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岡村隆史、THE MANZAIにおける世代間での漫才の違いを分析「詰め込み教育のゆとり漫才、ゆとり教育の詰め込み漫才」
2014.12.19 (Fri)
2014年12月18日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、THE MANZAIにおける世代間での漫才の違いについて分析していた。
ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.6

岡村隆史:今までやと、コンテストスタイル、テレビスタイルで決められた時間の中で、どれだけ数多くのボケを入れられるかって。ボケの数を増やすしかなかったけど、ああやってクオリティというか、余裕のゆったりとした漫才やったけど、ドッカンドッカンくるっていう。
だから、俺思ったんですけど、ゆとり教育の人たちが、詰め込み漫才をして、詰め込み教育の方がゆとり漫才したんやなって。そういう分析。
この説、ずーっと思ってたんですよ。多分、僕らなんか1970年生まれで、第二次ベビーブームで。とにかく詰め込み教育。とにかく、日本史なんか教科書から出ないって、大学受験の時なんて。資料集だったり、自分らが扱ってるんじゃない教科書を勉強しないと、大学受かれへん、と。
アホでも入れる大学でも、10~15倍。ホンマに、詰め込み教育の敗北者なんですよ。方や、ゆとり教育。もっとゆとり持たせましょうよ、週休2日制にしましょうっていうて、ゆとり教育の敗北者。バカが増えたじゃないですか。
僕らは詰め込み教育の敗北者。今いる若い人たちっていうのは、ゆとり教育の敗北者。でも、今回のTHE MANZAIに関して言うと、詰め込み教育のゆとり漫才が優勝したんです。それで、去年までは、ゆとり教育の…ウーマンラッシュアワーみたいな、テンポでウワーって上げて、ボケの数増やして笑いをとっていく、ゆとり教育の詰め込み漫才っていうのが主流だったんです。
ところが今年、ガって逆転して。ホンマに、グワーって一周したのよね。この説は、今後も唱えていこうと思って。いい説でしょ?凄く。「今回のTHE MANZAI、何やろな?」って思ったら、元に戻った(ビートたけし、THE MANZAIで博多華丸・大吉が優勝したことに「漫才が一周したんじゃないか」)っていうのもそうやけど。
リスナーメール:注釈でございますが、村本さんは、1980年生まれの34歳で、高校入学が1996年です。ゆとり世代とは、2003年高校入学の人たちからだそうです。話の腰を折ってしまい、申し訳ありません。
しかし、地元としては、華大さんの優勝、とっても嬉しかったです。
岡村隆史:別に、ウーマンラッシュアワーが詰め込み漫才って言ってはなかったと思いますけども…言いましたっけ?…言いましたね。まあまあ、でもエエやんか。何となくで。そんなさぁ、ギャンギャン言うてこんといてよ~。
「ああ!」って思ってくれたらエエだけの話やん。ネタやんか、こっちも。たとえですやんか。だから、そんな細かいこと言わんといてぇ。
詰め込み教育やったやん、華丸大吉は絶対に。そのゆとり漫才なのよ。でも、今の若い子たち…ウーマンは違うとしても、若い子たちは大会出るときに、どんだけボケの数を増やすか…ってなってましたやん。それがゆとり教育の人たちじゃないの?
2003年からって言うけども、そうでもないんじゃない?もうちょっと前から、ゆとりあったんちゃうの?だって、円周率が3っていうときあったやん。アレも、ゆとり始まってたで。それが2003年からでした?違うでしょ?
僕らは円周率は3.1415…ってやってきたのに、「3にしましょう」っていう時期があってん。その時は、ゆとりは始まってんねん。それ、2003年ですか?もうちょっと前なんちゃいます?…え?もうちょっと最近?
