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伊集院光、NHK女性アナウンサーに心の暗部を覗かせてしまう「醜く生まれた気持ちが分かるか?」
2015.02.03 (Tue)
2015年2月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、NHK Eテレの番組『100分 de 名著』(毎週水 22:00 - 22:25)で、自身の心の暗部を覗かせてしまっている、と語っていた。
メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』(100分 de 名著)

伊集院光:NHKで僕がやらせてもらってる中で、『100分de名著』って番組があるんですけど。これ、毎回観て欲しい。僕もスゲェ発見があるし。でも、変な話だけど、古今東西の名著を、大学の先生に中卒豚野郎が教わるっていう内容で。
今、金髪豚野郎と掛けてるってことは分かってください。ちょっと、小朝師匠をしくじりながら話をしてるってことは分かってくださいね(笑)…それで、色んな名著について話をしてて、「『源氏物語』について」とか、「『罪と罰』について」って話をするんだけど。
普通、考えたら、このラジオでバカなことばっかり言ってるじゃないですか。「陰核!」とか言ってますもんね(笑)「膣!」とかね(笑)
それで、ラジオに比べたら、テレビの番組でのゴールデン番組とかだったら、大人しいかもしれないじゃないですか。じゃあ、NHK教育…Eテレでどうかって言うと、このEテレの番組が、ぶっちぎりで俺の暗部を晒してるっていうか。
カフカの『変身』っていう、ある日突然、虫になっちゃったヤツっていう、役立たずで何もできない虫になっちゃって、部屋の中で蠢いてたヤツの気持ちが、「これって、ある日突然、学校に行けなくなった時代の俺だ」って思いだしたら、スゲェ分かっちゃって。
ヘタすりゃ、専門家に「そうじゃなくて、こうじゃないですか?」ってトーンになって。まあ、横にいたNHKの女性のアナウンサーさんなんて、育ちの良いお嬢さんじゃないですか。こんな人種に会ったことがない。それでも、仲良くしてくれてるんですよ。アナウンサーさんたちは。それなのに、ドン引きっていう(笑)
「何にこの人、火が付いたの?」って感じがあって、ちょっと気をつけたんですけど。今月、1月放送分は、俺の好きな『和』についてのもの(岡倉天心『茶の本』)だったからこれはこれで普通にやったんですよ。
それで、次の課題図書が撮り始まったんです。これがね、メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』なんですよ。僕、NHKで女性のアナウンサーや、女性の文学評論家の先生に向かって、「醜く生まれた気持ちが分かるか?」って話を延々としてます(笑)
「アンタたちには、それが分かるのか?」のトーンになってますから。ええ、凄く竹内アナウンサーって、双子のお子さんを育ててる、良いお母さんであり、アナウンサーさんなんですけど、「ウチの子はそういう風には育てない」って決意を固める感じのトーンになってるんで。
このラジオ番組の次に、闇が出てるのは、恐らくEテレの『100分 de 名著』の『フランケンシュタイン』の回で。これ、4回に渡ってやりますけども。俺も、「そういうことなの?フランケンシュタイン」って思ったりしましたよ。
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メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』(100分 de 名著)

伊集院光:NHKで僕がやらせてもらってる中で、『100分de名著』って番組があるんですけど。これ、毎回観て欲しい。僕もスゲェ発見があるし。でも、変な話だけど、古今東西の名著を、大学の先生に中卒豚野郎が教わるっていう内容で。
今、金髪豚野郎と掛けてるってことは分かってください。ちょっと、小朝師匠をしくじりながら話をしてるってことは分かってくださいね(笑)…それで、色んな名著について話をしてて、「『源氏物語』について」とか、「『罪と罰』について」って話をするんだけど。
普通、考えたら、このラジオでバカなことばっかり言ってるじゃないですか。「陰核!」とか言ってますもんね(笑)「膣!」とかね(笑)
それで、ラジオに比べたら、テレビの番組でのゴールデン番組とかだったら、大人しいかもしれないじゃないですか。じゃあ、NHK教育…Eテレでどうかって言うと、このEテレの番組が、ぶっちぎりで俺の暗部を晒してるっていうか。
カフカの『変身』っていう、ある日突然、虫になっちゃったヤツっていう、役立たずで何もできない虫になっちゃって、部屋の中で蠢いてたヤツの気持ちが、「これって、ある日突然、学校に行けなくなった時代の俺だ」って思いだしたら、スゲェ分かっちゃって。
ヘタすりゃ、専門家に「そうじゃなくて、こうじゃないですか?」ってトーンになって。まあ、横にいたNHKの女性のアナウンサーさんなんて、育ちの良いお嬢さんじゃないですか。こんな人種に会ったことがない。それでも、仲良くしてくれてるんですよ。アナウンサーさんたちは。それなのに、ドン引きっていう(笑)
「何にこの人、火が付いたの?」って感じがあって、ちょっと気をつけたんですけど。今月、1月放送分は、俺の好きな『和』についてのもの(岡倉天心『茶の本』)だったからこれはこれで普通にやったんですよ。
それで、次の課題図書が撮り始まったんです。これがね、メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』なんですよ。僕、NHKで女性のアナウンサーや、女性の文学評論家の先生に向かって、「醜く生まれた気持ちが分かるか?」って話を延々としてます(笑)
「アンタたちには、それが分かるのか?」のトーンになってますから。ええ、凄く竹内アナウンサーって、双子のお子さんを育ててる、良いお母さんであり、アナウンサーさんなんですけど、「ウチの子はそういう風には育てない」って決意を固める感じのトーンになってるんで。
このラジオ番組の次に、闇が出てるのは、恐らくEテレの『100分 de 名著』の『フランケンシュタイン』の回で。これ、4回に渡ってやりますけども。俺も、「そういうことなの?フランケンシュタイン」って思ったりしましたよ。
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