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松本人志、ビートたけしらビッグ3という存在について「以前は邪魔だったが、今はこの人たちがいるから頑張れる」

2015.01.03 (Sat)
2015年1月1日放送のフジテレビ系の番組『ワイドナショー』にて、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、芸能人としての終わり方について語り、その中でビートたけし・タモリ・明石家さんまらビッグ3の存在について思うことを吐露した。

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引退か命(芸能生命・生物的な意味での)尽きるまでか

東野幸治:芸能人の終わり方ということですが…

松本人志:芸能人の…それこそ(ゲストの)小倉智昭さんや安藤裕子さんもどう終わって行こうと考えていらっしゃるのかっていうね。

安藤裕子:これから番組をやろうとしてるんですけどね(笑)

東野幸治:はたまた、考えていないのか。

松本人志:要するにね、芸能人の引退って、自殺じゃないですか。自殺するのか、命が尽きるまでやり続けるのか。

東野幸治:ちゃんと「引退します」って辞めて、守ってるのって上岡龍太郎師匠…

松本人志:上岡龍太郎さんは、そういう意味では、自殺ですよ。

東野幸治:そこでみなさんはどう思ってるのかと訊きたい、と。

松本人志:そうですね。それで、芸能人ってホント不思議で、自分で「辞める」って言った時点で終わりですよ。

東野幸治:はい。

松本人志:でも、そのまま事務所に延命されてる人もいるし。事務所の力で。

東野幸治:はっはっはっ(笑)そうですよね。

松本人志:そういう人もいるし、命あるかぎりやる人もいるし。みんなの終わり方って、どうなんやろって。

小倉智昭の考える終わり方

東野幸治:小倉さんはどうなんですか?毎日、生放送『とくダネ!』やられていますけども。今年6月で…

小倉智昭:小川宏さんの(『小川宏ショー』)情報番組の単独司会者の記録を抜くみたいなんです。

東野幸治:凄いですね。

小倉智昭:もう17年目に入りますからね。よくもったな、とは思うんです。ある意味、僕は大橋巨泉の子分でしたから、セミリタイアやリタイアって言葉にちょっと憧れもあってね。年をとってから、そういう余裕のある生活をしたいって思った時期もあったんですけども。

東野幸治:はい。

小倉智昭:その大橋巨泉が、「もう飽きた」って言って、また戻ってきてますから。あれだけ本を書いて大騒ぎした人間が。

松本人志:そうなんですよ。あの方、またちょこちょこ出て来はったんですよ。

小倉智昭:僕ら世代のお年寄りって、一番多いわけですもんね。団塊の世代で。それで、同窓会とかに行っても、「小倉が出てるから、俺達頑張れるんだよな」って言ってくれるんです。そういう風に思ってくださるんだったら、我々世代の声を代弁する人間もいなくちゃダメだろう、と。

東野幸治:はい。

小倉智昭:それだったら、イヤミかも分からないけど、徹底的に最後までやってやろうかな、と。できればスタジオで倒れて死んでやろうか、くらいの。

東野幸治:っていう気持ちに変わってきてる?

小倉智昭:変わってきましたかね。

安藤裕子の考える終わり方

東野幸治:安藤裕子さんは、どうお考えですか?

安藤裕子:…50過ぎて自分の番組を持ってるニュースキャスターって、いなくなっちゃったんですよ。

東野幸治:安藤さんの下で、女性のニュースキャスターって…

安藤裕子:ニュース番組は…すぐ下くらいって、全然いないんですよ。気がついたらいなくなってたんですよ。でも、テレビって「綺麗なモノを観たい」「可愛いモノを観たい」って要望の強いメディアだと思うんですよ。特に、女性のアナウンサーの美しさ、可愛らしさを求められる部分もあるじゃないですか。

松本人志:デジタル化してきましたしね。

安藤裕子:そう言われることが嫌かもしれませんけど。それを超越したら、どこまでいけるんだろうかっていうのは、挑戦しがいがあるかなって。

松本人志:凄いなぁ。

安藤裕子:小倉さんがおっしゃるように、辞め方って2つあって。自殺というか、潮時で格好良く引いていくっていうのもあるし、もう一つは、ボロボロになって、「アイツ、もう頑張らなくていいのに」って言ってもらえるまで頑張るっていうのも、格好良いのかなって思いますけどね。

東野幸治:それはそうですよね。

安藤裕子:でも、できればボロボロになりたくないっていうのはありますけどね(笑)

松本人志:ふふ(笑)そうかぁ…

坂上忍の考える終わり方

東野幸治:坂上忍さんは、そういうこと考えたことないですか?

