加藤浩次 「新人アイドルのズルさは見逃さない」
2009.08.08 (Sat)

話の発端は、リスナーからのネタ投稿であり、「夏場に涼しくなる風景として、中途半端なモノマネを得意げにやるアイドル、強引に自分の話をしようと見切り発車でトークをするアイドル、番組途中で心が折れて作り笑顔で時が過ぎるのを待っているアイドルがある」といった内容であった。
これに関して、加藤は「今のアイドルは大変かもしれないね。可愛いだけじゃダメだし。トークもできないといけないから。どうやって(トークに)入ったらいいのか、とか分からないだろうし」
「新人のアイドルと仕事をするとよくあるのが、『番組途中で心が折れて、作り笑顔で時が過ぎるのを待っているアイドル』なんだよな。あんまり場数を踏んでいないから、『行ってやれ!』根性で行ったりするんだけど、途中で『アレ?なんか違うな』みたいなことを察してしまう。まぁ、空気を読めるだけいいんだけど。それで、全然静かになっちゃう、みたいなことになる」と加藤は話していた。
「昔さ、TBSの深夜でやっていたクイズ番組で、女の子50人くらい集まって、トータライザーを持たせてアンケートをやった。そのときに、最後の質問で『ヤマちゃん(南海キャンディーズの山里亮太)と付き合える人はいる?』って質問した」と、新人アイドルのセルフプロデュースの大変さを以下のように語っていた。
「『ヤマちゃん(南海キャンディーズの山里亮太)と付き合える人はいる?』って質問に、1人だけ押したんだよ。それで、『誰?手を挙げてくれない?』って言って、手を挙げさせた。そうしたら、その子が手を挙げたわけよ」
「『本当に付き合えるの?』って訊いたら、『付き合えます』って言うワケよ。ヤマちゃん、めちゃくちゃ嬉しそうな顔をしていたもん。だから、番組後半で2人で手を繋いでもらって、スタジオの外に出てもらった。でも、カメラに映らなくなった途端、手を離していた。俺は、そういうのは見逃さない」
「そんなの、ちょっとでもテレビに映りたいだけの魂胆がミエミエ。そんな魂胆に利用されるヤマちゃんの気持ちたるやね…」と、加藤は語っていた。
「それで、俺は番組のエンドトークで『絶対にデートに行けよ!』って追い込んでやった。そうしtら、いろいろと話しているうちに『やっぱりなんか違う…』ってことを言い出して、逃げ腰になっているわけよ。収録が終われば、別々に帰れる、みたいに思っているんだろうね」
「でも、俺はそんなの、絶対に許さない。ちょっとでもテレビに映りたいだけの魂胆とか、そういうの俺、大嫌いだから。そんな魂胆に利用されるヤマちゃんの気持ちたるやね…。そのアイドルは、完全に『テレビにちょっと映ってやろう根性』丸出しだった。見切り発車だよな」と話していた。
だが、その一方で「南海キャンディーズの山里亮太が嫌われるのも、ごもっとも」と、その理由について語っていた(別記事参照のこと)。
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