もう分からない。その説にしとこうよ。それでエエやん。…じゃあ、ゆとり世代の詰め込み漫才もあるやんか。それにして(笑)
今回の華丸大吉の優勝は、詰め込み教育のゆとり漫才だったってことにしてください。それを説にするのやめましょう、じゃあ(笑)ウーマンラッシュアワーだけをとって、詰め込み漫才っていうのも やめましょう。
…こんなん送ってくるからや。エエ感じやなって思ったのにやなぁ。…まあ、しょうがない。一回、撤回します(笑)一回、こっちで揉ませてくださいよ。別の研究機関と一緒に揉みますので、発表は待ってください。
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だから、俺思ったんですけど、ゆとり教育の人たちが、詰め込み漫才をして、詰め込み教育の方がゆとり漫才したんやなって。そういう分析。
この説、ずーっと思ってたんですよ。多分、僕らなんか1970年生まれで、第二次ベビーブームで。とにかく詰め込み教育。とにかく、日本史なんか教科書から出ないって、大学受験の時なんて。資料集だったり、自分らが扱ってるんじゃない教科書を勉強しないと、大学受かれへん、と。
アホでも入れる大学でも、10~15倍。ホンマに、詰め込み教育の敗北者なんですよ。方や、ゆとり教育。もっとゆとり持たせましょうよ、週休2日制にしましょうっていうて、ゆとり教育の敗北者。バカが増えたじゃないですか。
僕らは詰め込み教育の敗北者。今いる若い人たちっていうのは、ゆとり教育の敗北者。でも、今回のTHE MANZAIに関して言うと、詰め込み教育のゆとり漫才が優勝したんです。それで、去年までは、ゆとり教育の…ウーマンラッシュアワーみたいな、テンポでウワーって上げて、ボケの数増やして笑いをとっていく、ゆとり教育の詰め込み漫才っていうのが主流だったんです。
ところが今年、ガって逆転して。ホンマに、グワーって一周したのよね。この説は、今後も唱えていこうと思って。いい説でしょ?凄く。「今回のTHE MANZAI、何やろな?」って思ったら、元に戻った(ビートたけし、THE MANZAIで博多華丸・大吉が優勝したことに「漫才が一周したんじゃないか」)っていうのもそうやけど。
リスナーメール:注釈でございますが、村本さんは、1980年生まれの34歳で、高校入学が1996年です。ゆとり世代とは、2003年高校入学の人たちからだそうです。話の腰を折ってしまい、申し訳ありません。
しかし、地元としては、華大さんの優勝、とっても嬉しかったです。
岡村隆史:別に、ウーマンラッシュアワーが詰め込み漫才って言ってはなかったと思いますけども…言いましたっけ?…言いましたね。まあまあ、でもエエやんか。何となくで。そんなさぁ、ギャンギャン言うてこんといてよ~。
「ああ!」って思ってくれたらエエだけの話やん。ネタやんか、こっちも。たとえですやんか。だから、そんな細かいこと言わんといてぇ。
詰め込み教育やったやん、華丸大吉は絶対に。そのゆとり漫才なのよ。でも、今の若い子たち…ウーマンは違うとしても、若い子たちは大会出るときに、どんだけボケの数を増やすか…ってなってましたやん。それがゆとり教育の人たちじゃないの?
2003年からって言うけども、そうでもないんじゃない?もうちょっと前から、ゆとりあったんちゃうの?だって、円周率が3っていうときあったやん。アレも、ゆとり始まってたで。それが2003年からでした?違うでしょ?
僕らは円周率は3.1415…ってやってきたのに、「3にしましょう」っていう時期があってん。その時は、ゆとりは始まってんねん。それ、2003年ですか?もうちょっと前なんちゃいます?…え?もうちょっと最近?
もう分からない。その説にしとこうよ。それでエエやん。…じゃあ、ゆとり世代の詰め込み漫才もあるやんか。それにして(笑)
今回の華丸大吉の優勝は、詰め込み教育のゆとり漫才だったってことにしてください。それを説にするのやめましょう、じゃあ(笑)ウーマンラッシュアワーだけをとって、詰め込み漫才っていうのも やめましょう。
…こんなん送ってくるからや。エエ感じやなって思ったのにやなぁ。…まあ、しょうがない。一回、撤回します(笑)一回、こっちで揉ませてくださいよ。別の研究機関と一緒に揉みますので、発表は待ってください。
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