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土田晃之、足の裏のイボ切除を行う手術体験記「ハサミで切られる感覚…」

2014.11.12 (Wed)
2014年11月9日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、お笑い芸人・土田晃之が、繰り返す尋常性疣贅(ウイルス性イボ)のため、根治させるために切除手術を受けたことを明かしていた。

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土田晃之:右足の裏にウイルス性のイボが出来てて、「これはどうしたら良いのか」ってメール募集したんですが。この2年は、色々な病院に行って。最初は液体窒素、ドライアイスみたいのでやるんだけど、何回か通わないといけなくて。でも、なかなかな治らないんですよ。

その後、レーザー治療をやって削って。皮膚の新しい層が出てきたら治る、みたいな感じだったんだけど、結局治らなかったんだよね。ウイルスがちょっとでも残っていると、また皮膚が硬くなってしまって。こんなことを5年ぐらい…通院して3年以上かかってるんですけど、もうこれはいい加減にしろって思って、いろいろ調べいぇ。

調べた結果、これはもう手術しかない、と。はい、今は私松葉杖でございます(笑)今日も2日目ですか、手術をしてから。今日も座薬の痛み止めを入れてきております。座薬の痛み止めと言ったら、スポーツ選手が本当に痛い時にやる最終手段なんですけど、それをやらなかったら夜も寝られないですから、痛くて。

受診した時、「ウイルスが残っていたら再発することもあるので、それよりも大きく切ります」と。切った後に縫って、周りには、ウイルスのDNAを破壊する薬を注射で打ちます、と。小さくて浅いものなら注射だけで良いけど、これはもう深くて大きくなっているから。削がないといけない、と。

「2日間は安静にして下さい」と言われたけど、「明日も明後日も仕事があって」と言ったら「だったら今日は手術、勧められません」と言うから「そんな痛いの!?」と思って。雛壇でチンタラやっている仕事なので、それはもう細かくやらないといけない仕事だから「3連休は無理だから」と。でも、スケジュール的に今週しかないから、「今日、お願いします」と言ったら、やってくれることになって。

それで手術になって、麻酔するんですが、とにかく痛いの。足の裏なのであまり脂肪とかがないから、直接刺さって激痛で。うつぶせになって、ベッドを握りつぶすというか、抱きかかえるんですけど、木製だったら余裕でぶっ壊していると思います(笑)

注射を何ヶ所も打たれて、「麻酔が効いてきましたね」みたいな感じでやるんですけど、途中「チョキチョキ」音が聞こえるの。「エッ!?今、ハサミ使ってます?」って言ったら「今、深く切っているので、ハサミで確認していますよ」みたいな。足の裏をハサミで切られている感覚。痛くはないけど感覚だけはあって。「うわっ、本気かよ!」と思って。

ザックリ切った縁を、レーザーメスで焼いて、その後に糸で縫うの。俺の感覚では、4回くらいキュキュッと縛られたら終わりかなと思ったら、ずっと縛っているから、「何針縫っているの?」と訊いたら「足の裏だから、1週間くらい痛みはありますけど、歩くようになった時に体重がかかって傷口が開くから、多めに縫っています」と。

家に帰って洗う時にテーピングはがして数えたら、14針縫われてました。でもあのオランダのヨハン・クライフと同じ14ということで(笑)僕、草野球も草サッカーの時も背番号は14なので良かったと思って。あれが13、15だとちょっと不愉快に思うところだけど14だから「ヨシ、納得」ということで(笑)

家に帰って、麻酔が切れるのが1時間くらいで切れると言われたので早く帰ったほうが良いと先生が言うので、タクシーに乗って家に帰って。でもけっこう麻酔が効いていたらしく「思ったより痛くないな。これくらいなら大丈夫」と思ったら、夜、痛くて眠れない(笑)

病院で、「松葉杖はどうします?」っていうから、「大丈夫です、何回も1ヶ月に1回削いで、血だらけになっても足を引きずりながらなんとかしてたので」と言いながらも、「翌日になって『松葉杖を貸して下さい』と来られる方がいるので、松葉杖を一応貸しておきます」と。本当借りて良かったですよ(笑)

昨日、NHKで仕事だったんですが全然歩けない。寝る時も痛くて眠れないから、座薬の痛み止めを入れて。昨日は、夕方から仕事だったので、だからそれまではずっと安静、寝て。夕方に支度してNHKに行く時もやばいと思ったから、松葉杖で行って。

そしたら、NHKのスタッフさんが玄関のところにいらっしゃって、皆さん気を遣ってくれて。「すみません、楽屋が遠くて。スタジオはすぐ近くなので大丈夫だと思いますけど」みたいな感じで気を遣っていただいて。

NHKのBSの異常気象の番組で、僕は歩いて登場するはずだったんですけど、板付きで。その場にいて番組が始まるというパターンに変わりましてね。いやぁ、大変でした。あの「チョキチョキ」という音はたまらないですよ、

これで完治したかはまだわからないですけど、ちょっとでもウイルスが残っているとまた傷口が塞がった時にまた硬くなったりするので、再発する恐れがあるので、そうしたらまたザックリやらないといけないので。本当にすごいですよ。明日、太田プロライブですけど、とてもではないが、今のところ行けないと思っています。

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タグ : 土田晃之,尋常性疣贅,

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