない人が落ち武者とか言われても、全然ピンとこないでしょ(笑)
カンニング竹山:そういうのを温泉に入りながら真剣に話して。我々が、心霊とかあの世とかを怖がっているのは、無駄なことだ、みたいな結論を大人4人が出した。
赤江珠緒:えらい哲学的な旅になりましたね。
カンニング竹山:でも、温泉に入って帰ろうかとなった時にみんな、なんとなく「ちょっと帰り気を付けよう」と(笑)
赤江珠緒:物凄い引っ張られてるじゃないですか(笑)
カンニング竹山:あれだけ考えていたんだけど、「気を付けて帰ろうぜ」と(笑)
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