坂上忍:僕、前にこれに出させてもらったとき、「芝居は60で良いやって思ってる」ってことは言いましたけどね。それはでも、その年にならないで言ってるので、その年にならないと分からないことですね。

東野幸治:はい。

坂上忍:ただ、僕の場合は、松本さんと同じように、裏方のことも…子役さんの指導とか、舞台作ったり、映画撮ったりしてるので、俳優としては60歳くらいで、シフトチェンジするっていうのは、ありって言えばありだなって思ってるんですよ。

東野幸治:プロデューサーだったり、本を書くのとか…そういう意味で携わる、と。

坂上忍:あと、樹木希林さんが仰ってた言葉が物凄い頭に残ってて。「もはや、お世話になった人とか、好きな人としか仕事してませんから」って仰ってたんですよ。

安藤裕子:ああ。

坂上忍:多分、ある程度の年齢になったら、そういうことが言えるようになってたいなって思って。(樹木)希林さんとか凄いですよね、変わらないですからね。ブレないというか。

自分にとってのビッグ3という存在

東野幸治:…と皆さん仰っていますが、松本さんの思う終わり方とは?

松本人志:終わり方ね。ビッグ3って、僕はもうちょっと若い時は、邪魔やったりしたんですよ。でも、ある程度、このくらいの年になってくると、この人たちがいてくれるから頑張れるって、あってね。

安藤裕子:うん。

松本人志:この人たち、どうすんのかなって、動向を伺い中ですね。

東野幸治:タモリさんとかね。たまたま、別番組のNHKで喋ってたんですけど、『ブラタモリ』って番組が今、凄く楽しいんですって。というのも、国内旅行できる、と。だから、『ブラタモリ』で京都行ったりして、泊まれる、と。前は『いいとも』やってたから、そんなことできなかったから。今、そういう新しい仕事の楽しみ方をされている、と。

松本人志:こういう言い方は誤解を招くかもしれないけど、「この人たち、何なんやろう?」って思った時にね、DVDみたいな人たちなんですよ、再生機で言うと。そのもっと上の世代が、VHSの人たちなんですよ。

東野幸治:はい。

松本人志:僕らは、Blu-rayかも知れないんですよ。本当は、DVDの進化系であるはずなんやけど、結局、一般大衆に普及して馴染まれてるのは、DVDじゃないですか。

東野幸治:はい。

松本人志:これは何なんだろうっていうね。そういう戦いが自分の中であって。

東野幸治:図太いというか。たけしさんなんか、芸能生活が終わるようなことが何回もありながら、必ず這い上がってくる。人間力の強さというか。

松本人志:うん。でも、まとめるとみんな「辞めない」ってことですよね。

山崎夕貴:松本さんは、どっちタイプなんですか?

松本人志:僕はちょっと、動向を伺います。

東野幸治:ふふ(笑)今、コメントは要りませんか?(笑)…でも、最後、ダウンタウンってコンビで漫才をするとか、コントをするとか。舞台で…とかはないんですか?

松本人志:終わり方はあるんやろうね。もし辞めるんやったらね。

東野幸治:映画やるのも、コントやるのも良いんですけど、もう一度、漫才をするとか。浜田さんは、そんなこと言ってましたよ。「また漫才をしたい」って。

松本人志:アイツ、そんなこと言ってた?

東野幸治:はい。

終わり方を考え始めたきっかけ

安藤裕子:なんで、そんなに終わり方を気にされてるんですか?

松本人志:どんどん、みんな年をとっていって、空洞化していって、芸能界ってどうなっていくんやろ、芸能界って、凄い気になるんですよね。

安藤裕子:凄いこと考えてるんですね。

東野幸治:なおかつ、芸能人って高年齢化すると、下の人のことも考えると思うんですよ。吉本の若手コメディアンって言っても、40歳ですから。僕らが40歳の時…

松本人志:そうそう。完全にオッサン扱いされてたのが、今、若手って40歳くらいだから。

安藤裕子:全体的に高齢化してるんですね。

東野幸治:なおかつ、テレビを観ている世代も高齢化するから。合うっていえば合うけど、テレビの未来としては良いのかなっていうところも。

松本人志:あと、一個だけ言わせてもらって良いですか?「浜田さんが漫才やりたい」と言ってるって、アイツ、ネタ考えたことないからね。

東野幸治:はっはっはっ(笑)ベースは松本さんが書いてますからね(笑)

松本人志:俺がやらなアカンねん。

東野幸治:良いじゃないですか(笑)

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タグ : ダウンタウン,松本人志,

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