世界は数字で出来ている

2015年1月13日放送のMBSラジオのラジオ番組『アッパレやってまーす！』(毎週火 22:00 - 23:30)にて、お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介が、実家が芦屋にあり、アメリカでの生活経験もあるため、裕福だったと思われがちであるが、実際は異なっている、と語っていた。

JARUJARU IN LONDON


桂三度：月収10万円の時が、一番しんどかったなぁ。10万の時って、仕事結構忙しくって。

千原ジュニア：忙しいもんな。

桂三度：ホンマは「100万円くれよ」ってくらい忙しい。だから、バイトもでけへんねん。だから、一番カネないねん、ギャラ10万円の時。イヤやったぁ。

千原ジュニア：そうやな。

桂三度：でも、ジャルジャルって、苦労なさそうやな。

福徳秀介：ずっと実家やったんですよ。

桂三度：ああ、そうか。なるほどね。

千原ジュニア：福徳って、スゲェ良いところの子なんやろ？

福徳秀介：表面上はそうですね。

千原ジュニア：え？表面上なん？

福徳秀介：要は、経歴だけ聞くと、凄い金持ちっぽいんです。

千原ジュニア：ほう。
福徳秀介：芦屋で生まれて、すぐアメリカ行って5年間住んで。それで帰ってきてまた芦屋で育って。芦屋の実家に、サウナがあったり。暖炉あったり、3階建てで、庭もめっちゃデカかったり。それだけ聞くと凄いんですけど、実際、そうでもないっていう。

おのののか：へぇ。

福徳秀介：昔、金持ちやっただけなんです。昔、おじいちゃんが、ゼンマイを中国から日本に輸入したんですけど、それが日本で最初に輸入した人なんです。ウチのじいちゃんが、中国産を。

千原ジュニア：へぇ。

福徳秀介：それで凄い儲けが出て。そこでガって大金持ちになって。でも、数年くらいしかもたず、で。その名残りがあるだけで。家もボロボロやったし。家の中ももう、ソファーもボロボロでしたし。昔、金持ちなだけなんです。

千原ジュニア：へぇ。

桂三度：借金はないくらいで、細々と…みたいな？

福徳秀介：それがね、結構、僕が小学校のときに(借金取りが)来てたらしくって。

桂三度：ほう。

福徳秀介：僕はその時に何も思わなかったんですけど、大人になってから、「昔、ようピンポンってお客さん来てたやろ？アレな、実は借金取りやってんで」って、大人になってから聞かされたんです。

千原ジュニア：へぇ、そうなんや。

桂三度：耐えたんやな。

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