オードリー若林、横文字多用する人にイラっとする人の特徴「言葉を知ってることを偉いと思い、劣等感を感じる」
2014.12.28 (Sun)
2014年12月27日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、「イニシアティブ」「コンセンサス」などの横文字を多用する人にイラっとする人の特徴について語っていた。
社会人大学人見知り学部 卒業見込

若林正恭:俺、(横文字をやたら使う人が)別に嫌いじゃなくて。新しい言葉を使ってる人がいたら、「それ、何なの?」って訊くのよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:この間ね、「若林くんのインナースペースがさ」ってずっと喋ってる人がいて。
春日俊彰:なんだよ、インナースペースって。
若林正恭:「インナースペースってなんですか?」って訊いたら、精神世界のことだったのよ。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:精神世界のことを、インナースペースって言うんだって初めて知って。言葉、知らない方だから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そこで、「へぇ」って思ったのよ。一個、言葉を知れたから良いなって思って。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:それにムカつく人って、質問して「ああ、そういう意味なんだ」って思うんじゃなくて、「何、コイツ業界人ぶってるんだよ」って思うのは、その言葉を知らない人じゃん。
春日俊彰:まあ、そうだね。
若林正恭:言葉を知ってることをスゲェことだと思ってて、知らないことに劣等感がないと、ムカつかないんじゃないかって思ったんだよね、この質問がきたとき。
春日俊彰:ああ、なるほどね。
若林正恭:言葉を知ってるだけでも、頭良いって思う?
春日俊彰:知識があるんだろうなって思って。
若林正恭:それを"ぶってる"(注釈:業界人ぶってる、頭が良いぶってる、などの意味)って思うかどうかって、どうなんだろうかって思って。俺は、"ぶってる"って思わない。
春日俊彰:なるほどね。興味が湧いちゃうってこと?
若林正恭:へぇって思う。「コンセンサス」とかって言われると、「何?コンセンサス?」って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:外資系の凄い…今、この時代で一番の企業に入ってる、一橋大学を卒業した同級生なんだけど、たまに高校の友達と飲むときに、そいつも来るの。会社で飲むわけでもないのに…外の居酒屋なのに、ずっと社員証を下げてるのよ(笑)
春日俊彰:ああ(笑)
若林正恭:そいつが、「イニシアティブ」とか「コンセンサス」とか、スゲェ使うの。スゲェ使うなって思って、「それ何?」って事ある毎に訊いてるんだけど、「知らないの?」って言うのよ、やっぱり(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:それが好きか嫌いかって言ったら、会うのを超楽しみにしてるんだよね(笑)「また社員証を掛けてる」って(笑)ちょっと、裏になっちゃってるんだけど(笑)
春日俊彰:裏だね(笑)「何、コイツ」ってことでしょ(笑)
若林正恭:凄いって思わないから、ムカつかないのかなって。
春日俊彰:なるほどね。面白かったりするわけだね(笑)
若林正恭:うん。その横文字と、春日語を訊かなきゃいけないのは、違うの?俺もムカつくんだけど(笑)
春日俊彰:同じだね(笑)
若林正恭:一番やってるからな、お前が(笑)
春日俊彰:うん。
若林正恭:ギャル語みたいなのをワイドショーとかが「この言葉、知ってますか?」みたいなのやってるじゃん。その企画が凄い嫌いで。
春日俊彰:ああ、それは嫌いなんだ?
若林正恭:嫌い。
春日俊彰:それは、さっきの「インナースペース」とかと違うの?
