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南キャン山里、ハライチ澤部の美人な妻・子供と遭遇して感じた「圧倒的な敗北感」
2014.11.27 (Thu)
2014年11月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ハライチ・澤部佑の家族とモツ鍋屋で遭遇した、と語っていた。
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山里亮太:放送作家のセパタクロウと、ディレクターの廣重(崇)と一緒に、近くにある美味しいモツ鍋屋さんに行って。奥の方の席に座って、喋ってて。
山里の悪いところよね(笑)愚痴めいたことを喋ってて。「俺、このまま幸せになれないのかな」って。でも、俺の幸せって何なんだろうって話よね。シラフで、ずっと2人がずっとうつむいて聞いてて。
「俺は結婚して、子供がいて。そういう幸せっていうのも選択肢としてあるけど、でも、そこじゃない気がするんだよね」って。「お前ら2人がどう思ってるか知らないけど、俺はマジで幸せだよ。心配するのとかはやめて欲しいんだけど…」って、モツ鍋をつつきながらそんな話をしてたんですけどね。
そこは、のれんのようなもので区切られたところなんだけど、その横ののれんが開いたと思ったら、中から(ハライチ)澤部が出てきて。「なんか、すみません」って。「おお…澤部。どうしたの?」って。
そしたら、「いやぁ…なんか、すみません」って言ってるから、なんだろうかって思って奥にいる人を見たら綺麗な女の人とメシ食ってて。胸のあたりには、可愛らしい赤ちゃんがスヤスヤしてるわけですよ。
「あっ…家族でメシ食ってんの?」みたいな。それでさっきの「なんか、すみません」って、そういうことかって思って(笑)「俺の幸せは、何なんだろうか…いや、俺はこれでも幸せだよ」って言ってるのを、苦々しい顔で聞いてるスタッフを見て、澤部は「なんか、すみません」って言っちゃったんだよね(笑)
「いや、全然」って言いつつも、「なんだろうか、この圧倒的な敗北感」って思いながら。そしたら、「嫁です…」って紹介されたら、綺麗な奥さんだったね。スーって立ち上がって、「どうも、いつもお世話になってます」って言われるわけ。
そしたら俺、先輩なわけじゃない。先輩に対して、嫁さんが挨拶してる。そしたら、ドシって構えて「ああ、どうも」くらい言えば良いのに、綺麗だし、直前まで喋ってた内容を聞かれてたんだって思う照れから、「ああ……うぃ、あーしゃいはい」って(笑)ベテランのプロレスラーの呼吸法みたいな感じなっちゃって(笑)
これはツーアウトとられてるなって。このままでは終われないってことで、赤ちゃんもいたから、赤ちゃんに「あ~ごはん食べにきたのぉ~?」って甘えた感じで言ったら、赤ちゃんが号泣するっていう地獄が始まって。澤部見たら、「なんかすみません、なんかすみません」って言ってて(笑)
「全然気にしないで食べて」って。それでお互いまた分かれて食べてたら、まあセパタクロウと廣重ディレクターが、「もう無理。いたたまれない」と(笑)山里が哀れ過ぎるって思ったらしくって、ひたすら「美味いですね、モツ鍋、美味いですね」って言ってるから、「こいつら、俺から凄く離れてる。俺のことを下に見ている。一発逆転を狙わなければ」って思って。
そこで、山ちゃんとびっきりゴシップを披露したのよ。そしたら、ちょっとさじ加減間違えて、2人は引いてんだよね(笑)それで「凄い世界ですね…」なんて言われてるところに、のれんがまた開いて、「なんか、すみません。なんか、すみません」って(笑)「どうしたの?」って訊いたら、「トイレに行こうと思って」って行ったの。
それで俺は思ったの。ディレクターとセパタクロウがどうしようかって思ってる、と。セパちゃんはテンパリ過ぎて、全く身のついてない、牛のテールを噛みだして。「ああ…凄いどうやらストレスを感じている」って思って(笑)
