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バカリズム、『素敵な選TAXI』の脚本を書いて分かったこと「忙しいのが毎日になるとそれが平常運転に」

2014.10.28 (Tue)
2014年10月27日放送のニッポン放送系のラジオ番組『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』(毎週月 22:00 - 24:00)にて、芸人とフジテレビ系の番組『素敵な選TAXI』の脚本という二足のわらじを履いていると、その忙しい毎日が平常運転となり、脚本が書き終わった時に、何をしていいのか分からなくなってしまうのではないか、と語っていた。

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バカリズム:もう相変わらず、毎日、仕事と脚本の執筆活動を並行して行ってまして。まあ、二足のわらじですから、大変なのは分かってますし、ずっとそういう生活なんですね。

毎週火曜、22時から『素敵な選TAXI』という竹野内豊さん主演の脚本をやらせてもらっていまして。先週が第2話放送で、明日、第3話放送で。普通のドラマだったら、早い段階でとりかかってるから、(脚本の執筆は)終わってたりするんだけど、割りとタイトなスケジュールでやってるもんで、まだ7話を書いてる状況で。

芸人さんとしては初のことなので、色んな現場で心配されるんですよ。「大丈夫?」って。「連ドラの脚本をやりながら、こっちのレギュラーもやってたら大変でしょう?」って。実際、大変っちゃ大変で。

今日も劇団ひとりの川島くんと『オモクリ監督』の収録で会って。「色んな現場で、噂になってるよ。『そろそろバカリズムが死ぬんじゃないか』って」と(笑)『オモクリ監督』という番組も、映像を作ったりしますから。台本書いたり、絵コンテ描いたり。それなりに大変で。それもやりつつだから、大変でしょう、と。

ジュニアさんも心配してくれてるんですよ。ドラマも観てくれて。「凄いなぁ。大変やろう」って。いろんな現場で、心配してもらえるんですよ。実際、大変なんですよ。というのも、僕はこのドラマ自体は夏ぐらいからとりかかってるんですけど、その前に、僕は単独ライブをやってるんです。

その前には、『番組バカリズム』っていう1時間のドラマ仕立てのコントを撮ったりとか。1時間、とにかく作り物の番組で。普通のレギュラーをやりながらなんで、春くらいから一日何もないとか、休みがずっとないんです。プライベートの時間とか。

ご飯食べたり、睡眠をとったりって時間は、ある程度とらせてもらってるけど、それ以外の時間が全くないんです。ゲームも本当にしてないし。どっか買い物に行くとか、誰かと遊びに行く、オールするってこともないんですよ、全然。あったとしても、チョロっと参加して出て行くとか。プライベートの遊びの時間がないのが半年以上続いてるんですよ。

だから、二足のわらじっていうか、二足のブーツですよね。その時間が半年続くと、最初、凄い大変だったんですよ。どれくらいかっていうと、鼻の穴にスイカ入れるくらい大変。ほぼ妊婦さんの出産(笑)レギュラー番組と特番やりつつ、脚本を書く…鼻の穴にスイカを入れるくらい、追い込まれましたね。…分かりにくければ、赤ちゃんを産むくらい(笑)それくらい、想像を絶する生活でしたね(笑)

だけど、ずっとやってると、慣れてくるんです。正直、何か原稿を落としたりはしてないから、成立してるんです。こうなってくると慣れてきて、これが通常の状態でしょ。似たような感じで言うと、たばこを吸ってた人がやめると、最初は苦痛じゃないですか。それが段々、吸わなくて大丈夫になってくると、「最初はご飯食べた後とか吸いたくなってたけど、今は吸わなくても…」っていうのと同じで、最初は遊びたいとかって欲求があったんですけど、慣れてくると、それを忘れてくるんです。その記憶すらなくなるんです。

遊んでた楽しさをわすれるんです。だから今は、遊びたいとか、休みたいって、特にないんです。今はこれが通常だから。収録に行けば、人と話をしたりするし、別に笑ってるじゃないですか。成立してるんです。逆に、そっからどういう心境になってくるかっていうと、ドラマって1クールで終わるの決まってるでしょ?これが終わった時に、俺ヤバイなって思うんです。

スコーンって、ここまで日常に染み付いたものが終わるってことで、「あまロス」みたいなもんですよ。「終わった…ダメだ」ってなると思うんですよ。ここまで時間の大半を占めてるとね。

『素敵な選TAXI』をやらせていただいてて、概ね好評というか、楽しんでいただいてると聞いてます。プロデューサーさんやスタッフさんから。ドラマ終わってしまったら、すぐに次やりたいんです。こんだけ大変だったのに、『素敵な選TAXI』を書き終わった翌日から、何かにとりかかってなきゃいけないくらい、空いちゃうから。

ヒマになっちゃうから。元々、友達もいないし。今まで脚本を書いてた時間が空いちゃうと、もうずっと家で直立不動ですよ(笑)「あれ?あれ?」って(笑)「これ、座っていいの?」って。今、誰かとご飯行ったり、遊んでることもないし。空いたところで、何したらいいか分からないから。

ゲーム好きだけど、毎日やってるわけでもないし。一日2~3時間やったら、翌日はやらないですよ。漫画もそんなに読まないし、趣味もないから。この後、超ヒマになっちゃいますよ。でも、仕事は行きますよ。仕事以外の時間で、今まで僕の心を満たしてくれた、彼女と別れるようなもんですよ。

ドラマちゃんとべったりだから。家に帰ったら、ドラマちゃんいるんです。でも、ドラマちゃんは3ヶ月限定だから。もう、いなくなっちゃうから。結構な良い女ですよ。ずっとかまってくれる。そのドラマちゃんいなくなっちゃうから。早く、新しいドラマちゃんを用意してもらわないと(笑)慣れちゃったから。

凄い心配してもらってるけど、実際やれてるし、元々、体力もあるし。大変だけど、言うほどでもないんですよ。最初は「ヤバイヤバイ」って思ってたけど、バランスの取り方分かってるから。

だから、これを聴いている各ドラマのスタッフの方々、時間帯は問いません。僕はやるんで、スケジュールもご心配なく。『素敵な選TAXI』のプロデューサーさんや監督さん、一緒にやってる作家のオークラさんとかに言わせると、僕は脚本を書くスピードは、驚異的に早いそうです。

なので、締切りも守りますし、どしどし(笑)実際楽しいので。書くこと自体は向いてるなって思うので。家で何かをやることが好きなので。

運良くお話をいただいてまたやると、これが平常運転になっちゃったから、半年…さすがに単独ライブどかぶっちゃうとアレだけど、このままずっと行きたいんですよ。40代半ば、50代までないと、何して良いか分かんなくなっちゃうから。直立不動…座ったとしても、終わりのない待ちが続いてしまうんで。

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タグ : バカリズム,竹野内豊,素敵な選TAXI,

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