松本人志、8.6秒バズーカーがラッスンゴレライだけの印象になることを懸念「ギャグが一人歩きし過ぎて」
2015.02.10 (Tue)
2015年2月8日放送のフジテレビ系の番組『ワイドナショー』(毎週日 10:00-10:55)にて、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、8.6秒バズーカーがラッスンゴレライのギャグでブレイクしたものの、ギャグのみが一人歩きし、本人たちがそのイメージのみで捉えられてしまうことの懸念について語っていた。
ラッスンゴレライ
![ラッスンゴレライ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Gpo8Mj21L._SL200_.jpg)
東野幸治:(8.6秒バズーカーのギャグ・ラッスンゴレライについて)茂木さん、音が気を引くセオリーみたいなのがあるんですって?
茂木健一郎:これはですね、皆さん覚えてますかね?「♪ポリンキー、ポリンキー」っていうCM。あとは、「♪スコーン、スコーン、湖池屋スコーン」って。ああいうCMを作ってた、佐藤雅彦さんに聞いたんですけど、みんな、テレビっていい加減に観てるじゃないですか。でも、音は耳に入ってくる。
東野幸治:はい。
茂木健一郎:だから、まず「音で掴む」っておっしゃったんですけど、そのセオリー通りですね。つまり、脳って、見ることより聴くことの方が、感情にダイレクトに訴えやすいんですよ。
松本人志:へぇ。
茂木健一郎:なんかで掴むと、釘付けになっちゃう。
東野幸治:YouTubeの再生数も凄くて、一躍時の人になったんですけども。8.6秒バズーカー、まだ芸歴1年も経っていない、若手コンビということで、吉本興業の後輩でございますけども。駒井さん、凄いんですよね?躍進ぶりが。
駒井千佳子:はい。そうなんですよ。現段階では、1,200万回を突破しておりまして。この間は、先輩のオリエンタルラジオが完コピをした、イベントの記者会見の映像が、わずか1週間で450万回を超えてるくらいなんですね。色んなところに波及してきてます。
東野幸治:ラッスンゴレライがブームになって、それがYouTubeに乗って、一気に広まるのは良いのか悪いのか難しいところなんですけども。
松本人志:俺、1,000万回の内の1回は僕ですよ。僕も1回観まして。
東野幸治:僕も1回観ました。
松本人志:別に面白くはなかったけどね。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
松本人志:面白くはないというか…これは、確かに茂木さんが言ったように、"曲"ですよ。
東野幸治:はい。みんながやりたくなる、手拍子したくなる。
松本人志:それ言い出したら、「ダメよ~ダメダメ」も、曲みたいになってますけどね。
東野幸治:フレーズをやりたい、という。小学校でも、凄い流行ってるって聞きますし。
松本人志:うん。
東野幸治:ご本人たちは言ってないですけど、不安なんだろうなって。
松本人志:これで一個、バーンって行っちゃったからね。まあ、ちゃんと出来る子らなら、ちゃんと出来るんでしょうけどね。
東野幸治:そうですよね。
松本人志:藤崎マーケットも、僕は最初見た時に、「大丈夫か?コレ」って思ったんですけど、まあ、やっぱり、アレが一人歩きし過ぎて。今、落ち着いてから、ネタ、結構、面白いんですよね。
東野幸治:そうです。大阪に帰って、ちゃんと普通にノーマルに漫才とかコントやって、賞も獲ってますから。
松本人志:そう。俺、スリムクラブのフランチェン、全然オモンなかったんですけど、でも、やっぱり、スリムクラブは面白いから。ちゃんと出来る子らなんですよね、きっと。
東野幸治:結局、両方(ギャグやバラエティ番組での立ち居振る舞い、ギャグ以外の漫才など)をしなければいけない時代なのかも分かりませんね。
【関連記事】
岡村隆史、8.6秒バズーカーらリズムネタでブレイクした芸人は「持続していくのが大変」
南キャン山里、8.6秒バズーカー『スッキリ!!』出演に見たスターの片鱗「たった10ヶ月でここまで出来るか?」
ウーマン村本、8.6秒バズーカーの早過ぎるブレイクに今後を懸念「レベル1でボスキャラと戦う辛さ」
ラッスンゴレライ
![ラッスンゴレライ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Gpo8Mj21L._SL200_.jpg)
東野幸治:(8.6秒バズーカーのギャグ・ラッスンゴレライについて)茂木さん、音が気を引くセオリーみたいなのがあるんですって?
