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千原ジュニア、ボクシング・井上尚弥選手がナルバエスを倒した瞬間「時代がひっくり返ったのを見た」

2014.12.31 (Wed)
2014年12月30日放送のMBSラジオのラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週火 22:00-23:30)にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、ボクシング スーパー・フライ級の井上尚弥選手が、オマール・ナルバエス選手を倒した様子を、「時代がひっくり返った瞬間」と表現していた。

真っすぐに生きる。
真っすぐに生きる。

千原ジュニア:さっき、おのさんも出てたんやけど…

おのののか:はい、(WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチの)事前番組をやらせていただいてて。

千原ジュニア:凄いカードですよ。ボクシングファンから言うと。井上拓真っていう、井上尚弥選手の弟の試合から始まり。その対戦相手が、井上尚弥選手と闘うオマール・ナルバエスっていう選手の弟で。兄弟・兄弟対決で。

おのののか:弟vs弟、兄vs兄で。

山本吉貴:なるほど、なるほど。

桂三度:凄いね。

千原ジュニア:ほんで、二試合目に松本亮っていう、東洋太平洋のベルトを賭けた試合で、これを勝てば、もう来年、世界が見えてくるよっていう。

おのののか:しかも、メッチャかっこいいいんですよ。背が高くて、モデルさんもやってるみたいで。女性ファンが…

千原ジュニア:男前やでぇ。

おのののか:アレはもう、ハンパない。凄いですね。ボクシング興味ない人でも好きになってしまうような。

桂三度:なるほど。

千原ジュニア:ほんなら、今度はホルヘ・リナレス出てきて。めちゃくちゃカッコ良いからね。三階級制覇なるかどうかっていう。16歳で日本に来て、日本語も分からんのにずっとやってね。

桂三度:ああ、そうなんや。

千原ジュニア:弟もボクシングやってたけど、男前過ぎて、ベネゼエラでモデルやってるからね。

桂三度:へぇ。

千原ジュニア:ほんで次は、村田諒太さんが…メダリストが、来年に向けて次はどういう勝ち方をするか、みたいな。

桂三度:うん。

千原ジュニア:八重樫東さんは三階級をかけて。これがまた、残念やったんですよ。ロマゴンとやって、3ヶ月しか経ってないんですよ。

桂三度:そうでしたね。

千原ジュニア:試合前、ロマゴンがおのののかに握手を…手を触りに行ったというね。

おのののか:握手に来てくれて、わざわざ。

千原ジュニア:3ヶ月前ですからね。あんだけの打ち合いをしたら、残ってんねんって、やっぱり。凄かったからね。負けてあれだけ男を上げたっていうのは、なかなかないから。イケイケで、その温度で「やるか?」って言われたら、「やります」って二つ返事で言ったんやろうけど。

桂三度:うん。

千原ジュニア:相手はもちろん、強かったんやけど。ちょっと、「アレ…」ってなって。

おのののか:はい。

千原ジュニア:それで、井上くんが出てきたんですけど、ナルバエスっていうのが、二階級チャンピオンなんですよ。フライ級で11連続防衛してるんですよ。具志堅さんは日本記録もってて、13回です。

桂三度:うん。

千原ジュニア:ほんで階級上げてスーパー・フライで、16回防衛してるんですよ。12年間、世界チャンピオンなんですよ。

桂三度:うん、凄いね。

千原ジュニア:ナルバエスが、日本に来た、それが凄い。…それと闘うために、井上くんは階級を2つ上げてんの。

桂三度:うん。

千原ジュニア:ライトフライ級から、一個飛ばしてスーパー・フライに上げて。普通、前哨戦をやったりするけど、いきなり世界チャンピオン、伝説のボクサーにいきなり挑戦するっていうねん。

桂三度:うん。

千原ジュニア:「マジで?」って。松本トレーナーに聞いたら、「井上尚弥は、ホンマはスーパー・フライなんです。だから、イケるかもわかりません」って。

桂三度:うん。

千原ジュニア:「そうなんですか」って言いつつ、「え?ホンマ?」って思って。ほんで出てきてガウン脱いだら、「体、こんなデカなんの?」って。階級2つで。

桂三度:うん。

千原ジュニア:ほんならまさか、ナルバエスが4回倒れてるのを目撃できるなんて。完全に時代がひっくり返った瞬間を見たというか。

桂三度:うん。

千原ジュニア:結果、2ラウンドK.O.ですよ。

おのののか:6分で終わっちゃいましたね。

千原ジュニア:2ラウンドK.O.ですよ。初めて井上尚弥を見た、みたいな。今までのはちゃうやんかっていう。どれだけしんどかったんかっていう、ライトフライ級でやるのが。

おのののか:減量も凄くて。

桂三度:そんな凄い人ら、誰も記憶してないから、おかしな話やね。

千原ジュニア:世間って、そうなんかなぁ。…今日のは伝説やね。ホンマに時代が変わる瞬間ってあるやん。ダウンタウンさんがクイズネタを初めてやった時とか。

桂三度:はい。

千原ジュニア:『夜のヒットスタジオ』で、ブルーハーツが「リンダ、リンダ」って言った瞬間とか。完全に時代がひっくり返った瞬間、ホンマに何年か一回しかないやん。それを生でリングサイドで見れたね。

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タグ : 千原ジュニア,井上尚弥,

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