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松本人志・東野幸治、ボケの役割だけで仕事を続けるのは困難と語る「ツッコミの方が仕事の幅も広がりやすい」

2015.03.23 (Mon)
2015年3月22日放送のフジテレビ系の番組『ワイドナショー』(毎週日 10:00 - 10:55)にて、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志とお笑い芸人・東野幸治が、お笑いコンビでのボケとツッコミでの仕事をする上での違いについて語っていた。

HITOSI MATUMOTO VISUALBUM “完成"
松本人志 HITOSI MATUMOTO VISUALBUM “完成

東野幸治:(萩本欽一が大学へ入学した話題に関して)松本さんは、お笑い以外、仕事以外でやりたいことってありますか?

松本人志:いやぁ、俺、ホンマないなぁ。なんやろなぁ。僕はもう、お笑いオタクなんでしょう。お笑いオタクでしかないんでしょうね。

東野幸治:でも、萩本欽一さん、欽ちゃんもずーっとお笑いを続けて、73歳で一念発起しましたから。

松本人志:でも、コンビで考えると、ツッコミの人って、なんか寿命長い感じしません?

東野幸治:たしかに。

松本人志:それで、割りとボケないというか。そんな感じするんですよ。

東野幸治:分かります。

松本人志:ボケの人間って、割りと短命やったりするから。

東野幸治:そうですね(笑)

松本人志:どうやら、俺はそっちかなって気がするんやけどね。

東野幸治:たしかに、ツッコミの方の方が、仕事の幅も広がりやすいというか。

松本人志:そうそう。

東野幸治:だから、ボケだけをずっとやってるって、なかなかいないですよね。

松本人志:なかなかいない。

東野幸治:さんま師匠はツッコミですし、たけしさんは元々、ボケですから。

松本人志:そう。

東野幸治:でも、立場変えて、顔的な仕事のし方をされてますけど。

松本人志:うん。俺の場合は、本当にボケでしょ?それで、年間、何発殴られてると思う?これは絶対に効いてきますからね。

東野幸治:後々?(笑)

松本人志:後々、効いてきますからね。

東野幸治:一回、ツッコまれてるたびに、脳が揺れてますからね(笑)

松本人志:揺れてますからね。

東野幸治:でも、そういう意味で言うと、どうされるのかって言うのは、後輩のコンビのボケの芸人さんは、参考にするというか、お手本にするというか。

博多大吉:意外と、お手本がないじゃないですか。僕らの一個上のFUJIWARAさんっていう先輩コンビで、コントなんですけど、首をかしげながらも、「サザン大魔王だ!」とか未だにやってますけど、「いつまで、これやったらエエねん」っておっしゃってるんで。

東野幸治:20代前半で考えたネタ、未だにやってますからね、FUJIWARAはFUJIWARAで(笑)でも、そういう意味で言うと、高齢化社会の高齢化タレントも、どんどん枝分かれしていく。

松本人志:ツッコミの人間は、ボケの人間をちゃんと看取らなアカンって思うけどね。お風呂も入れてあげて。

東野幸治:はっはっはっ(笑)

松本人志:そんな責任もあると思うけど(笑)「ありがとうな、ありがとうな」って。ツッコミの人間は。

東野幸治:たしかに(笑)

山崎夕貴:浜田さんにされたいですか?(笑)

松本人志:されたくはないけど(笑)多分、その時は浜田って意識はないやろうけど(笑)

東野幸治:デイサービスで、浜田さんがやってくれても良いんですよ(笑)「ありがとうな、オモロイこと言うてくれてな」って(笑)「あのネタ、考えてくれてありがとうな」って(笑)

松本人志:「あれ、面白かったな。あのネタ」って。

東野幸治:そういう役割をツッコミの方がね(笑)

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