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東京03が語る「キングオブコント前日」
2009.09.25 (Fri)

ツッコミ担当の飯塚悟志は、「家でずっと緊張していた。先週、このラジオに出させてもらったときに緊張がピークで、その後は治まったんだけど、前日は何も手に付かないくらい緊張していた。リハーサルでセットを観て緊張したりして。スタッフもいっぱいいた。テレビに慣れていないから、それも緊張の原因になっていた」と話していた。
「優勝なんか、まったく考えていなかった。上手くできたらいいな、ってそんな感じだった。家でずっとウロウロしていたら、角ちゃん(角田晃広)から電話があった。飲みに行こうって誘いで。そこでね、俺はピンときまして。『隣に(アンタッチャブル)山崎がいるんじゃない?』って訊いたら、いないって言うんだよ」
「角ちゃんは、『眠れないし、飲みに行こう』って誘ってきた。でも、変わったこともしたくなかったかし、喉の調子を考えて、それを断った。その後、また角ちゃんから電話があった。『とにかく飲みたい』って言って。そんなにしつこいことは無いんだよ、普段は。でも、それも断った」
プレッシャーや不安を抱えながら、明日へ備えようとしていた東京03は、以下のようなことへ巻き込まれていったそうだ。
「それでね、さらに電話をかけてくるの。だから、三回目は無視した。その10分後に山崎から電話があって、『飲みに行こう』って誘われた。同じく断ったんだけど、山崎さんですからね。強引で、本当にしつこいんですよ。だから、諦めて行ったんですよ」
「それで、待ち合わせ場所に行ったら、山崎さんと、おぎやはぎ・矢作さんと、角ちゃん(角田晃広)がいたんですよ」と話していた。
このことを受けて、角田は「どうして俺の誘いで飲みに行かなかったのに、山崎さんの誘いなら乗っているのか」と、少しわだかまりのようなものを感じていたそうだ。一方で、飯塚も「気まずい…なんで、角ちゃんが…」と思っていたそうだ。
キングオブコントの本番前日、山崎の誘いで実はこうしたメンバー内の亀裂が生じそうになっていたそうだ。だが、実はこの誘いが、思わぬ優勝への呼び水となっていったそうだ(次の記事へ続く)。
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