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ナイナイ岡村 「夜の東京湾で『助けて』と叫ぶ」
2009.10.30 (Fri)

「夜9時に集合して、夜釣りをしていた。一匹ずつくらいでシーバス釣れて、良かったなって感じで。東京湾で釣ってたんですよ。船に乗ってね。それで転々と移動して釣りをしていたんです」
「それで、11時くらいになって、桟橋のところの近くで釣ってたら、急に原西さんが『デカイ波がくるで』って言ったんです。それまでは本当に穏やかで。それでパッとみたら、本当に海が盛り上がってたんです。でも、遠かったから安心していた」
「そうしたら、その波が尋常じゃないくらい大きくなって、船に激突した。船が90度くらい回転して、危ないと思ったら、もう一度波が来た。その瞬間、僕が夜の東京湾に放り出されたんですよ。その時、僕は『死ぬな』って思いましたよ」
そこから、以下のようなことがあったそうだ。
「桟橋とボートの間の隙間に落とされた。『もうアカン』って思った。水が冷たいとか、そういうことはまず感じずに、『どうしてこんなに暗いんだろうか』って思った。落ちているって気づくまでに、時間が掛かった」
「しばらくして、『落ちた』って思って、その次に出た言葉が『助けて~』だった。それしかないわな。東京湾に落ちているし。でも、釣り竿は濡らしたらアカンって思って、落とさないようにしていた。そんな状況じゃないんだけど」
「それで、二人に助けてもらった。船にあがって、一息吐いたら、二人も原西さんは顔をぶつけてたし、亮は膝を打っていた。原西さんは竿が折れていた。でも、俺が一番被害がデカイ。全身ずぶ濡れだし」
「しばらくして、『戻ろうか』って話になった。本当は朝まで釣りするつもりだったけど。そしたら亮が『誰か、血が出てますよ』って言った。見たら、俺の手から血がボタボタ落ちてて。桟橋で切ったみたいなんだよね」
「また、しばらくしたら三人とも笑えてきて。『岡村、落ちてたよな』って原西さんが言い出して。そうしたら亮も『岡村さん、助けて~って言ってましたよね』って言った。長年、釣りもやっているけど、一回も落ちたことはなかった。初めてだよ」と話していた。
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