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バカリズム、『ウレロ☆未解決少女』の舞台稽古で感じた老い「ドロップキックや可愛い衣装がしんどい」
2015.01.27 (Tue)
2015年1月26日放送のニッポン放送系のラジオ番組『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』(毎週月 22:00 - 24:00)にて、お笑い芸人・バカリズムが、東京都・Zeppブルーシアター 六本木で30日から連続3日間、舞台『ウレロ☆未解決少女』が公演されることで、現在、稽古中であることを明かしていた。
ウレロ☆未体験少女

バカリズム:今ね、僕、舞台の稽古をずっとやってるんですよ。ずっとって言っても、1週間くらいなんですけどね。1月30日から始まる、『ウレロ☆未解決少女』っていう、ウレロシリーズの舞台なんですけども。
ウレロシリーズっていうのは、テレビ東京で元々放送されていた、『ウレロ☆未確認少女』っていう客前一発本番のワンシチュエーションコメディですね。30分の。それで、出演者が、僕と劇団ひとり。東京03、早見あかりっていうメンバーでやってまして。
これが最初、好評で、1クールだけやったんですよ。その後、『ウレロ☆未体験少女』だとか、色々、3rdシーズンまでやりまして。2ndシーズン終わったくらいに、一回、舞台があって、3rdシーズンが去年あって。今年、舞台をやる、と。
もう3~4年やってるんですよ。だから、色々変わってくるわけですよ。たとえば、番組が始まった当初、早見あかりちゃん、女優さんなんですけど、当時、16歳で高校生だったんですよ。
大体、稽古を収録当日、朝から入って、みんなで立ち稽古をやるんですけど、あかりちゃんだけは、学校が終わってくるから、4時から制服で来て合流、みたいなことがあって。それで、高校を卒業して、ついにあかりちゃんが成人式を迎えるとか。
「そんなに『ウレロ』やってるんだね」なんて言いつつ、僕らも、当時、36歳くらいだったんですけども。劇団ひとりは、一個下で、35歳くらいで。東京03も、僕らより1個上とかで。『ウレロ』の中心である東京03なんかは、2人、40を越えてるわけですよ。年とったなぁって。
最初の頃…3年って、20代の3年と、30代の3年って、結構大きな違いがあって。僕なんかは、始まった頃はオークラさんが脚本を書いてますから、割りと可愛いキャラで、衣装もそうなんですよ。それで、あかりちゃんと、あかりズムみたいな感じで、コンビでキャラクター的な扱いだったんですけど、そろそろ、しんどくなってきて。
今回の舞台も可愛らしい衣装を着せていただけるわけですよ(笑)衣装さんだとか、みんな「可愛いじゃん」みたいな。あかりちゃんも「その衣装、可愛い」とか言ってくれるんだけど、内面はもう、40前ですから(笑)
見た目、年齢よりは若いって言われるんですけど、しっかりと年はとってるから、ちょっと違和感もあるんですよね。「大丈夫かな?そろそろ、しんどくなってんじゃにかな」っていうのもありつつ。
俺、『ウレロ』の中では、なぜかアクロバティックなことをやるキャラなんですよ。これは元々、台本にはなかったんですけどね。たまたま、アドリブで東京03の角田さんに、ツッコミで、ドロップキックをやったのが、意外と上手くいって。
でも、ドロップキックなんてそんな頻繁にやってたわけじゃないですよ。たまたま、ノリでやったら上手くできて、台本に載るようになって。そっから、色んなアクロバティックな技を…何の経験もない俺が、フライングボディアタックとか書かれて、やるじゃないですか。上手くできて。野球やってて、ある程度の身体能力はあるけど、そろそろしんどくなってきて。
今回も、当たり前のように「ここで升野、ドロップキック」って書いてあるんですよ。昨日、広いスタジオで軽くやってみたんですけど、体重い、重い。去年は、そんなに体動かすこともなくて。書く作業も多くて、とにかく体がなまってるっていうのもあるし、しばらく『ウレロ』もやってなかったから。お正月太りですよ。
『ウレロ』の稽古場って、お菓子が充実してるんですよ。センスが良いから。渡辺さんっていうお菓子を準備してくれる女性が、僕と綿密な打ち合わせをして、お菓子とか菓子パンを置いてくれるから。食べちゃうでしょ。全然、痩せないんですよ。本番までに痩せなきゃいけないなって思いながらも。
それで、ドロップキックやってみても、重くて。「昔ほど、動けなくなってくるのかな」って。まだギリギリできるけど。このまま第4~5シリーズってやっていくと、俺の可愛いキャラとかもしんどくなってくるし、どんどん…角田さんもハゲてくるし。東京03の豊本さんって、背が高くてシュっとしたイメージなんですけど、腹とかブヨブヨなんですよ、キツイんですよ(笑)