茂木健一郎:これはですね、皆さん覚えてますかね?「♪ポリンキー、ポリンキー」っていうCM。あとは、「♪スコーン、スコーン、湖池屋スコーン」って。ああいうCMを作ってた、佐藤雅彦さんに聞いたんですけど、みんな、テレビっていい加減に観てるじゃないですか。でも、音は耳に入ってくる。
東野幸治:はい。
茂木健一郎:だから、まず「音で掴む」っておっしゃったんですけど、そのセオリー通りですね。つまり、脳って、見ることより聴くことの方が、感情にダイレクトに訴えやすいんですよ。
松本人志:へぇ。
茂木健一郎:なんかで掴むと、釘付けになっちゃう。
東野幸治:YouTubeの再生数も凄くて、一躍時の人になったんですけども。8.6秒バズーカー、まだ芸歴1年も経っていない、若手コンビということで、吉本興業の後輩でございますけども。駒井さん、凄いんですよね?躍進ぶりが。
駒井千佳子:はい。そうなんですよ。現段階では、1,200万回を突破しておりまして。この間は、先輩のオリエンタルラジオが完コピをした、イベントの記者会見の映像が、わずか1週間で450万回を超えてるくらいなんですね。色んなところに波及してきてます。
東野幸治:ラッスンゴレライがブームになって、それがYouTubeに乗って、一気に広まるのは良いのか悪いのか難しいところなんですけども。
松本人志:俺、1,000万回の内の1回は僕ですよ。僕も1回観まして。
東野幸治:僕も1回観ました。
松本人志:別に面白くはなかったけどね。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
松本人志:面白くはないというか…これは、確かに茂木さんが言ったように、"曲"ですよ。
東野幸治:はい。みんながやりたくなる、手拍子したくなる。
松本人志:それ言い出したら、「ダメよ~ダメダメ」も、曲みたいになってますけどね。
東野幸治:フレーズをやりたい、という。小学校でも、凄い流行ってるって聞きますし。
松本人志:うん。
東野幸治:ご本人たちは言ってないですけど、不安なんだろうなって。
松本人志:これで一個、バーンって行っちゃったからね。まあ、ちゃんと出来る子らなら、ちゃんと出来るんでしょうけどね。
東野幸治:そうですよね。
松本人志:藤崎マーケットも、僕は最初見た時に、「大丈夫か?コレ」って思ったんですけど、まあ、やっぱり、アレが一人歩きし過ぎて。今、落ち着いてから、ネタ、結構、面白いんですよね。
東野幸治:そうです。大阪に帰って、ちゃんと普通にノーマルに漫才とかコントやって、賞も獲ってますから。
松本人志:そう。俺、スリムクラブのフランチェン、全然オモンなかったんですけど、でも、やっぱり、スリムクラブは面白いから。ちゃんと出来る子らなんですよね、きっと。
東野幸治:結局、両方(ギャグやバラエティ番組での立ち居振る舞い、ギャグ以外の漫才など)をしなければいけない時代なのかも分かりませんね。
【関連記事】
岡村隆史、8.6秒バズーカーらリズムネタでブレイクした芸人は「持続していくのが大変」
南キャン山里、8.6秒バズーカー『スッキリ!!』出演に見たスターの片鱗「たった10ヶ月でここまで出来るか?」
ウーマン村本、8.6秒バズーカーの早過ぎるブレイクに今後を懸念「レベル1でボスキャラと戦う辛さ」
同番組の過去記事
| トップページへ |