若林正恭:一個の言葉のニュアンスで、全然違うじゃん。「決定稿」って言っても、変える可能性がある気がしちゃうんだよね(注釈:そのため、若林は"フィックス"と言っているという)。
春日俊彰:うん。
若林正恭:ギャル語は、私たちだけに伝わる言葉を使うことで、周りが知らないことに意味があるじゃん。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「それ何?」って訊かれた時に、特別感・選民意識を感じると思うの。だから、ノーリアクションでいなきゃいけないと思うんだよね、大人は。
春日俊彰:食いついちゃいけない、と。
若林正恭:そうそう。「ああ、そうなんだ」って。だから、春日語に対してもそうだね(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)ギャルの言葉と一緒だ、と(笑)
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若林正恭:俺、(横文字をやたら使う人が)別に嫌いじゃなくて。新しい言葉を使ってる人がいたら、「それ、何なの?」って訊くのよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:この間ね、「若林くんのインナースペースがさ」ってずっと喋ってる人がいて。
春日俊彰:なんだよ、インナースペースって。
若林正恭:「インナースペースってなんですか?」って訊いたら、精神世界のことだったのよ。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:精神世界のことを、インナースペースって言うんだって初めて知って。言葉、知らない方だから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そこで、「へぇ」って思ったのよ。一個、言葉を知れたから良いなって思って。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:それにムカつく人って、質問して「ああ、そういう意味なんだ」って思うんじゃなくて、「何、コイツ業界人ぶってるんだよ」って思うのは、その言葉を知らない人じゃん。
春日俊彰:まあ、そうだね。
若林正恭:言葉を知ってることをスゲェことだと思ってて、知らないことに劣等感がないと、ムカつかないんじゃないかって思ったんだよね、この質問がきたとき。
春日俊彰:ああ、なるほどね。
若林正恭:言葉を知ってるだけでも、頭良いって思う?
春日俊彰:知識があるんだろうなって思って。
若林正恭:それを"ぶってる"(注釈:業界人ぶってる、頭が良いぶってる、などの意味)って思うかどうかって、どうなんだろうかって思って。俺は、"ぶってる"って思わない。
春日俊彰:なるほどね。興味が湧いちゃうってこと?
若林正恭:へぇって思う。「コンセンサス」とかって言われると、「何?コンセンサス?」って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:外資系の凄い…今、この時代で一番の企業に入ってる、一橋大学を卒業した同級生なんだけど、たまに高校の友達と飲むときに、そいつも来るの。会社で飲むわけでもないのに…外の居酒屋なのに、ずっと社員証を下げてるのよ(笑)
春日俊彰:ああ(笑)
若林正恭:そいつが、「イニシアティブ」とか「コンセンサス」とか、スゲェ使うの。スゲェ使うなって思って、「それ何?」って事ある毎に訊いてるんだけど、「知らないの?」って言うのよ、やっぱり(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:それが好きか嫌いかって言ったら、会うのを超楽しみにしてるんだよね(笑)「また社員証を掛けてる」って(笑)ちょっと、裏になっちゃってるんだけど(笑)
春日俊彰:裏だね(笑)「何、コイツ」ってことでしょ(笑)
若林正恭:凄いって思わないから、ムカつかないのかなって。
春日俊彰:なるほどね。面白かったりするわけだね(笑)
若林正恭:うん。その横文字と、春日語を訊かなきゃいけないのは、違うの?俺もムカつくんだけど(笑)
春日俊彰:同じだね(笑)
若林正恭:一番やってるからな、お前が(笑)
春日俊彰:うん。
若林正恭:ギャル語みたいなのをワイドショーとかが「この言葉、知ってますか?」みたいなのやってるじゃん。その企画が凄い嫌いで。
春日俊彰:ああ、それは嫌いなんだ?
若林正恭:嫌い。
春日俊彰:それは、さっきの「インナースペース」とかと違うの?
若林正恭:一個の言葉のニュアンスで、全然違うじゃん。「決定稿」って言っても、変える可能性がある気がしちゃうんだよね(注釈:そのため、若林は"フィックス"と言っているという)。
春日俊彰:うん。
若林正恭:ギャル語は、私たちだけに伝わる言葉を使うことで、周りが知らないことに意味があるじゃん。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「それ何?」って訊かれた時に、特別感・選民意識を感じると思うの。だから、ノーリアクションでいなきゃいけないと思うんだよね、大人は。
春日俊彰:食いついちゃいけない、と。
若林正恭:そうそう。「ああ、そうなんだ」って。だから、春日語に対してもそうだね(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)ギャルの言葉と一緒だ、と(笑)
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