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伊集院光 「TBSの作る映画は、ほぼクソ」
2007.03.20 (Tue)
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「『バッテリー』観ちゃったね…ボクは、映画でもドラマでも、野球を題材とした物は全部観るんですよ。大好きなんですよ」と話していた。
「映画を観る前、週刊誌とかの映画評を見たんですよ。そうしたら、『子役は野球経験者達だから、野球に感情移入がしやすいっていう』という風に褒めているわけ。『大ベストセラーあさのあつこ の原作を映画化!』とかね。…で、今は分かるよ。何故、そういうところだけ褒めているのかっていうこと」
「TBSの作る映画は、ほぼクソだ!」と語っていた。映画の内容については、以下のように語っていた。
「…でもね、泣けるよ。本当に泣けるよ。体の弱い弟が、無理してキャッチボールしようとするわけ。条件反射で泣くよ」と伊集院は話していた。
ちなみに、映画を観に行く前、妻・美佳を連れて行こうとしていたらしいが、そうしなくて良かった、と語っていた。「カミさんは弟を白血病で亡くしている。映画を観ていたら、そういうことを思い出してしまうと思う」と話していた。
そのほか、映画内容については「『あなたの心に何が残りましたか?』って訊かれたら、何も残りませんよ。何で泣いてたんだろう?ラストシーンで、『えええーーーっ!』って思ったんだよ。最後の所はねぇ…本当に驚くよ。岸谷五朗の演技は酷いです、ホントに。まぁ、評価としては5段階で3かな」と、条件反射で泣けること以外は、どうしようもないという評価を"TBSラジオ"で言い続けた。
ちなみに、ネタバレになってしまうが…(ご注意下さい)
バッテリーのラストでは、再試合を組んで、対決するとこで終わり、試合がどうなったかは描かれないまま終わる。このことを指摘していたようだ。
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