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サカナクション山口一郎、3rdアルバム『シンシロ』以降の変化を語る「一人でなく多くの人を喜ばせるという感覚に」

2014.12.27 (Sat)
2014年12月26日放送のフジテレビ系の番組『ライナーノーツ』(毎週金 25:30 - 26:30)にて、サカナクションのボーカリスト兼ギタリストである山口一郎が出演し、CMプランナー・澤本嘉光の質問に答える形で、3rdアルバム『シンシロ』以降の変化について語っていた。

バッハの旋律を夜に聴いたせいです。
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澤本嘉光:山口さんが、人を喜ばせるってことを、どのように捉えてらっしゃるかっていうことを伺いたくて。そのあたりのことを、訊いて怒らなければ訊いてもいいですか?

山口一郎:怒らないですよ(笑)凄い、澤本さん嬉しいですよね。凄い方ですもんね。

僕は今まで6枚アルバム出してきて、3枚目まで…『GO TO THE FUTURE』『NIGHT FISHING』『シンシロ』までは、1人を喜ばせることが、たくさんの人を喜ばせることと繋がっていく…同じことだって、そういう感覚で作れた時期だったんですね。

だけど、東京に出てきたら…『シンシロ』から東京に出てきたんですけど、1人に向かって作るってことが、大衆になるってことはなくなりましたね。特に、フェスに出るようになってから。

自分の音楽って、こんなにたくさんの人が聴いてくれてるんだ、と。この人たちを喜ばせるためには、どうしたら良いんだろうっていう感覚になっちゃった。

だけどね、3枚目までは、当時、恋愛してたから、僕。その人のために…「その人が聴いたらどう思うだろうか?」とか、そこに向かって作っていったことが、世の中の人に対してどう見えるか、っていう風に、客観視っていうのを自分の中で一つのトレーニングにしてた時期だったんですよ。

だけど、音楽で一人を喜ばせるというよりは、音楽ってたくさんの人を喜ばせて、自分の大切な人たちがそれで喜ぶっていう。そういう感覚に変わっていった気がする。

バッハの旋律を夜に聴いたせいです。

山口一郎:当時恋愛してて、大失恋したんですよ。その失恋した時に、バッハを聴きながら、「こんな気分は、バッハの旋律を夜に聴いたせいです…こんな心」みたいな。詩吟だったんですよ。

「バッハ~の旋律を…」って歌ってたら、このまま音楽にしちゃえ、みたいな。歌詞もメロディもその時、同時に出てきて。

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タグ : サカナクション,山口一郎,

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