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南キャン山里、THE MANZAI 2014で売れる芸人はトレンディエンジェル「テレビでのやりとりが完璧だった」
2014.12.18 (Thu)
2014年12月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、THE MANZAI 2014で、お笑いコンビ・トレンディエンジェルが今回の大会で売れる芸人ではないか、と語っていた。
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山里亮太:緊張してたね。ネタも面白かったのにね、みんな。ダイアンとか、同期のヤツも、直前のVTRでハードルも上がりまくってるわけじゃん。今、ダウンタウンの松本人志さんも面白いって色んなところで言って、評価されてて。
本当、特大ホームランを打つ時の津田くんは、凄いのよ。尋常じゃないの。それが出れば良いなってVTRできたじゃない。同期として観てて、「津田くん、ガチガチだ」って思ったんだけど、みんな観てて気付かなかった?
漫才師の人って、「どーもー」って感じで出てくるんだけど、津田くんは舞台袖で出てるのに、手を叩く直前の、「ノッチです」みたいなポーズで3歩くらい出てるのよ。そんなのあり得ないでしょ。もう、ガチガチじゃんって。
ガチガチになる理由も分かるのよ。大体、出番で、直前が大ホームランを打つと、ネタ合わせ中にあった不安要素を一気に思い出してくるのよ。ウケてる大きな笑い声を聞こえると、その笑い声に比例するかのように、どんどん不安になってくるの。それで飲まれちゃうのよ。相当な自信がないかぎり。
それが怖かったんじゃないかなって思ったしね。でも、今年は完全にトレンディエンジェルが売れる年になったでしょ。これ、いつも思い出すんだけど…よゐこの有野さんが仰ってて。
M-1 2008の時かな。あの時は、ビリから2番目の時かな。その前日に、有野さんからアドバイスもらって。テンパッて、不安要素とか残したまま本番を迎えるんだってことを察知してくれて。
有野さんが、「山ちゃん、ネタももちろん大事だよ。でも、始まる前とか終わった後、MCの人との絡みとか、打席が来たときにバット振らないとか、絶対にアカンで。『僕、成果出せないで傷ついてます』って、バットを振らないのは、一番アカンから。観てる人は、あそこを第一に観てるから。表も裏も」ってことを教えてくれたの。
だから、2008でスゲェスベったんだけど、心折れずにやろうとしたの。2005の時は、折れちゃってて、スゲェ変な空気になったけど。俺、「反省してます」空気出して、逃げちゃうのよ。そこで、2008では折れないでやったら、ブービーとはいえ、いい感じになってて。
その点で言うと、華大さんはベテランだし、テレビでのやりとり完璧だけど、トレンディエンジェルは完璧だったじゃん。チェケラッチョ、ハゲラッチョで。四の五の言わずに「ペッ」で良いんだよね。面白いんだもん、それで。
賞レースで賞はとれないかもしれないけど、直前に起きたことを、アドリブで入れるとか、劇場とかライブではウケるから、そういうのも出来るしね。トレンディエンジェルが『めちゃイケ』に出るの、容易に想像できるもんね。
影のMVP…やりとりMVPは、ダイアンの津田くんよ。巨人師匠が、「華丸大吉と三拍子で悩んだ…ダイアンは置いておいて」って言ったの。そしたら、津田くんが「なんやコラ、やったろか!」って言ったの(笑)ああいうのがストーンって出るのが良いのよ。
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山里亮太:緊張してたね。ネタも面白かったのにね、みんな。ダイアンとか、同期のヤツも、直前のVTRでハードルも上がりまくってるわけじゃん。今、ダウンタウンの松本人志さんも面白いって色んなところで言って、評価されてて。
本当、特大ホームランを打つ時の津田くんは、凄いのよ。尋常じゃないの。それが出れば良いなってVTRできたじゃない。同期として観てて、「津田くん、ガチガチだ」って思ったんだけど、みんな観てて気付かなかった?
漫才師の人って、「どーもー」って感じで出てくるんだけど、津田くんは舞台袖で出てるのに、手を叩く直前の、「ノッチです」みたいなポーズで3歩くらい出てるのよ。そんなのあり得ないでしょ。もう、ガチガチじゃんって。
ガチガチになる理由も分かるのよ。大体、出番で、直前が大ホームランを打つと、ネタ合わせ中にあった不安要素を一気に思い出してくるのよ。ウケてる大きな笑い声を聞こえると、その笑い声に比例するかのように、どんどん不安になってくるの。それで飲まれちゃうのよ。相当な自信がないかぎり。
それが怖かったんじゃないかなって思ったしね。でも、今年は完全にトレンディエンジェルが売れる年になったでしょ。これ、いつも思い出すんだけど…よゐこの有野さんが仰ってて。
M-1 2008の時かな。あの時は、ビリから2番目の時かな。その前日に、有野さんからアドバイスもらって。テンパッて、不安要素とか残したまま本番を迎えるんだってことを察知してくれて。
有野さんが、「山ちゃん、ネタももちろん大事だよ。でも、始まる前とか終わった後、MCの人との絡みとか、打席が来たときにバット振らないとか、絶対にアカンで。『僕、成果出せないで傷ついてます』って、バットを振らないのは、一番アカンから。観てる人は、あそこを第一に観てるから。表も裏も」ってことを教えてくれたの。
だから、2008でスゲェスベったんだけど、心折れずにやろうとしたの。2005の時は、折れちゃってて、スゲェ変な空気になったけど。俺、「反省してます」空気出して、逃げちゃうのよ。そこで、2008では折れないでやったら、ブービーとはいえ、いい感じになってて。
その点で言うと、華大さんはベテランだし、テレビでのやりとり完璧だけど、トレンディエンジェルは完璧だったじゃん。チェケラッチョ、ハゲラッチョで。四の五の言わずに「ペッ」で良いんだよね。面白いんだもん、それで。
賞レースで賞はとれないかもしれないけど、直前に起きたことを、アドリブで入れるとか、劇場とかライブではウケるから、そういうのも出来るしね。トレンディエンジェルが『めちゃイケ』に出るの、容易に想像できるもんね。
影のMVP…やりとりMVPは、ダイアンの津田くんよ。巨人師匠が、「華丸大吉と三拍子で悩んだ…ダイアンは置いておいて」って言ったの。そしたら、津田くんが「なんやコラ、やったろか!」って言ったの(笑)ああいうのがストーンって出るのが良いのよ。
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