「これは、カッコイイところを見せなきゃ」って思って。そこで思いついたのが、王道。"いつの間にか後輩のお会計を済ませている俺"を見せようかと思ってね。それで「店員さん、ちょっと良いですか?あの…隣の澤部のところって、お会計、済んでます?」「まだですよ」「アレやりたいんですよ。…『もう、山里様からいただいてます』をやりたいんで、お会計をこっちに付けてもらえますか?」って。
「どうだ、見たか若者たちよ」って思って、廣重とセパを見たら、顔、真っ赤なんだよね。「どうしたの?」って訊いたら、「あんな直接的に言うんですか?」って(笑)「『あのパターンやりたい』って店員さんに言うの、ちょっと、見てられないです」って言われて(笑)「そこは、照れるってボケよ」ってな感じで言って。
俺達は、鍋の中盤くらいで。向こうはシメになってるの。この「もういただいております」っていう作戦は、店に奢った人がもういないのが一番カッコイイの。驚いて、直接感謝を言えないこのもどかしさ。そこら辺が、一番カッコイイポイントじゃない。
でも、向こうはシメの麺。こっちは中盤。だから、「セパちゃん、廣重もみんな急いで」って。そこはシメのリゾットが美味いから。急いで食べて。「シメのリゾット作ってください」って。横をチラチラ見ながら、「まだ麺を食べてる。子供もいるから、スピードも遅い。これはまくれる!」と思って。
そしたら、リゾットが来て。またグラグラに煮立ってて。ヤバイくらい(笑)煮立ってるリゾットを見て、「早く食べよう」って。熱々だったね。美味いけど。「ペースもっと上げてよ。これ、台無しになっちゃうから」って。先にこっちが出て、「お会計、もうもらってますよ」って言われてこっちに戻ってきて、「すみません、なんか気を遣わせてしまって…」っていうやりとりは一番ダサいから。先に出たい、と。
「熱っ、熱っ…」なんて言いながら食べてて、「大丈夫だよ、集中しろよ!お前ら」って言って、俺も一生懸命食べて。なんとか食べ終わって横を見たら、まだ麺をすすってて。「よし、大丈夫だ。…早く、服着ろや!」って言って、レジに行って「さっきの段取りのヤツ、お願いします」って言って払って。
どうよ、俺の勝ちだな、と。正直、スリーアウトとられたかもしれない。でも、最後は俺が見事な逆転勝利ですよって。そしたら2人が、舌でずっと口の中を探る感じ。「どうしたの?」「ヤケドしちゃいましてね…」って。
「急がせた俺が悪いってこと?ウソ、ウソ」って思いながら(笑)そっからは、ほぼ口もきいてもらえず。TBSに戻り。ちょっとご機嫌のためにアイスを買ったら、「うま~い!アイスうま~い!」って喜んでね(笑)なんとか事なきを得て。
そしたら、ちょうど「アイスうま~い!」って言ってるくらいの時に、ケータイが鳴りましてね。澤部から「芸人同士で飲んでるのならまだしも、家族の分まですみません」ってメールがきて。「これ、これ、これ!」って思って(笑)
正直言う。素敵な嫁、可愛い子。そこにサービスする若手芸人。そこまで、澤部の圧勝ですよ。それは認める。しかし、それを全て消す場外ホームランをやった。俺は勝ったって思って。
ウィニングランで、「澤部。友達とか後輩芸人、嫁の親友、岩井、岩井の友達にも広めといてね」なんてボケを返してね。そしたら、また澤部のメールで「なんか、すみません」って返ってきて。「あ…何も伝わってないな」って(笑)
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山里の悪いところよね(笑)愚痴めいたことを喋ってて。「俺、このまま幸せになれないのかな」って。でも、俺の幸せって何なんだろうって話よね。シラフで、ずっと2人がずっとうつむいて聞いてて。
「俺は結婚して、子供がいて。そういう幸せっていうのも選択肢としてあるけど、でも、そこじゃない気がするんだよね」って。「お前ら2人がどう思ってるか知らないけど、俺はマジで幸せだよ。心配するのとかはやめて欲しいんだけど…」って、モツ鍋をつつきながらそんな話をしてたんですけどね。
そこは、のれんのようなもので区切られたところなんだけど、その横ののれんが開いたと思ったら、中から(ハライチ)澤部が出てきて。「なんか、すみません」って。「おお…澤部。どうしたの?」って。
