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千原ジュニア、ダウンタウンを真似ようとするも出来なかった過去「その型が一番素晴らしいと思っていた」
2015.02.22 (Sun)
2015年2月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『千原ジュニアのRPM GO!GO!』(毎週土 17:00 - 17:30)にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、ダウンタウンの影響を強く受け、その型を真似ようとしていたが、結局はできなかったという過去について語っていた。
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伊達みきお:ジュニアさんだからこそ訊きたいんですけど、これからのお笑い界…
富澤たけし:いきなりヘビーな(笑)
伊達みきお:テレビ番組しかり、芸人の仕事ってどう変化していくのか。
千原ジュニア:これ、どうなんでしょうか?でも、やっぱり"帰る家"がある人、ない人ってことになってくるじゃないですか。
伊達みきお:ほう。
千原ジュニア:サンドウィッチマンは漫才っていう帰れる家があるから。我々みたいな、来年にはどうなってるか分からんみたいなね。
伊達みきお:いやいや(笑)
千原ジュニア:いや、それはそうですよ。サンドウィッチマンは、何か不運に巻き込まれ、テレビに出れなくなったって、できることはいっぱいあるやん。
伊達みきお:そうですね。
千原ジュニア:これ、俺はないですからね。今からせいじと…どうなんやろ?
伊達みきお:ふふ(笑)
千原ジュニア:ウチもまた、特殊やからね。それぞれのコンビにパワーバランスがあって。7:3のコンビとか、ヘタしたら9:1とか。
伊達みきお:ええ。
千原ジュニア:9:1だったら、かけると9。7:3だったら、かけると21。やっぱり、5:5で、かけて25になるのが一番デカイ。
伊達みきお:ああ。
千原ジュニア:5×5がMAXを叩き出すという説を、僕はなんとなく唱えてて。それは、ダウンタウンさんも5×5やし、くりぃむしちゅーさんも5×5やし、ブラマヨも5×5。サンドウィッチマンも、5×5や。
伊達みきお:ええ?!
富澤たけし:そうですか。
千原ジュニア:タカトシも5×5。
富澤たけし:千原兄弟さんは?
千原ジュニア:俺は数字やけど、向こうが数字じゃないから(笑)
伊達みきお:はっはっはっ(笑)かけられる概念じゃないっていう(笑)
千原ジュニア:そうやねん。
富澤たけし:個人が強いですからね。
伊達みきお:それぞれ25あるような感じですからね。
千原ジュニア:いやいや、そんなことないですけど。…でも、どうなるんでしょうか。
伊達みきお:変わってきてますよね、仕事が。
千原ジュニア:今ほど、バラエティを共同作業で作ってた時期、ないんじゃない?たとえば、『アメトーーク!』とか『ロンハー』とかっていうのが、今は凄いみんなで…
伊達みきお:団結力、ハンパないですもんね。
千原ジュニア:勝手にそこで凄いできるっていう。
富澤たけし:ジュニアさんは、今の状態になろうと思って、なったんですか?
