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伊集院光、不祥事を起こしたアイドルを頑なに庇う熱狂的なファンの心理を解説「敵が多いほど意固地に」

2014.10.21 (Tue)
2014年10月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、不祥事を起こしたアイドルなどを、頑なに庇う熱狂的なアイドルファンの心理について解説していた。



伊集院光:日ハムってチームが、出来立てて弱い頃に、好きな方向性をこじらせてしまったんだと思うんですよ。

もう、東京の下町なんて、クラスのほとんどが巨人ファンですよ。そんな中で、「なんで日ハム応援してんの?ジャイアンツ応援しろよ」って言われるわけ。それで、日ハムはまあ弱いわけ。

「日ハムなんか王選手いないじゃん」って言われるわけですよ。「いないのが、むしろ良いんですけど。いたらまずいです」みたいなことになってくるわけ(笑)俺の気持ちなんか分からないヤツにバカにされるのイヤだから、頑なになってくるじゃん。ひとりぼっちになると、自分でも言ってることおかしいよねって褒め方になってくるんだよね。

「たまにしか勝たないのが良いんですけど」って言い出すじゃん(笑)「たまにしか勝たないから。ジャイアンツとか、ずっと勝ってるから。勝っててもそんな嬉しくないじゃん。日ハムなんか、超弱ぇから、たまに勝った方が何倍も嬉しいから、むしろ4連敗で良かったし、6連敗まではして欲しいと思ってますけど」って感じになってくるわけ(笑)

「負けろ、負けろ」って。言っちゃって、興奮してるからさ。その当時、家に帰ると後楽園に直行の時代だから。その余韻で…口に出すっていうことは恐ろしいもんで、自分を洗脳していくから、クラスの何人ものジャイアンツファンに対してそれを言っちゃってるから。見に行っても、「よし、負けろよ」って思ってんだよね(笑)

敵が多ければ多いほど、どんどんこっち側は意固地になっていきますから。ただ、1人ぼっちになった時に、「『負けろよ』はおかしいよな」って(笑)

AKBとかの中でも、やらかしちゃう人いるじゃん。変なことやらかしちゃう人もいて、周りの人はどんどん、そのアイドルが好きだって気持ちが分からない人は、バンバン攻撃してくると、頑なになるじゃん。「むしろ良いんですけど。むしろ、年頃の女の子が恋愛しない方がおかしいんで。むしろ、そうしてる方が自然なんですけど」みたいな話になってくるでしょ。

それで、また分からないんですけど…そういうファンの人たちにする、アイドルの必死な言い訳も、おかしなことになってくるでしょ。「不倫とかじゃなくて…自暴自棄になってる時にお酒飲んでおかしくなって、行きずりでチューしただけなんです」って(笑)「そっちの方が、良いのか?」っていう(笑)

それで、応援する側も、頑なに「この子を信じるしかないんだ」って時に、「お前、おかしいんじゃないか、アレ」って言うと、「全然!むしろですけど!」っていう(笑)「あの場で、外でエッチとかしててもおかしくないし」とか「俺は、してても良いと思ってます」みたいな感じになってきて、ワケ分かんないことになってくるんだろうね(笑)

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