東京03も、立て続けに結婚してるしね。色々、変化があったんですよ。
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ウレロ☆未体験少女

バカリズム:今ね、僕、舞台の稽古をずっとやってるんですよ。ずっとって言っても、1週間くらいなんですけどね。1月30日から始まる、『ウレロ☆未解決少女』っていう、ウレロシリーズの舞台なんですけども。
ウレロシリーズっていうのは、テレビ東京で元々放送されていた、『ウレロ☆未確認少女』っていう客前一発本番のワンシチュエーションコメディですね。30分の。それで、出演者が、僕と劇団ひとり。東京03、早見あかりっていうメンバーでやってまして。
これが最初、好評で、1クールだけやったんですよ。その後、『ウレロ☆未体験少女』だとか、色々、3rdシーズンまでやりまして。2ndシーズン終わったくらいに、一回、舞台があって、3rdシーズンが去年あって。今年、舞台をやる、と。
もう3~4年やってるんですよ。だから、色々変わってくるわけですよ。たとえば、番組が始まった当初、早見あかりちゃん、女優さんなんですけど、当時、16歳で高校生だったんですよ。
大体、稽古を収録当日、朝から入って、みんなで立ち稽古をやるんですけど、あかりちゃんだけは、学校が終わってくるから、4時から制服で来て合流、みたいなことがあって。それで、高校を卒業して、ついにあかりちゃんが成人式を迎えるとか。
「そんなに『ウレロ』やってるんだね」なんて言いつつ、僕らも、当時、36歳くらいだったんですけども。劇団ひとりは、一個下で、35歳くらいで。東京03も、僕らより1個上とかで。『ウレロ』の中心である東京03なんかは、2人、40を越えてるわけですよ。年とったなぁって。
最初の頃…3年って、20代の3年と、30代の3年って、結構大きな違いがあって。僕なんかは、始まった頃はオークラさんが脚本を書いてますから、割りと可愛いキャラで、衣装もそうなんですよ。それで、あかりちゃんと、あかりズムみたいな感じで、コンビでキャラクター的な扱いだったんですけど、そろそろ、しんどくなってきて。
今回の舞台も可愛らしい衣装を着せていただけるわけですよ(笑)衣装さんだとか、みんな「可愛いじゃん」みたいな。あかりちゃんも「その衣装、可愛い」とか言ってくれるんだけど、内面はもう、40前ですから(笑)
見た目、年齢よりは若いって言われるんですけど、しっかりと年はとってるから、ちょっと違和感もあるんですよね。「大丈夫かな?そろそろ、しんどくなってんじゃにかな」っていうのもありつつ。
俺、『ウレロ』の中では、なぜかアクロバティックなことをやるキャラなんですよ。これは元々、台本にはなかったんですけどね。たまたま、アドリブで東京03の角田さんに、ツッコミで、ドロップキックをやったのが、意外と上手くいって。
でも、ドロップキックなんてそんな頻繁にやってたわけじゃないですよ。たまたま、ノリでやったら上手くできて、台本に載るようになって。そっから、色んなアクロバティックな技を…何の経験もない俺が、フライングボディアタックとか書かれて、やるじゃないですか。上手くできて。野球やってて、ある程度の身体能力はあるけど、そろそろしんどくなってきて。
今回も、当たり前のように「ここで升野、ドロップキック」って書いてあるんですよ。昨日、広いスタジオで軽くやってみたんですけど、体重い、重い。去年は、そんなに体動かすこともなくて。書く作業も多くて、とにかく体がなまってるっていうのもあるし、しばらく『ウレロ』もやってなかったから。お正月太りですよ。
『ウレロ』の稽古場って、お菓子が充実してるんですよ。センスが良いから。渡辺さんっていうお菓子を準備してくれる女性が、僕と綿密な打ち合わせをして、お菓子とか菓子パンを置いてくれるから。食べちゃうでしょ。全然、痩せないんですよ。本番までに痩せなきゃいけないなって思いながらも。
それで、ドロップキックやってみても、重くて。「昔ほど、動けなくなってくるのかな」って。まだギリギリできるけど。このまま第4~5シリーズってやっていくと、俺の可愛いキャラとかもしんどくなってくるし、どんどん…角田さんもハゲてくるし。東京03の豊本さんって、背が高くてシュっとしたイメージなんですけど、腹とかブヨブヨなんですよ、キツイんですよ(笑)
東京03も、立て続けに結婚してるしね。色々、変化があったんですよ。
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