そしたら、「いやぁ…なんか、すみません」って言ってるから、なんだろうかって思って奥にいる人を見たら綺麗な女の人とメシ食ってて。胸のあたりには、可愛らしい赤ちゃんがスヤスヤしてるわけですよ。
「あっ…家族でメシ食ってんの?」みたいな。それでさっきの「なんか、すみません」って、そういうことかって思って(笑)「俺の幸せは、何なんだろうか…いや、俺はこれでも幸せだよ」って言ってるのを、苦々しい顔で聞いてるスタッフを見て、澤部は「なんか、すみません」って言っちゃったんだよね(笑)
「いや、全然」って言いつつも、「なんだろうか、この圧倒的な敗北感」って思いながら。そしたら、「嫁です…」って紹介されたら、綺麗な奥さんだったね。スーって立ち上がって、「どうも、いつもお世話になってます」って言われるわけ。
そしたら俺、先輩なわけじゃない。先輩に対して、嫁さんが挨拶してる。そしたら、ドシって構えて「ああ、どうも」くらい言えば良いのに、綺麗だし、直前まで喋ってた内容を聞かれてたんだって思う照れから、「ああ……うぃ、あーしゃいはい」って(笑)ベテランのプロレスラーの呼吸法みたいな感じなっちゃって(笑)
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「全然気にしないで食べて」って。それでお互いまた分かれて食べてたら、まあセパタクロウと廣重ディレクターが、「もう無理。いたたまれない」と(笑)山里が哀れ過ぎるって思ったらしくって、ひたすら「美味いですね、モツ鍋、美味いですね」って言ってるから、「こいつら、俺から凄く離れてる。俺のことを下に見ている。一発逆転を狙わなければ」って思って。
そこで、山ちゃんとびっきりゴシップを披露したのよ。そしたら、ちょっとさじ加減間違えて、2人は引いてんだよね(笑)それで「凄い世界ですね…」なんて言われてるところに、のれんがまた開いて、「なんか、すみません。なんか、すみません」って(笑)「どうしたの?」って訊いたら、「トイレに行こうと思って」って行ったの。
それで俺は思ったの。ディレクターとセパタクロウがどうしようかって思ってる、と。セパちゃんはテンパリ過ぎて、全く身のついてない、牛のテールを噛みだして。「ああ…凄いどうやらストレスを感じている」って思って(笑)
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でも、向こうはシメの麺。こっちは中盤。だから、「セパちゃん、廣重もみんな急いで」って。そこはシメのリゾットが美味いから。急いで食べて。「シメのリゾット作ってください」って。横をチラチラ見ながら、「まだ麺を食べてる。子供もいるから、スピードも遅い。これはまくれる!」と思って。
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「熱っ、熱っ…」なんて言いながら食べてて、「大丈夫だよ、集中しろよ!お前ら」って言って、俺も一生懸命食べて。なんとか食べ終わって横を見たら、まだ麺をすすってて。「よし、大丈夫だ。…早く、服着ろや!」って言って、レジに行って「さっきの段取りのヤツ、お願いします」って言って払って。
どうよ、俺の勝ちだな、と。正直、スリーアウトとられたかもしれない。でも、最後は俺が見事な逆転勝利ですよって。そしたら2人が、舌でずっと口の中を探る感じ。「どうしたの?」「ヤケドしちゃいましてね…」って。
「急がせた俺が悪いってこと?ウソ、ウソ」って思いながら(笑)そっからは、ほぼ口もきいてもらえず。TBSに戻り。ちょっとご機嫌のためにアイスを買ったら、「うま~い!アイスうま~い!」って喜んでね(笑)なんとか事なきを得て。
そしたら、ちょうど「アイスうま~い!」って言ってるくらいの時に、ケータイが鳴りましてね。澤部から「芸人同士で飲んでるのならまだしも、家族の分まですみません」ってメールがきて。「これ、これ、これ!」って思って(笑)
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