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千原ジュニア、コントなどのネタの作り方を明かす「放送作家と会話した内容を書き起こしてもらう」
2015.01.14 (Wed)
2015年1月13日放送のMBSラジオのラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週火 22:00 - 23:30)にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、コントなどのネタ作りの仕方について語っていた。
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千原ジュニア:色んなネタの作り方があるよなぁ。それぞれ、誰に教えてもらったわけでもないけど、色んなネタの作り方がね。渡辺さん(桂三度)は、どうしてんですか?
桂三度:僕は…まあ、1月13日やから良いか。夜やし。ぶっちゃけ、まず、ひとりHをして、邪念を払うんですよ。それから、狭いところにできるだけ入りたいです。たとえば、布かぶるのでも良いですけど。
ジャルジャル・福徳秀介:ええ?!
ジャルジャル・後藤淳平:変わってるなぁ(笑)
桂三度:それで、グって考えます。
千原ジュニア:コンビの時(ジャリズム)は、2人で考えてたんやろ?
桂三度:いや、僕が持ち寄るパターンもあるし、会議で喋るパターンもあるし。それで、山下くんがリーダーなんですよ。○×をつけていく形で。
千原ジュニア:1人なってからは、そうなんや。
桂三度:作り方は変わらないですけどね。ジュニアさんは?
千原ジュニア:俺は俺で、会議室にカメラがセッティングされてるんですよ。それで、パソコンを開いた書記の方が2人おられて。ほんで、俺が(放送作家)松本(真一)と喋るわけ。
桂三度:うん。
千原ジュニア:それを全部、書記の人がメモってはんねん。それで、聞き逃したヤツはカメラで撮ってた映像を見て書いて。
後藤淳平:ああ、なるほど。
千原ジュニア:それを俺がプリントアウトしたのもらって。それで、俺が作る。
桂三度:へぇ。
福徳秀介:それ、昔からですか?
千原ジュニア:うん。それで、書いてる人は俺がネタで言ってるのか、日常会話なのか分からへんから、「あそこのカレー、美味いわぁ」とか書いてて。
桂三度:全部書いてる(笑)
千原ジュニア:そういう作り方で。コンビでも、台本を見るの、最後がせいじやからな。
福徳秀介:じゃあ、せいじさん役を松本さんがしてるってことですか?
千原ジュニア:俺がやってる場合もあるし。コントでツッコミがあるわけでもないから。
桂三度:ああ。
千原ジュニア:それで出来たのを、舞台監督に見せる。照明、音響、衣装さんに見せる。それで、最後に御大(千原せいじ)登場。
後藤淳平:ふふ(笑)ライブやるギリギリに、せいじさんは見はるんですか?
千原ジュニア:本は、1ヶ月半くらい前にできるから。
後藤淳平:ああ、早いですね。
千原ジュニア:めちゃくちゃ早いねん。
桂三度:一回、千原兄弟と3人でコントライブさせてもらったじゃないですか。ジュニアさんが誘ってくれて。
千原ジュニア:うん。
桂三度:会議の時にもおって。台本があって。僕は内容を知ってる。それで、せいじさんが後でやってくるんですけど、時間はあるやん。稽古の時間。
千原ジュニア:はい。
桂三度:ただ、覚えが悪いのと、めっちゃヘタクソでしたね。
福徳秀介:ふふ(笑)
桂三度:せいじさんが、「♪チーチッチ チーチッチ チーチッチ チーチッチ…」言うて、俺が「ボン ボン ボン ボン ボン…」ってベースやって、ジュニアさんが歌うってくだりがあって。
千原ジュニア:うん。
桂三度:せいじさんが、「チーチッチ」を全然言えなくて。
千原ジュニア:リズム感が無いんやろな。それでせいじが最後に、「…俺にボンボンやらせろ」って(笑)
桂三度:それで代わって(笑)
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千原ジュニア:色んなネタの作り方があるよなぁ。それぞれ、誰に教えてもらったわけでもないけど、色んなネタの作り方がね。渡辺さん(桂三度)は、どうしてんですか?
桂三度:僕は…まあ、1月13日やから良いか。夜やし。ぶっちゃけ、まず、ひとりHをして、邪念を払うんですよ。それから、狭いところにできるだけ入りたいです。たとえば、布かぶるのでも良いですけど。
ジャルジャル・福徳秀介:ええ?!
ジャルジャル・後藤淳平:変わってるなぁ(笑)
桂三度:それで、グって考えます。
千原ジュニア:コンビの時(ジャリズム)は、2人で考えてたんやろ?
桂三度:いや、僕が持ち寄るパターンもあるし、会議で喋るパターンもあるし。それで、山下くんがリーダーなんですよ。○×をつけていく形で。
千原ジュニア:1人なってからは、そうなんや。
桂三度:作り方は変わらないですけどね。ジュニアさんは?
千原ジュニア:俺は俺で、会議室にカメラがセッティングされてるんですよ。それで、パソコンを開いた書記の方が2人おられて。ほんで、俺が(放送作家)松本(真一)と喋るわけ。
桂三度:うん。
千原ジュニア:それを全部、書記の人がメモってはんねん。それで、聞き逃したヤツはカメラで撮ってた映像を見て書いて。
後藤淳平:ああ、なるほど。
千原ジュニア:それを俺がプリントアウトしたのもらって。それで、俺が作る。
桂三度:へぇ。
福徳秀介:それ、昔からですか?
千原ジュニア:うん。それで、書いてる人は俺がネタで言ってるのか、日常会話なのか分からへんから、「あそこのカレー、美味いわぁ」とか書いてて。
桂三度:全部書いてる(笑)
千原ジュニア:そういう作り方で。コンビでも、台本を見るの、最後がせいじやからな。
福徳秀介:じゃあ、せいじさん役を松本さんがしてるってことですか?
千原ジュニア:俺がやってる場合もあるし。コントでツッコミがあるわけでもないから。
桂三度:ああ。
千原ジュニア:それで出来たのを、舞台監督に見せる。照明、音響、衣装さんに見せる。それで、最後に御大(千原せいじ)登場。
後藤淳平:ふふ(笑)ライブやるギリギリに、せいじさんは見はるんですか?
千原ジュニア:本は、1ヶ月半くらい前にできるから。
後藤淳平:ああ、早いですね。
千原ジュニア:めちゃくちゃ早いねん。
桂三度:一回、千原兄弟と3人でコントライブさせてもらったじゃないですか。ジュニアさんが誘ってくれて。
千原ジュニア:うん。
桂三度:会議の時にもおって。台本があって。僕は内容を知ってる。それで、せいじさんが後でやってくるんですけど、時間はあるやん。稽古の時間。
千原ジュニア:はい。
桂三度:ただ、覚えが悪いのと、めっちゃヘタクソでしたね。
福徳秀介:ふふ(笑)
桂三度:せいじさんが、「♪チーチッチ チーチッチ チーチッチ チーチッチ…」言うて、俺が「ボン ボン ボン ボン ボン…」ってベースやって、ジュニアさんが歌うってくだりがあって。
千原ジュニア:うん。
桂三度:せいじさんが、「チーチッチ」を全然言えなくて。
千原ジュニア:リズム感が無いんやろな。それでせいじが最後に、「…俺にボンボンやらせろ」って(笑)
桂三度:それで代わって(笑)
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