千原ジュニア:俺は全然そうではなくて。関西文化で育ってきたから、これはもちろんダウンタウンさんの亡霊にみんなが取り憑かれてて。ツッコミが仕切って、ボケがボケて、回して…っていう形が一番素晴らしい形や、そうならなくてはいけない、みたいな刷り込みがあって。
伊達みきお:ありますよね、その潜在意識みたいな。
千原ジュニア:その亡霊に取り憑かれた1人やと思うんですよ。それができる人と、でけへん人がいて。せいじは、そこの型にハメようとしても無理やし、ハマらへんし。でも、俺はそれをずっとノウハウを見て、そうやっていかなアカンねやっていう、芸人としては間違ってはいないかも分からんけど、人間として間違ってるというか。
伊達みきお:ふふ(笑)
千原ジュニア:そこに当てはめようとした何年間かあって。それが凄い無駄な時間というか。もっと俺が面白くて、もっと頭が良くて、「ここ、同じ路線行ってもアカンから、全く違う形で」ってやってたらな。俺が15歳のときに思い描いてたのとは、今は全く違うから。
伊達みきお:ああ、そうですか。
千原ジュニア:NHKで、まさか俺が司会をしてるなんて。
伊達みきお:ふふ(笑)ああ、そう考えると。
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富澤たけし:いきなりヘビーな(笑)
伊達みきお:テレビ番組しかり、芸人の仕事ってどう変化していくのか。
千原ジュニア:これ、どうなんでしょうか?でも、やっぱり"帰る家"がある人、ない人ってことになってくるじゃないですか。
伊達みきお:ほう。
千原ジュニア:サンドウィッチマンは漫才っていう帰れる家があるから。我々みたいな、来年にはどうなってるか分からんみたいなね。
伊達みきお:いやいや(笑)
千原ジュニア:いや、それはそうですよ。サンドウィッチマンは、何か不運に巻き込まれ、テレビに出れなくなったって、できることはいっぱいあるやん。
伊達みきお:そうですね。
千原ジュニア:これ、俺はないですからね。今からせいじと…どうなんやろ?
伊達みきお:ふふ(笑)
千原ジュニア:ウチもまた、特殊やからね。それぞれのコンビにパワーバランスがあって。7:3のコンビとか、ヘタしたら9:1とか。
伊達みきお:ええ。
千原ジュニア:9:1だったら、かけると9。7:3だったら、かけると21。やっぱり、5:5で、かけて25になるのが一番デカイ。
伊達みきお:ああ。
千原ジュニア:5×5がMAXを叩き出すという説を、僕はなんとなく唱えてて。それは、ダウンタウンさんも5×5やし、くりぃむしちゅーさんも5×5やし、ブラマヨも5×5。サンドウィッチマンも、5×5や。
伊達みきお:ええ?!
富澤たけし:そうですか。
千原ジュニア:タカトシも5×5。
富澤たけし:千原兄弟さんは?
千原ジュニア:俺は数字やけど、向こうが数字じゃないから(笑)
伊達みきお:はっはっはっ(笑)かけられる概念じゃないっていう(笑)
千原ジュニア:そうやねん。
富澤たけし:個人が強いですからね。
伊達みきお:それぞれ25あるような感じですからね。
千原ジュニア:いやいや、そんなことないですけど。…でも、どうなるんでしょうか。
伊達みきお:変わってきてますよね、仕事が。
千原ジュニア:今ほど、バラエティを共同作業で作ってた時期、ないんじゃない?たとえば、『アメトーーク!』とか『ロンハー』とかっていうのが、今は凄いみんなで…
伊達みきお:団結力、ハンパないですもんね。
千原ジュニア:勝手にそこで凄いできるっていう。
富澤たけし:ジュニアさんは、今の状態になろうと思って、なったんですか?
千原ジュニア:俺は全然そうではなくて。関西文化で育ってきたから、これはもちろんダウンタウンさんの亡霊にみんなが取り憑かれてて。ツッコミが仕切って、ボケがボケて、回して…っていう形が一番素晴らしい形や、そうならなくてはいけない、みたいな刷り込みがあって。
伊達みきお:ありますよね、その潜在意識みたいな。
千原ジュニア:その亡霊に取り憑かれた1人やと思うんですよ。それができる人と、でけへん人がいて。せいじは、そこの型にハメようとしても無理やし、ハマらへんし。でも、俺はそれをずっとノウハウを見て、そうやっていかなアカンねやっていう、芸人としては間違ってはいないかも分からんけど、人間として間違ってるというか。
伊達みきお:ふふ(笑)
千原ジュニア:そこに当てはめようとした何年間かあって。それが凄い無駄な時間というか。もっと俺が面白くて、もっと頭が良くて、「ここ、同じ路線行ってもアカンから、全く違う形で」ってやってたらな。俺が15歳のときに思い描いてたのとは、今は全く違うから。
伊達みきお:ああ、そうですか。
千原ジュニア:NHKで、まさか俺が司会をしてるなんて。
伊達みきお:ふふ(笑)ああ、そう考えると。
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